トイ・プードル

トイ・プードルは人懐っこく、容姿がかわいらしく飼育しやすい犬種であることから日本でもっとも飼育頭数の多い犬種で86,413頭です(参照 2013年JKC 犬種別犬籍登録頭数(1〜12月)より)

ただし体が小さく骨も細いことから、骨折や膝の脱臼が多い犬種でもあります。

ソファなどの高いところから飛び降りた際、抱っこをしていて落としてしまったなど、日常のちょっとしたことでも骨折してしまうこともある犬種です。病気では垂れ耳であることから外耳炎などにもなりやすいといわれる犬種でPS保険でもトイ・プードルについては骨折・外耳炎でのご請求が多くなっています。

ご加入者さまもこうしたケガ・病気の備えとしてトイ・プードルのペット保険を検討されているのではないでしょうか。

トイ・プードルは、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)別名:パテラと呼ばれる疾患にかかりやすいことがよく知られています。

膝蓋骨は膝(大腿骨内)にある「滑車溝」とよばれる溝にはまっている骨で一般的には『膝のお皿』と呼ばれています。

膝蓋骨脱臼は、この膝蓋骨が滑車溝から外れてしまう病気です。

この病気は先天性で発症したり、後天性(外傷性)で発症したりするなど原因は様々です。

トイ・プードルは体が小さいため滑車溝が浅いことで、先天的に膝蓋骨脱臼になってしまう可能性が高いです。

ペット保険を選ぶ際、膝蓋骨脱臼(パテラ)は非常に重要な要素です。

膝蓋骨脱臼(パテラ)が補償される保険、されない保険があります。

トイ・プードルのペット保険を選ぶ場合は、膝蓋骨脱臼が補償されるか、必ず確認することをおすすめします。

また、ペット保険によっては、加入前に膝が外れやすいとお医者さんに言われてしまった時点で膝蓋骨脱臼(パテラ)が補償されなくなってしまうこともあります。

そのため、トイ・プードルは0歳の時点でペット保険に加入することをおすすめします。

PS保険でのトイ・プードルのご請求事例

お支払いの例で挙げさせていただいた20万という事例は決して大げさな事例ではなく、当社にご請求頂いた内容では(ご契約者様が動物病院にお支払いした治療費)73万円というもが最高金額としてございました。

事例 都道府県 ケガ・病気の種類 お支払金額
1 千葉県 右前腕道位骨折 、嘔吐、血便 ¥732,000
2 東京都 椎間板ヘルニア ¥594,400
3 千葉県 白内障(両眼)僧帽弁閉鎖不全 ¥567,900
4 愛知県 左前腕骨折 ¥550,800
5 東京都 血小板減少、免疫介在性溶血性貧血他 ¥445,800

※こちらは当社ご契約者様が実際にご負担になった診療費であり、弊社がお支払いした保険金ではございません。

トイ・プードルのかかりやすいケガ・病気・予防に関して

トイ・プードルのケガ・病気の予防に関して家庭でできることは以下のとおりです。
保険に入っていれば家計の助けになりますが、実際愛犬とご家族は悲しい思いをします。
そのためには事前に予防処置をしておくことが重要です。実際に愛犬へのケガ・病気の予防について実施する場合は、かかりつけの動物病院にご相談の上、実施してください。

骨折

高い場所から飛び降りないように注意。ソファーに登らせない、抱っこの時の保定をきちんとする。階段の上り下りに注意しましょう

外耳炎

定期的な耳の状態チェック、汚れ、臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻く症状が見られたら病院へ定期的な耳の掃除やトリミングサロン・病院でのチェックをしていただくと予防や早期発見につながり、治療期間短縮にもなります。
自宅でのシャンプー水浴時・耳の中を長時間ぬれたままにせず、すぐ乾燥させる対応をおこないましょう。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

骨折と同じく高い場所からの落下、飛び降りに注意しましょう。
フローリング(滑りやすい)床であればカーペット等を敷くなどの対応、体重管理が必要となります。

参考 有名犬とご家族の健康管理

チルくん(♂)
桜ちゃん(♀)とクッキーくん(♂)

トイ・プードルの特徴

トイ・プードルとは

トイ・プードルは、非常に古くからヨーロッパの各地にいたといわれており、原産地の特定をはっきりすることが難しい犬種です。古いものだと紀元前30年ごろのローマ皇帝の記念碑にプードルの姿が彫刻されており、その頃にはすでにいたといわれています。そして発祥地の有力候補といわれているのがドイツです。そしてドイツの水猟犬がフランスへ持ち込まれたともいわれており、その姿の独特な毛の刈り込みは、水猟犬時代に水の中を泳ぐときに邪魔にならないように刈り込んだときの名残とも言われています。また、胸元に残る毛は、水中に入ったときに心臓などを保護するために刈り残しています。そして、その後16世紀にフランスの貴婦人たちの間で流行しました。その独特のカットをした愛らしい姿が好まれ、改良を重ねて体の大きさを小さくし、ミニチュアプードルと呼ばれるサイズのプードルが誕生しました。さらに、18世紀にはそのミニチュアプードルをさらに小型化する改良が進み、現在の大きさになりました。

トイ・プードルの容姿

トイ・プードルの容姿は、鼻筋がすらっと伸びていて、瞳がアーモンド形をしています。さらに、体型が正方形に近く、頭部の丸さとフェイスラインがくっきりしているのが特徴です。色は単色ですが、バリエーションに富んでおり、ホワイト・ブラック・ブラウン・シルバー・ブルー・アプリコット・レッド・カフェオレといった色があります。また、その毛並みに非常に特徴があり、ふわふわで弾力のある巻き毛をしています。そのふわふわな巻き毛は粗く密集しており、抜け落ちることが無く非常に豊かなため、頻繁なトリミングを必要とする犬種です。トリミングの際にその独特な刈り込みをされますが、その刈り込みはクリップと呼ばれます。クリップには様々なものがあり、コンチネンタル・クリップやスポーティング・クリップなど種類が色々あります。

トイ・プードルの性質

トイ・プードルの性格は非常に賢いので、しつけもしやすい犬種です。命令に対しての反応も素晴らしく感性豊かで活発、さらに社交的で誠実な性格のため、非常に物覚えもよく飼い主を喜ばす努力を惜しみません。そのため、古くは水猟犬として、第1次大戦では盲導犬、現在では麻薬捜査犬やサーカスで芸をするといったように様々な舞台で活躍しています。また、毛色に非常に富んだ犬種ですが、その毛色によって性格が多少違うとも言われています。例えばブラックは落ち着いており、レッドは活発で遊ぶのが好きといったような感じですが、性格は血統や飼育環境などでほとんど決まるものなので、毛色による性格診断はそれが必ずしも当てはまるといったものではありません。

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