サモエド

サモエドのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

サモエド

かかりやすい病気

サモエドとは

サモエドはロシア北部及びシベリアを原産地とする犬種で、ロシア北部のシベリアとしたサモエード族と古くから共生していたとされています。

サモエドという名前もサモエード族から由来しているといわれています。

サモエドの歴史は古く、原始犬に近い犬種であると言われています。

ロシアの北部ではトナカイやカモシカの猟犬や橇犬として古くから活躍していました。

また、極寒の地域に適した体をしているため暖房代わりとして人間と一緒に眠ることも多くありました。

北部でこのように生活していたサモエドがほとんどホワイトだった一方で、ロシア南部ではブラック・ホワイトかパーティーカラー(白・黒・茶)の色がトナカイの狩猟で活躍をしていました。

1889年にイギリスの動物学者がサモエド族ですごした時にブラウンの毛色の雄の子犬をイギリスに持ち帰った後、クリームの毛色の雌とホワイトの雄を輸入しました。

これらの犬と探検家たちにより集まった犬が交配され本格的な繁殖が始まり、その後1909年にイギリスで最初のスタンダードが作成されました。

日本で人気となった日本スピッツはサモエドが元となって作出された犬種になります。

サモエドの容姿

サモエドは雄で体高54-60cm、体重20-30kg、雌で体高50-56cm、体重16-20kgほどの中型犬になります。

極寒の地域に生息している犬種になりますので、皮下脂肪とふわふわで豊かな被毛を持っています。

全体的に筋肉質で骨量がありますが、全体的にコンパクトで、すばしっこく、体長が体高より5%長いのが理想とされています。

頭部はマズルとスカルがほぼ同じ長さで口角が少しカーブしていて、また目はアーモンド型で色はダークブラウンです。

少し斜めについているため、垂れ目に見え、微笑んでいるように見えます。

この口角と目の形などが、いつも微笑んでいるようなサモエド・スマイルと呼ばれる表情を作っています。

耳は立耳で小さく厚い三角形の耳が直立しています。

耳はスカルの幅広にそって広く離れてつきます。

サモエドの特徴の一つである被毛は、極寒の地でも耐えられるよう、ふわふわで厚いダブルコートになります。

ダブルコートは密で短く柔らかい下毛と、長く硬いストレートな上毛で形成されています。

雄にはライオンのたてがみの様なラフと呼ばれる毛が、頸と肩に形成されるため、性相がはっきりしています。

頭部と脚の前側がスムースで、太腿のうらはズボンをはいたようで、指のあいだにも保護毛が生えており、寒さから身を守っています。

尻尾は高くついており、ふさふさと被毛に覆われています。

被毛の色はピュア・ホワイトが、主流ですがクリームやホワイトにビスケットがはいったものもあります。

サモエドの性質

サモエドは優しく穏やかな性格をしています。

また、友好的な性格でもあります。

人見知りや犬見知りをしなく、フレンドリーなので番犬には不向きといわれるほどです。

狩猟本能は薄く、攻撃的でもないので子供の相手にもむいているとされています。

また、昔から人と寄り添っていたので、飼い主のそばを好む傾向があります。

そのためスキンシップを十分に作ってあげてください。

スキンシップ不足はストレスになります。

とても穏やかな犬種でしつけもしやすい犬種になりますので噛み癖などはしっかりしつけを行なってください。

サモエドは北方原産の犬になりますので、暑さにとても弱いです。

そのため、温度管理は徹底しておこなってあげましょう。

また、極寒の広い土地を駆け回り作業していた犬になりますので、体力もあります。

運動量はとても多いです。

1日1時間の散歩を2回、またはドッグランなどの思い切り走らせて上げるなどの週間が必要になります。

運動不足もおおきなストレスになりますので気をつけましょう。

暑さに弱いため散歩の時間帯なども考慮してあげることを忘れないでください。

また、被毛のお手入れも重要です。

特に換毛期になるととてもよく毛がぬけます。

日々のブラッシングは欠かさないようにしてあげてください。

ふわふわな毛質なため毛玉もできやすく、夏場は皮膚病にもなりやすいです。

デイリーケアは必須になります。

サモエドは性格的にはとても飼いやすい犬ではありますが、運動量やお手入れが繊細になります。

しっかりとケアしてあげることを忘れないであげてください。