キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツ

キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツ

かかりりやすい病気

キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツとは

キースホンドはドイツ原産の犬になります。

この犬のルーツには諸説ありますが、スカンジナビア半島のそりを引いていたスピッツ系の北方犬がドイツでウルフ・スピッツとなったものが祖先といわれています。

その後、18世紀以降にはオランダにて人気を博してきました。

そのためオランダ人に数百年愛好されてきたといわれています。

オランダでは伴侶犬や番犬としてしたしまれてきたとされております。

当時はライン川を渡航する小さな船の番犬として活躍していました。

そのため『ダッチ・バージ・ドッグ』(オランダのはしけ(小船)用の犬)と呼ばれていたこともあります。

犬の名前の由来は2つ大きな説がありまして1つは18世紀のオランダ紛争の際に、愛国党の党首だったケース・ド・ギズラーがこの犬種の愛犬家であったためキースホンドを党の象徴にしました。

その際に象徴になった犬の名前がケース・ド・ギズラー(Kees de Gyselaer)と同じで『ケース』であり、これがなまって『キースホンド』になったという説です。

もう一説はオランダ語で『咬む』という言葉が『ケーセン』という言葉からきているという説です。

キースホンドは番犬として活躍していた長い歴史がありますのでこちらの説も有力ではあります。

また、愛国党の象徴になっていたため、愛国党が敗北した後に支持者から放棄されてしまい一時期絶滅寸前になった歴史があります。

しかし、オランダの犬として保守すべき犬種であると考えたバン・ハルデンブルック夫人がこの犬種の調査と繁殖を行いました。

1900年頃にはイギリスにも紹介され、1926年に正式にキースホンドという名前に改称されました。

オランダのケンネルクラブには1933年に登録されました。

キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツの容姿

キースホンドは体高と体長の比が10:10のバランスのとれたいぬになります。

体高は43-55cm(49cm±6cm)で体重は14-18kgほどの中型犬になります。

スピッツ犬種になりますので豊富な下毛をもつダブルコートになります。

特にラフとよばれる首周りのたてがみの様な毛や背中で巻いて背負っているふさふさの尻尾、狐のような切れ長の目と小さく三角形に尖った耳もスピッツの特徴をそろえた犬になります。

被毛の色は毛の先端がブラックのシルバーグレーで口吻と耳は黒になります。目は『スペクタクルズ』と呼ばれるめがねに囲まれています。

これは目尻から耳の付け根のまでアイライナーで書かれた様な黒縁のラインと、わかりやすいマーキングとシェード(一本の毛が先端から生え際にかけての色にわずかな陰影・濃淡があること)によって作られる短い眉などによって作られております。

メーンと肩にあるリングの色は薄いグレーで尻尾の先端は黒くなっています。

キースホンドのカラーはこの色のみになります。

キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツの性質

キースホンドは活発で明るい性格でとても好奇心旺盛な性格です。

また、飼い主に対する忠誠心が強く、見知らぬ人に対しては警戒心が強く臆病でも攻撃的すぎることもないため、番犬に向いています。

また、頭もよく学習能力が高いのでしつけにもあまり苦労しない犬種といわれています。

飼い主への忠誠が強い反面一人で放置されることにはストレスを感じやすいです。

ストレスを溜め込んでしまうと無駄吠えも増えてしまいます。

長時間家をあけてしまう家庭には向かないかもしれません。

被毛が豊かなので寒さには強い犬になりますが夏は熱中症に気をつけてあげましょう。

換毛期があり、この季節になると大量に毛が抜けます。

この時のケアはしっかり行なうようにしましょう。キースホンドは長い被毛のため毛玉ができやすいです。

毛玉ができると皮膚炎につながる危険性もありますので日頃からブラッシングのケアは大切になります。