ブービエ・デ・フランダース

ブービエ・デ・フランダースのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ブービエ・デ・フランダース

かかりりやすい病気

ブービエ・デ・フランダースとは

ブービエ・デ・フランダースはベルギーが原産の牧畜犬になります。

他にも荷物を運んだり、バター製造の攪乳機を動かしたりする仕事を行なってきました。

名前の「ブービエ」はフランス語で「牛追い犬」の意味があります。

犬種のルーツは定かではありませんが16世紀頃に当時ベルギーを支配していたスペイン人がベルギーとフランスの国境にあるフランドル地方に持ち込んだ犬とフランドル地方の土着犬から作出されたと言われています。

また、外貌からアイリッシュ・ウルフハウンドやマスティフ系、シュナウザー系とも交配されていると推測されています。

その後、第一世界大戦にて戦火に巻き込まれててしまい、頭数が激減してしまいました。

その後も生き残った犬たちを再び繁殖し、1922年に犬種標準書が改定され、ドックショーの出陳もはじまりました。

牧畜犬は能力を重視されて作出されるのが主になるためサイズや毛色がバラバラです。

そのためショーのように外貌を中心とした繁殖を目的とすると使役犬としての能力が薄まってしまいます。

そのためベルギーでは今でも現役で働ける能力を優先的に、あくまでもブービエ・デ・フランダース本来の形を繋いでいく繁殖が行なわれています。

また、「フランダースの犬」のパトラッシュはブービエ・デ・フランダースがモデルなっており、1986年にホーボケンにネロとパトラッシュの像が立てられています。

ブービエ・デ・フランダースの容姿

ブービエ・デ・フランダースは体高と体長がほぼ同じスクエアの体型をしています。

また全体的に厚みがあり、筋肉質でずんぐりとしています。大きさは雄で体高62-68cm,体重が35-40kg、雌で体高59-65cm、体重が27-35kgほどと言われている大型犬です。

顔はスカルとマズルの比率が3:2ほどであごひげと口ひげがあり顔の印象をつくっています。

耳は三角形に垂れていますが昔は断耳されて直立の耳が主流でしたが現在は動物愛護の観点から行なわれていません。なお、尻尾についても断尾する習慣がありました。

被毛はとても豊かなダブルコートになります。被毛は天候の変化にも対応し、保護毛が作られます。

毛は粗く剛毛で約6cmの長すぎず短すぎない長さの毛が乱れに生えています。

顔周りは口ひげと顎ひげがあり、眉毛は目に被らない程度に生えていて素っ気無い表情をつくっている。

色は一般的にグレーのものが多いが、グレー・ブリンドルやグレー&ブラック・オーバーレイ、ブラック単色などの色もある。

ブービエ・デ・フランダースの性質

ブービエ・デ・フランダースは穏やかで落ち着きのある思慮深い犬です。

また、飼い主には従順で辛抱づよい犬になります。家族を守ろうとする意識が強いため、外部の人は動物に対しては強くでることがあります。

賢くものわかりの良い犬になりますのでしつけもはいりやすいのですが、成長するにつれて頑固さが現れてきます。

そのためしつけは子犬の内に行なっておきましょう。もと牧畜犬のため遊んでいると興奮して歯を当ててくる子犬がいますが、こういった癖は子犬のうちになおしておきましょう。

大型犬になりますので事故になる可能性もあります。

散歩については1日2時間ほどお散歩につれていってあげてください。

かなり体力がありますのでたくさんお散歩が必要になります。

また、たくさん走らせてあげるのは大切ですが、小動物や小型犬、猫などを追いかけてしまうことが懸念されますので他の動物や子供などがいる時は十分留意しましょう。

暑い季節は苦手になりますので室内で室温管理された場所で飼育してあげてください。

被毛は放置すると毛玉になったりボサボサに伸びたりしてしまいますので定期的なトリミングやシャンプーは必須になります。