ドゴ・アルヘンティーノ

ドゴ・アルヘンティーノのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ドゴ・アルヘンティーノ

かかりやすい病気

ドゴ・アルヘンティーノとは

ドゴ・アルヘンティーノは、アルゼンチン共和国の中央部に位置するコルドバ地方が原産の銃猟犬・闘犬となります。

ドゴ・アルベンティーノ、アルゼンチン・ドゴ、アルゼンティニアン・マスティフと呼ばれることもあります。

ドゴ・アルヘンティーノは1925年ごろに、著名な医者であったアントニオ・ノーレス・マルティネス博士によって作出されました。

ドゴ・アルヘンティーノは当初、闘犬として作出されていましたが、力強さ、粘り強さ、鋭い嗅覚を持っており狩猟能力が高かったため、ピューマやペッカリー(ヘソイノシシ)などの大型獣の猟犬へとシフトチェンジされていきました。

イギリスの動物学者のデズモンド・モリスの「デズモンド・モリスの犬種辞典」によると、現在は絶滅犬種となっているコルドバ・ドッグを元にイングリッシュ・ポインターやボクサー、グレート・デーン、ブルテリア、オールド・イングリッシュ・ブルドッグ、アイリッシュ・ウルフハウンド、ボルドー・マスティフ、グレート・ピレニーズ、スパニッシュ・マスティフを順次交配させてドゴ・アルヘンティーノが作出されました。

交配されたのはイングリッシュ・ポインターではなくスパニッシュ・ポインターであったり、スパニッシュ・マスティフではなくイングリッシュ・マスティフだったりという説もありますが、上記にあがった犬種以外に使用されたという説はほとんどありません。

このような異種交配を経て、ドゴ・アルヘンティーノは1947年に完成されました。

当初は違法な闘犬として使用されてしまい、イギリスなどの一部の地域においては飼育、販売、輸入の規制がかけられていたこともありました。

その後、1964年にはアルゼンチンKC及びアルゼンチン・ルーラル・ソサエティによって公認され、スタッド・ブックへの登録がはじまりました。

FCIに承認されたのは1973年になります。

ドゴ・アルヘンティーノの容姿

ドゴ・アルヘンティーノは雄で体高62-68cm、体重40-45kg、雌で体高60-65cm、体重35-40kgの大型犬になります。

典型的なモロシアン(マスティフ種)で重々しく、幅の広い頭部で短く広い口吻をもち、太い首や、全身に発達した筋肉があり力強い風貌です。

体つきは体長が体高よりも10%ほど長く、全体的にバランスが取れています。

目はダークまたはヘーゼル色でアーモンド形になります。

両目の間は広く、目は大きくはありません。

耳は高く、頭蓋は幅広く、離れてついています。

幅広で厚い耳で頬の後ろを覆うようになり、警戒時には半立耳になります。

また、昔は機能上の理由から断耳され直立させるのが理想とされていましたが、動物愛護の観点から断耳しないことも多くなりました。

皮膚はボディに密着しているため筋肉がより目立ちます。

被毛は1.5cm-2cmで短くシルキーな触感で、気候によって密度や被毛の厚さに変化があります。

基本的にはシングルコートですが、寒い地域では被毛も厚く下毛が生えることもあり、一方で暑い地域では薄くまばらに生えることもあります。

被毛の色はホワイトのみになりますが、顔の一部にブラックやダークな斑があることもあります。

ドゴ・アルヘンティーノの性質

ドゴ・アルヘンティーノは明るく、賢く、友好的な性格になります。

また、最強クラスの闘犬、猟犬になりますので、身体能力・狩猟犬としての能力がとても高いです。

初心者には飼育は難しいでしょう。

力の強い大型犬になりますので、それを十分制御できる力があり、しっかりと訓練・しつけができる人しか飼育できないでしょう。

忠誠心が強いのでしっかりと主従関係を理解させた上で、しつけを行なってあげてください。

プロに依頼することもおすすめです。

ドゴ・アルヘンティーノは凶暴というイメージがありますが、普段は穏やかで落ち着きのある犬になります。

理由なく人を襲ったりすることもありません。

家族には特に愛情深く接しますが、他の人には警戒することもありますので周囲には気をつけましょう。

新しい主人になじむことは難しいため、飼い主を変えるということは避けてください。

どの犬種にも共通することではありますが、ドゴ・アルヘンティーノの性質や特性をしっかり理解した上で責任持って飼育する必要があります。

日常の運動量も多いです。

毎日1時間以上のお散歩が必要で、時々ドッグランなどで走らせてあげることもストレス解消としておすすめですが、他の犬との事故に十分注意してください。

短毛のため被毛のお手入れは簡単です。

ただ、被毛が白いのでお外から帰ってきたときには汚れを拭いて清潔を保ってあげて下さい。