アイリッシュ・ウルフハウンド

アイリッシュ・ウルフハウンドのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

アイリッシュ・ウルフハウンド

かかりやすい病気

アイリッシュ・ウルフハウンドとは

アイリッシュ・ウルフハウンドは17世紀待つまで狼や鹿の狩猟に使用されてきたアイルランド原産の犬種類になります。

名前の由来もそのままになります。

アイリッシュ・ウルフハウンドの歴史は古く、紀元前273年までには存在していたといわれています。

また、紀元前14世紀頃にキリシアからアイルランドに渡ったという説もあります。

アイルランドのケルト人は大きなハウンドを繁殖することに興味があり、アイリッシュ・ウルフハウンドはアイルランドで大型化されたといわれています。

もともとはスムース・コートとラフ・コートがいましたが、アイルランドの気候が影響してラフ・コートが優勢になりました。

また、これらはディア・ハウンドの基礎となっているともいわれています。

15世紀頃にはアイルランドの各地域では家畜を狼などの襲撃から守るために飼育していました。

アイリッシュ・ウルフハウンドはローマ帝国時代には貢物として献上されることも多くありました。

中世から17世紀にかけてはヨーロッパやスカンジナビアなどでは王室で大切にされていました。

1652年にイングランドのクロムウェルによるウルフハウンドの輸出禁止令により頭数が維持できましたが、狼の数の減少に伴いアイリッシュ・ウルフハウンドの頭数も減り絶滅の危機に陥りました。

その後19世紀後半にアイルランドに残存していたウルフハウンドに、ディア・ハウンドやボルゾイ、グレートデーンなどを交雑させて頭数を増やしていきました。

その後1885年にはアイリッシュ・ウルフハウンド・クラブを設立しされました。

その後1925年にイギリスのKCでも品種として登録されました。

アイリッシュ・ウルフハウンドの容姿

アイリッシュ・ウルフハウンドは全犬種の中で、一番体高の高い大型犬になります。

雄で体高79cm以上、(理想は81-86cm程)体重は54.5kg以上で雌は体高71cm、雌で体高71cm以上、体重40.5kg以上になります。

大きい子は体高1mもある子もいます。

外貌は筋肉質で、ディア・ハウンドよりも重々しく力強く優雅な体つきをしています。

非常に大きく体高にあった体長が必要とされています。

また、サイトハウンドになるため、狼を見つけるときに目で見つけていました。

そのため、頸は長く筋肉質で頭部は高く掲げています。

目はダークで耳はグレー・ハウンドの様なローズイヤーになります。

しっぽは長く、先端が少しカーブして上向きになっています。

被毛は粗毛で硬くワイヤーの様です。

目の上の飾り毛とひげが特に硬いです。

色はグレーが主ですが他にもブリンドルやレッド、ブラック、ピュア・ホワイト、フォーンなどがあり、基本的にはディア・ハウンドに見られる色と同じになります。

全身がワイヤーな被毛で覆われていますが、中身はグレー・ハウンド様に脚が長いため長毛のグレー・ハウンドと間違われることもあります。

アイリッシュ・ウルフハウンドの性質

アイリッシュ・ウルフハウンドはとても賢く、穏やかな性格をしています。

他の人間や動物などにも友好的に接するため【ジェントル・ジャイアント】と呼ばれたりしています。

警戒心も薄く、敵対心もほぼ持たないいため番犬には不向きです。

基本的には友好的ですので小型犬とも遊べますが元猟犬になりますので走るものを本能的に追いかけてしまうことがありますのでドッグランなどで遊ばせるのは避けたほうが良いでしょう。

また、散歩中の自転車なども該当しますので走り出しそうになったら止められる力としつけが必要になります。

大型犬になりますのでしつけはしっかりしてあげてください。

アイリッシュ・ウルフハウンドは性格的には飼いやすいですが、体が大きいためアイリッシュ・ウルフハウンドが横になれる広い寝床とちょっと歩き回れる広さの庭があるのが理想です。

関節や脚が強くないので階段の上り下りはさせないようにしてください。

また、特に激しい運動が必要ではありませんが体が大きいので長時間のお散歩は必須になります。

また、子犬のときは関節への負担を減らすためアスファルトではなく柔らかい地面をお散歩させてあげて下さい。

家の中でもフローリングには絨毯やカーペットをひいてあげるといいでしょう。

アイリッシュ・ウルフハウンドは抜け毛もそこそこあります。

そのため週に1回ほど抜け毛をとってあげるためにブラッシングをしてあげるのが理想です。

数ヶ月に1回トリミングに出してあげましょう。

アイリッシュ・ウルフハウンドは子供にも優しい犬ではありますがあまり小さい子供がいる家にはむきません。

力加減がわからず子供に怪我をさせてしまう可能背もあります。

逆に子供がアイリッシュ・ウルフハウンドに耳やしっぽを引っ張るなど他愛のないことをして反射的に攻撃してしまうこともあります。

また、アイリッシュ・ウルフハウンドは大きさ的に子供が乗ることができますが人が乗る動物ではありませんので関節などを痛める可能性がありますのでやめましょう。

アイリッシュ・ウルフハウンドは大型犬の中でも短命な犬になります。

そのためなるべく沢山の時間を共有してあげてください。留守にしがちな人には向かない犬種になります。