マンクス

マンクスのかかりやすい疾患や、特徴についてご紹介します。

ペット保険にご加入を検討中の方や、これから家族に迎え入れられる方はぜひご覧ください。

マンクス

マンクスの罹りやすい疾患

マンクスとは

マンクスはアイルランド海の中央にあるマン島が発祥の猫種です。

元々はマン島の突然変異種でしたが、島という閉ざされた空間で繁殖していたため、マン島の特有の種として定着したと考えられています。

1870年頃のキャットショーの序盤にはすでに出陳されていました。

マン島の島民はそのずっと前からマンクスの存在を知っていたというので1700年代ごろから存在していたという仮説も立てられています。

ハンターとしての素質も高く、マン島の農家では優れた害獣駆除として人気だったとのことです。

マンクスの最大の特長は尻尾がないことです。

マンクスの歴史については諸説あり、おとぎ話のような話なども存在します。

一番有名なエピソードはノアの箱舟のお話です。

ノアの箱舟の乗員が、急いで舟のドアを閉めようとした時に、駆け込んできた猫のしっぽをはさんでしまい、しっぽがなくなってしまったというお話です。

ほかにもねこの尻尾は昔、毛皮として利用されていたので毛皮として利用されないように子猫の尻尾を咬み切っていたという話があります。

また、マンクスの独特の歩様をしており、跳ねるように走ります。

そのためうさぎと猫のハーフという話もありました。

実際にマンクスの歩様は【ラビット・キャット】や【マンクス・ホップ】と呼ばれています。

ちなみに、マンクスは短毛腫で長毛のマンクスは【キムリック】という猫種として登録されています。

マンクスという名前は原産地であるマン島から由来しています。

マンクスの容姿

マンクスはボディコビータイプに分類されます。

ボディは全体的に短く、筋肉質でしっかりしています。

体重は3.5-5.5㎏ほどの平均的な猫のサイズになります。

また、腰が高く、後肢が長いです。

頭部は丸く、チークが高いです。

目の色はヘーゼルやブルー、グリーンなど様々あり、オッドアイの子もいます。

被毛は短毛でダブルコートになります。

色は様々あり、模様もソリッドやタビー、バイカラー・スモーク・シェードがあります。

そしてマンクスの特徴は「尻尾がない」ことになります。

尻尾がないといっても正確には尻尾の支柱となっている「尾椎」という骨の突然変異となりますので、個体によって尻尾の長さが異なります。

また、尻尾の長さによって呼び名がついてます。

  • ランピー:まったくしっぽがない
  • ライザー:少し尻尾がわかるもの
  • スタンピー:短い尻尾が折れているもの
  • ロンギー:ボブテイルよりも少し短い尻尾があるもの

マンクスは上記の4つに分けられます。

マンクスとして一番人気があるのがランピーですが、ランピーは遺伝子に問題がありますので交配については知識が必要になります。

まず、ランピー同士のかけ合わせは絶対にNGです。

また、3代続けてランピーを交配するのもNGです。

ランピーはスタンピーと交配するのが基本となっています。

上記のような交配を行うと死産・流産の確立があがりますし、生涯をもって生まれる子が多くなります。

マンクスの性質

マンクスは飼い主さんに対してはよく懐きます。

しかし見知らぬ人には人見知りをしますし、子供も得意ではありません。

また、賢く、活発で狩りなどが得意です。

学習能力が高いと言われています。

ハンターとして活躍していたので、足が速いです。

【ラビット・キャット】や【マンクス・ホップ】と呼ばれるうさぎの様に跳ねるような独特の歩様をしますので後肢の力が強めです。

また、ジャンプ力も強いです。

運動不足はストレスの要因ともなりますのでマンクスを飼育する場合は狭いお家は避けたほうがいいでしょう。

また、体重は平均的ですがキックする力が強いのでキャットタワーなどの遊具は土台がしっかりしたものを選ぶといいでしょう。

被毛は短いのでお手入れは簡単です。

定期的なブラッシングを心がけてください。

また、個体にはよりますが、尻尾の付け根の部分を触られるのが嫌がる子が多いです。

嫌がる場合は触らないようにしてあげましょう。