ワイヤー・フォックス・テリア

ワイヤー・フォックス・テリアの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

ワイヤー・フォックス・テリア

ワイヤー・フォックス・テリアの罹りやすい疾患

ワイヤー・フォックス・テリアとは

ワイヤー・フォックス・テリアとはイギリスが原産国の狩猟犬になります。

かなり古い歴史をもつ犬種といわれていますがワイヤー・フォックス・テリアのルーツについてはわからないといわれています。

元々はねずみなどの害獣を追い払う仕事をしていましたが、18世紀ごろにキツネ狩りに使われるようになりフォックス・テリアとよばれるようになったといわれています。

昔の毛色はキツネ色だったともいわれており、フォックス・ハウンドがキツネを追い、フォックス・テリアを岩場や巣穴で使用したところ、毛色が似ているため誤まって射殺してしまうということがありました。その後テリアにハウンドの役目(獲物を追跡する際や追い詰めるなどの役目)を求められるようになり、ハウンドが交配されトライカラーのスムースが誕生しました。

その後他の犬と交配されワイヤーとなりました。そのためスムース・フォックス・テリアは1862年のイングランドのバーミンガムのショーに出陳されていましたが、ワイヤー・フォックス・テリアはそれから20年ほど経ってからといわれています。

1885年にはワイヤー・フォックス・テリアはアメリカにて登録され、第二次世界大戦時には大人気の犬種となりました。

日本でも安定して登録されている人気犬種になります。

ワイヤー・フォックス・テリアの容姿

ワイヤー・フォックス・テリアはバランスのとれた体つきをしています。

クロディ(背ひくく、胴が太く重い犬)ではなく体高と体長はほぼイコールになります。

雄の体高は39cmほどで雌はそれより低くなります。

また体重は雄で8.25kg程あり、雌はそれよりも少し軽くなります。

PS保険では小型犬に分類されます。

頭部はスカルとマズルのバランスがよく、トップラインはほぼ平らで少し傾斜しています。

耳は小さく、V字型で適度な厚みがあり頬について前に垂れています。

猟犬のため、以前は断尾されていました。

断尻されていないと直立していて適度な長さがあります。

被毛はダブルコートでアンダーコートは短く、柔らかいですが、オーバーコートは名前と通りごわごわした硬い毛が特徴のワイヤー(ブロークンヘアー)です。

長さは肩で2cm、キ甲(肩甲骨上部と第1、第2胸椎が接合する部分)、背中、肋骨、四肢では4cmくらいあります。

特に背中と四肢の毛は他の箇所の毛より堅くなります。

色はホワイトが多く、それにブラックやブラック&タン、タンのマーキングがあります。

いわゆるトライカラーがよく見られます。

ワイヤー・フォックス・テリアの性質

ワイヤー・フォックス・テリアはテリアキャラクターをもった活動的な犬になります。

また、注意深く好奇心旺盛で友好的な性格をしています。

また、猟犬ですので表情が鋭く、動きが俊敏で勇敢なところもあります。

テリアなので噛みぐせや他の犬との接触については注意が必要です。

テリアらしく頑固な性格なのでしつけは容易ではありません。

主従関係をはっきりさせて根気よくしつける必要があります。

見知らぬ人への警戒心がありますので、ケージで待つなどのトレーニングも最低限してあげる必要があります。

子犬のころから他の犬と遊ばせたり、コミュニケーションをとったりすることで社会性はみにつきますので意識してあげてください。

必要な運動量は多く1日一時間程度の散歩は必須になります。

若い時期は体力がありますので2回ほど連れて行ってあげるのが理想です。

ドッグ・ランなど思いっきり走れる時間も必要になります。

運動不足によるストレスは溜まりやすいのでしっかり連れて行ってあげてください。

ワイヤー・フォックス・テリアの被毛のおていれは月に1回-2回のシャンプーと週に3回程度のブラッシングとコーミングで問題ありません。

特徴的な毛質ではありますが長さはありません。