シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキーのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

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かかりりやすい病気

  • 白内障
  • 緑内障
  • 外耳炎
  • 膝蓋骨脱臼

シベリアン・ハスキーとは

シベリアン・ハスキーはスピッツ族に属する犬種で、北極点周辺である高緯度の地方にいる俗にいうエスキモー犬の一種です。アラスカン・マラミュートやサモエドと近親関係にあります。

名前の由来については諸説あり、シベリアやアラスカを訪れる人がエスキモーのことを「ハスキー」と呼んでいたためという説や、遠吠えする声がしわがれているためともいわれています。シベリア北東部のコリマ川流域を中心とした地方でトナカイの遊牧などを中心に生計を営んでいたチュクチ族が飼育していた犬でシベリアン・チュチースと呼ばれており、冬はソリを引く犬、夏はボートを引く犬として、さらに狩猟の助手としても活躍してきました。

極地探検の時にもアムンセン探検隊が活用をした事でも知られています。

1909年のアラスカで行われたそりレースに出場するためアラスカに渡り、素晴らしい成績により世界中に知られることになりました。

1925年の冬にアラスカ北端のノーム市でジフテリアが流行し、血清が足りず至急、血清を輸送する必要がありました。しかし悪天候のため空輸が遮断されてしまい、血清を運ぶ手段として犬ぞりが採択されました。

救助隊は200頭のイヌぞりチームを作って16頭1チームで100kmをリレーする方法で、全行程1,100km(青森から東京を往復に相当)を猛吹雪の中5日間で輸送し、無事血清を届けました。このときのソリ犬のリーダー犬として活躍したのがシベリアン・ハスキーです。

▼シベリアン・ハスキーの容姿

シベリアン・ハスキーのボディに関してはほどよく引き締まり、バランスが取れていて、体長が体高よりわずかに長いことが特徴です。また十分な毛皮に覆われており、滑らかです。

立ち耳とキツネの様なブラシ尾であることはシベリアン・ハスキーが北方犬の特質を持っていることを示しています。

また目はアーモンド形で色はブラウンまたはブルーとされています。両目の色が異なるオッドアイも許容されます。

被毛はダブルコートで、下毛は柔らかく密生していますが換毛期にはなくなります。そのため換毛期には非常に沢山の毛がぬけます。色はブラックから純白まですべての色が認められています。

ブラック×ホワイト、グレー×ホワイト、シルバー×ホワイトが一般的によく見られるハスキーで、他にもブラウン×ホワイト、チョコレート×ホワイト、ホワイトのみという毛色も許容されています。

また、歩様は滑らかで無理のない印象を与えます。長距離を一定の速度で走りますので楽々と自由な歩様となっています。

サイズについてオスとメスでは異なります。

オスは体高53.5~60cm、体重20.5~28kgメスが50.5~56cm、体重15.5~23kgとメスのほうがやや小さめです。

シベリアン・ハスキーの性質

シベリアン・ハスキーは人間に対しては非常に友好的です。

のためきちんと躾や訓練を行えば、用務犬としても優秀であり、もちろんペットとしても適した犬種です。

好奇心も非常に強く、成長期や青年期にはいたずら等も行いますが、威嚇や攻撃を受けなければ人間に対して攻撃を加える事はほとんど無いです。

シベリアン・ハスキーは社会性が高いことも特徴の一つです。

集団に関しての帰属意識や回帰性が高い犬種で、人間のペットとして飼われる場合は、家族や他の飼育動物も含めて集団と判断します。

自分の所属集団と認めたら飼い主には非常に忠実な態度を見せます。他にも子供だけでは無く、猫などの多種類のペットに関してまで親和性を持ちます。

運動不足はストレスになりますので、成犬時には一日一時間ほどの散歩が必要になってきます。

原産国が北国なので寒さには強いのですが、暑さには非常に弱いです。

そのため飼育する場合には温度調節には十分気をつける必要があります。