ベルジアン・シェパード・ドッグ

ベルジアン・シェパード・ドッグの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

ベルジアン・シェパード・ドッグ

ベルジアン・シェパード・ドッグの罹りやすい疾患

ベルジアン・シェパード・ドッグとは

ベルジアン・シェパード・ドッグとはベルギーが原産の牧羊犬になります。

もともと牧羊に特化した犬で能力を優先的に繁殖していたので外観に統一性がなく、タイプも異なる牧羊犬でした。

19世紀ごろには牧羊業の機械化によって仕事が減ったため頭数が激減してしまい、残ったベルジアン・シェパード・ドッグを4犬種に分類して繁殖させていきました。

その際に指導を行なったCureghem獣医学校のA・Reul博士はこの犬種の開拓者かつ設立者といわれています。

この犬種が正式に確立されたのは1891年-1897年と言われています。

1891年にはブリュッセルにベルジアン・シェパード・ドッグ・クラブが設立され、1892年には繁殖プログラムが開始されたが、当時はベルジアン・シェパード・ドッグの知名度が低く地位を確立することができませんでした。

その結果ベルジアン・シェパード・ドッグがベルギーKCのスタッド・ブックに登録されたのは1901年のことになります。

1902年からはタイプの統一し、欠点を正すという動きがあり、1910年にはタイプと気質は確立されました。

その後バラエティーや被毛の色につきましては議論がありますが、タイプや作業への適正などにおいては意見が違う事はありませんでした。

ベルジアン・シェパード・ドッグは大きく4種類に分けられました。

それぞれの犬種名は、ベルジアン・シェパード・ドッグの後に分類時に最も多くいた地名などに由来する名前がつけられました。

ベルジアン・シェパード・ドッグは今でもショーや警察犬として活躍し、ペットとしても愛される世界的に人気名犬種となりました。

ベルジアン・シェパード・ドッグの容姿

ベルジアン・シェパード・ドッグの体格はスクエアで筋肉の引き締まった力強い風貌をした犬です。

雄で体高が60-66cm程、体重は25-30kg程で雌では体高が56-62cm程、体重が20-25kgでPS保険では大型犬に分類されています。

外で飼育されることに慣れているためベルギーの気候変動にも耐えられる体つきをしており、頭部と体格のバランスが上品で力強い印象をあたえます。

頭部はスカルとマズルの長さは同一でマズルが先細で楔のような形をしています。

小さい三角形の立耳でダークなアーモンド形の目を持っています。

尻尾は下ろすと飛節まで達す位の長さです。

被毛については大きく4種類あります。

1:ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール

漆黒の長毛を持っています。

頭部や耳たぶの外側や脚の下の部分の被毛は短いです。

しかし、前脚の後部にはなめらかなフリンジがあります。

頸周りや前胸はラフやエプロンを形成してます。

また大腿の後ろ側には豊富で長い被毛が羽根状でキュロットを形成します。

尻尾は尾の下面に長く垂れたプルームとよばれる尻尾になります。

2:ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン

タービュレン村原産の長毛ベルジアン・シェパード・ドッグになります。

被毛の色はフォーンにブラック・オーバーレイ又は、淡いイエローにブラック・オーバーレイにブラック・マスクがあります。

毛質や毛の生え方についてはベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールと同じです。

3:ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア

メッヘレン町原産の短毛ベルジアン・シェパード・ドッグになります。

被毛の色はフォーンにブラック・オーバーレイでブラック・マスクになります。

頭部や耳たぶの外側や脚の下の部分の被毛はとても短く、ボディも滑らかでさらりとしたさわり心地の短毛です。

尾と頸周りの被毛は豊富で頸周りにはラフが形成されています。

尻尾の先は穂の様になっています。

4:ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア

レーケンセ地方原産のベルジアン・シェパード・ドッグになります。

被毛の色はフォーンで少しのブラック・オーバーレイが尻尾とマズルにあります。

毛質は粗い剛毛で、ざらざらとした毛が乱立しています。

毛の長さは6cm程になります。 マズルにも飾り毛があります。

尾はふさふさしたサーベル形の垂れ尾でくるくるとした飾り毛が生えています。

ベルジアン・シェパード・ドッグの性質

ベルジアン・シェパード・ドッグは注意深く、多少神経質な面がありますが活動的で自信満々な態度ですが粗暴ではなく、誇りある態度を示す犬種になります。

ショーの際には「落ち着き」と「大胆さ」が評価されます。

牧羊犬だったので群れを守る本能にプラスして、家を守る番犬としの素質を備えています。

忠誠心があり、主人に対しては愛情深く誠実です。

また、賢くしつけも入りやすい犬であらゆる作業犬として適した才を持っています。

運動量はかなり必要です。

自転車などでのお散歩の練習などをするのもオススメです。

もともと牧羊犬で広い土地を走り回っていたので、歩いてのお散歩は運動に値していないともいわれています。

そのため、自転車などでのお散歩の練習などをするなど工夫したお散歩をしてあげてください。また状況判断能力も高く、アジリティなどのドッグスポーツにチャレンジするのもオススメです。

運動量が足りないとストレスの溜まってしまいますので注意してください。

お手入れについては長毛のベルジアン・シェパード・ドッグは毎日のブラッシングなどをして毛玉にならないよう配慮してあげてください。

下毛は良く抜けます。

また、内股にも豊富に被毛が生えていますので排泄物などで汚れないよう清潔に保ってあげましょう。

頭がよくしつけも入りやすく飼いやすい点はありますが元作業犬の大型犬になりますので飼育環境を確認して飼育しましょう。