コラット

こちらではコラットをこれから迎え入れられる方や、保険の加入についてご検討中の方のための情報をお伝えいたします。

コラット

コラットがかかりやすい疾患

  • 腎不全
  • 尿結石
  • ストレス性脱毛
  • ガングリオシドーシスGM1、GM2

コラットとは

コラットはタイ王国が原産の猫種になります。

コラットはコラット(コーラート)と呼ばれるタイ王国の東北部にあるナコーンラーチャシーマー県のムアンナコーンラーチャシーマー郡(アンプー)で自然に発生した猫種であるといわれています。

チャクリー王朝の第5代のシャム国王であるラーマ5世によってコラットという名前がつけられたといわれています。

ほかにも『シ・サワット』(幸運の猫)とも呼ばれています。

ロシアンブルー、シャルトリューとともにブルー御三家と呼ばれる猫の1種になります。

コラットの起源は古く1350-1767年ごろのアユタヤ王朝の時代といわれています。

この時代の文献にすでにコラット地方に生息するシ・サワットと呼ばれるスチールブルーの被毛をもった猫の話が書かれています。

さらに書物などにかかれたコラットは現在の姿のまま描かれていることから土着の純血種であるといわれる由縁です。

コラットは古くから貴重な猫とされ、様々な言い伝えがあります。

例えば、稲作を行う際の雨乞いの儀式の時にコラットに水を振りかけ、干ばつにならないことを祈り、まじないを行なっている地方がありました。

コラットは縁起の良い生き物として、新婚家庭への贈答品という風習もありました。

1880年ごろに、イギリスの展覧会で「ソリッド・ブルー(純青色)のシャム」として紹介されたのがヨーロッパでの始めて紹介されたことといわれています。

しかしイギリスで品種として認められたのは1975年のことです。

1959年にジーン・ジョンソンによりアメリカへ渡りました。

その後、イギリスよりはやく1965年にはアメリカの猫の一種として公認を得ることができました。

コラットの容姿

コラットは体重が2.5-5kg程の中型猫になります。

体のタイプはセミコビータイプに該当します。

全体的に筋肉質で丸みのある曲線を描いたシルエットをしています。

コラットの頭蓋骨は形がハート型をしています。

これはコラット特有といわれており、他の猫種では見られません。

広い額と丸い目が特徴的で、グリーン(緑)です。

子猫のときはブルーに近いですが成長とともにグリーンになります。

角度によってはアンバー(琥珀色)に見えることもあります。

コラットの特徴の一つはブルーグレーの短毛で毛先にシルバーのティッピング(毛色が濃色になっていること)が入っているため光沢のあるサテンのような美しさがある。

このティッピングは成長とともに入るので2年ほどかかるといわれています。

コラットの性質

コラットは社交的で遊び好きですが猫らしいマイペースさがあります。

また甘えん坊なところがありますので外出が多い一人暮らしの方は向かないでしょう。

独占欲が強いともいわれていますので多頭飼いや他の動物との同居は難しいといわれています。

美しい被毛をキープするためにも定期的なブラッシングは行なってあげて下さい。

シングルコートなので抜け毛も少ないです。

ただ、コラットは太りやすい体質なので食事管理が十分に気をつけてあげてください。特に避妊や去勢をした後は食欲旺盛になりますので注意が必要です。

コラットは飼育しやすい猫種といわれていますが、珍しい猫種になりますので入手が難しいといわれています。