ワイマラナー

ワイマラナーのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ワイマラナー

かかりりやすい病気

  • 胃拡張―胃捻転
  • 肥満細胞種
  • 犬毛包虫症
  • 眼瞼内反

ワイマラナーとは

ワイマラナーはドイツ原産の犬で、多目的の狩猟犬やポインティングドック(鳥が潜んでいる場所をポイントやセットすることによりハンドラーに教える役割の犬)として活躍していました。

ワイマナラーの起源については諸説あるといわれています。

その中でも唯一わかっていることは、リアム・ハウンド(昔のブラッドハウンド)の血統を引いていて、1830年代には既にワイマール宮廷で飼われていたということです。

その後、19世紀中頃には、ドイツ中部(特にワイマールやチューリンゲン周辺地方)のプロのハンターや猟場管理人によって繁殖が行われていました。

また、この頃にリアム・ハウンドとの交配時期が過ぎてポインターやセターと異種交配されるようになり、しばらくはこの異種交配が続きました。

1890年頃になるとワイマナラーは計画的に作出されるようになり、スタッド・ブックの登録が相応しいとみなされるようになりました。

しかしワイマナラーを飼育することはできるのはドイツ・ワイマラナー・クラブに所属している者のみとされ、更にクラブの規定で、「犬の売買はクラブの会員同士のみ」と定められていました。

そのため、当時はワイマナラーを海外へ渡らせることは難しいと考えられていました。

ところが1929年に米国の育種家であるハワード・ナイトがこのクラブの会員となり、2頭のワイマラナーを本国アメリカに連れて帰ることができました。

この時に初めてワイマナラーが海を渡ることとなりました。

このようにワイマナラーは大切にルーツを守られてきたため、おおよそ100年に渡って純粋犬として保たれているドイツのポインティング犬種としては最古のものとなりました。

ワイマラナーの容姿

ワイマラナーはハンティングドックです。雄で体高:59~70cm 体重:約30~40kg、雌は体高:57~65cm 体重:約25~35kgとなる大型犬種となります。

一般外貌は機能的なワーキング・タイプで美しく、丈夫で筋肉質になります。

また雄と雌の性相ははっきりしています。

ワイマナラー特徴である被毛について紹介します。

毛色はシルバー、ノロジカ色(赤みがかった灰色)、マウス・グレーが許容されております。

この3つの色はすべてシルバー・グレーの系統になります。

また、短毛(ショート・ヘアード)と長毛(ロング・ヘアード)の2タイプがあります。

ワイマナラーは元々短毛のみでしたが20世紀初頭に長毛のワイマナラーが作出されるようになりました。

また、眼の色はアンバー(琥珀色)でダーク・アンバーから淡いアンバーまで様々ですが、仔犬のときはスカイ・ブルーです。

この美しいシルバー・グレーの被毛と目の色からグレー・ゴーストやシルバー・ゴーストと呼ばれることもあります。

ワイマラナーの性質

ワイマナラーは活発で機敏な犬になります。

元々猟犬のため、頭もよくしつけや訓練しやすいと言われています。

また、ワイマナラーはテリトリー意識が非常に強く、他の犬や人に対しても攻撃性を見せることもあります。

ワイマナラーは大型の猟犬のため大きな事故になりかねません。

そのためしつけは幼少時からしっかりと行いましょう。

ワイマナラーは十分な運動を必要とします。

毎日、1時間程度の散歩やジョギングをしてあげることが重要となります。

散歩以外にもたまには公園など広いスペースに連れて行って十分に遊ばせてあげる必要があります。

十分な運動をさせてあげられない環境の方や長い時間の散歩が億劫と感じる人や、飼育スペースしか確保できないマンション暮らし人には向いていないかもしれません。

運動不足はワイマナラーにとって大きなストレスになり、無駄吠えなどの原因にもなります。

ワイマナラーは寂しがり屋な一面があり、分離不安になってしまう子もすくなくありません。

十分なコミュニケーションをあげましょう。

コミュニケーション不足により、ストレスが溜まって、無駄吠えや自傷行為を行ってしまうことがありますので注意しましょう。