ウィペット

ウィペットの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

ウィペット

ウィペットの罹りやすい疾患

ウィペットとは

ウィペットはイギリス原産の視覚ハウンドになります。

ウィペットという名前は「Whip up」という鞭をうって馬を飛ばすという言葉から由来しているといわれています。

祖先の犬はグレーハウンドになります。そのため見た目もグレーハウンドのようにスリムな体系をしています。

1800年代ごろに畑などをウサギなどから守るために、グレーハウンドを基礎としてベドリントン・テリアやマンチェスター・テリア、ホワイト・テリアなどが交配され、小型化されたのがウィペットのはじまりと言われています。

当初はウサギやねずみを噛む力が強いためスナップ・ドッグとも呼ばれていました。

同時期にイギリスでは闘犬やブル・ベイティングが流行っていたため、その流れでウサギを追わせるゲームが流行しました。

このゲームは賭博としてほかの地域にも広がりましたが、動物愛護の観点から禁止されました。

そして犬同士を競争させるドッグレースははじまりました。

このドッグレースは庶民の間で流行いたしました。

お金のある人たちは競馬や大型の犬で競争を楽しんでいましたが、庶民では馬や大型の犬を飼育はできなかったのでこのような小さなドッグレースが娯楽として人気がでました。

ウィペットは主にサイトハウンドとして活躍していましたが、徐々に上記のようなドッグレースでも活躍するようになりました。

ウィペットはその後2度の戦争の影響をほぼ受けることなく生き残り、1891年にはイギリスのケンネルクラブに登録され、ドッグショーにし出陳されるようになりました。

その後、ショードックとして見出され、レースに出場することよりもショーで活躍するようになりました。

これによりウィペットは世界中に広まり、人気を得ていきました。

ウィペットの容姿

ウィペットの外貌は上記でも書いた通りスラっとしたスリムな体系をしています。

ボディの輪郭は美しく優美でとてもバランスがとれています。

大きさは体高が雄で47-51㎝ほど、雌で44-47㎝、体重は6.8-14㎏ほどの中型犬になります。

頭部は長く細く、マズルも先に向かって細くなっていきます。

目はオーバル型で耳は小ぶりなローズ・イヤーになります。

首はスラっとしていてアーチを描いています。

しっぽは先に向かって細くなり長く上向きにカーブしています。

胸は深く肋骨はよく張っていますがお腹は巻き上がっています。

ウィペットはダブルサスペンションギャロップと呼ばれる前脚と後脚を揃えて動かし、背中をバネのようにして使う走り方ができる犬種となります。

この走り方はとても美しくウィペットの魅力の一つとなっています。

ウィペットの被毛は短毛で体にぴったりとして滑らかです。

色は様々なものがあります。

また模様があったり色がミックスされていたりすることもあります。

ウィペットの性質

ウィペットはコンパニオンアニマルとしてとても優秀です。

スポーツをするとしても適応いたします。

また、明朗快活で優しく、愛情深い犬種になります。

またおとなしくもの静かで個体差はありますがあまり吠えない犬が多いです。

攻撃的な性格ではないので他の犬と仲良くすることもできる子が多いです。

ウィペットは走ることが好きなので運動量は多いです。

毎日の散歩は必要です。

若いうちはのんびりお散歩というよりもジョギングがてらのお散歩が理想的です。

ドッグランなどでたまには全力で走れる時間をつくってあげることをおすすめします。

運動量が多く機動も高いのでこの点で高齢者の飼育は向かないでしょう。

また、頭が小さく首輪が抜けてしまうことも懸念されます。

足がとても速いため首輪が抜けて逃走してしまったらとても追いつきません。

首輪抜けには十分気をつけてください。

できれば専用の首輪や胴輪を使用しましょう。

足が速い分、体には負担がかかります。

また、骨が細いため骨折や走りすぎによる靭帯への負担などによるケガが多いです。

とくに肥満になってしまうとリスクがあがりますので体重管理は気を付けましょう。

ウィペットは毛が短く寒さが苦手な犬になりますので気温管理には気を使ってあげてください。