チャウ・チャウ

チャウ・チャウのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

チャウ・チャウ

かかりりやすい病気

  • 甲状腺機能低下症
  • 前十字靱帯断裂
  • 悪性リンパ腫
  • 眼瞼内反症
  • 皮膚病

チャウ・チャウとは

チャウ・チャウは中国を原産とする番犬・家庭犬である。

他にもチャイニーズ・エディブル・ドッグやヘイ・シー・トゥーなどとも呼ばれている。

チャウ・チャウのルーツは諸説あり、一番有力なのはチベタン・マスティフとサモエドの交雑によって作出された犬という説があり、また、チャウ・チャウの起源は古く、約3000年前から中国に存在していたといわれており、その祖先は泥炭層犬(スイスの湖上集落跡から化石が発掘された約10000年前頃の犬)ではないかとも言われている。

このチベタン・マスティフとサモエドの交雑説は最も有力であるとされているが、実際、サモエドはサモエド族により19世紀ごろまで輸出を禁止しており、これが事実だとするとサモエド説は不可能となってしまう。

そのため、スピッツ系の別犬種とチベタン・マスティフの交雑説もある。

スピッツ系の別犬種がサモエドへと変わってしまったのかもしれないとも言われている。

他にもこの犬の起源についての説は存在する。

また、中国には犬食文化があり、その食用とされてきたのがこの犬種である。

中国ではこの犬食文化において論争が起こった。

それにより、一部では犬食文化をやめた人はいるが、現在でも犬食文化は伝統であるとして続けている人もいる。

この犬名の由来にも幾つか説があり、1700年代の終わり頃に英国の「東インド会社」の船で渡欧、その際に、この会社の積荷明細に、「東洋の骨董品・珍しい装飾品」という意味を持つ「チャウ・チャウ」という言葉で記載されたのが由来であるという説と、チャウ・チャウは元来、猟犬で中国の北方ではソリ引きも行なっていたことにより、中国語でソリを意味する「雪橇」(シューチャウ)から来たと言う説もあります。

チャウ・チャウの容姿

全体的にバランスのとれたがっしりとしたスクエアな体つきをしており、ライオンのような外貌をしている。

体高は雄で48-56cm、雌が46-51cmほどで体重は25-27kgの中型犬である。

マズルは短く、目が小さく毛に埋もれて奥にあるのでつぶれたように見えるのも特徴のひとつである。

また、耳も小さいがしっかりと立って、広くついており、若干目のほうに傾斜している。

これがチャウ・チャウのしかめっ面を作り出している。

さらにチャウ・チャウの舌は青黒い色をしている。

これによりチャウ・チャウの祖先犬は今から4000年以上前の中国に存在し、現在は絶滅した古代犬種のハン・ドッグであるという説も存在している。

チャウ・チャウの被毛はラフ・コートとスムース・コートの2種類があります。

ラフ・コートは長毛のダブル・コートが豊富で密生しています。

オーバー・コートが粗毛ですが、アンダー・コートは厚くウーリーである。

特に頸周りの被毛は厚く、メーン(頸背と頸側の長くて厚い毛)またはラフ(頸の周囲に伸びた長くて厚い毛)になっております。

太腿の後ろはキュロット(大腿部の側面の厚い毛)或いはブリーチング(犬の腿部の外側にあるタンの毛)になっている。

スムース・コートでは被毛は短いが豊富で密生していて真っ直ぐな立毛でビロードのような質感である。

色はブラック、レッド、ブルー、フォーン(小麦色)、クリーム、ホワイトで時折シェードがはいっているものもある。

チャウ・チャウの後ろ肢の飛節(ホック)と呼ばれる下腿と後繋(パスターン)の間に位置する後肢の関節がまっすぐなことも特徴の一つで、この独特の飛節をもっているため歩き方が竹馬に乗っているかのように、突っ張って歩く姿が特徴です(竹馬歩様)。

チャウ・チャウの性質

チャウ・チャウは静かな犬でよい番犬になります。

しかし独立心が強く、神経質で警戒心が強いこともあります。

特に見知らぬ人には顕著なときもありますので注意しましょう。

家庭犬となると穏やかで冷静な犬な場合が多いです。

そのため子犬のころから経験をさせてあげて警戒心が強くないようにそだてるのも大切です。

また、マイペースなためしつけの覚えはあまりよくないかもしれません。

気長に教えてあげましょう。

飼い主に対しては誠実な犬になるでしょう。

チャウ・チャウはその歴史から太りやすい犬種になりますので、定期的な運動を心がけてください。

チャウ・チャウは散歩に積極的に行きたがるような性格ではない子が多いので飼い主から上手に誘ってあげるようにしましょう。

ラフ・コートの場合毛玉が発生しやすくなりますので、こまめの手入れをしてあげてください。毛玉を放置すると皮膚病になったりしてしまいますので注意してください。

また、中国北部の犬種なので暑さは苦手です。

外での飼育は可能ですが温度管理はしっかりしてあげましょう。