キプロスアフロディーテ

キプロスアフロディーテのかかりやすい疾患や、特徴についてご紹介します。

ペット保険にご加入を検討中の方や、これから家族に迎え入れられる方はぜひご覧ください。

キプロスアフロディーテ

キプロスアフロディーテの罹りやすい疾患

キプロスアフロディーテとは

キプロスアフロディーテは名前のとおりキプロス共和国を原産とする猫になります。

キプロスは英語でCyprusとなるため英語ではサイプラス・アフロディティと呼ばれます。

キプロスアフロディーテはイギリスのブリーダーにより最近確立された品種になります。

2005年にイギリスのターキッシュバンのブリーダーがキプロス共和国に訪れた際にセミロングの後ろ足の長い骨太でシュッとした顔立ちのオスの猫に出会います。

パッと見ではターキッシュアンゴラやターキッシュバンにも見えましたが、ブリーダーをしていた彼女はその猫がターキッシュバンとは違う種であることに気づきます。

その後、セミロングの後ろ足の長い骨太でシュッとした顔立ちのメスの猫がブリーダーの家に迷い込んで来ます、そしてこのメスの猫と最初にであったオスの猫とつがいとなり子猫を授かります。

この子猫は親と同じような後ろ足の長い骨太でシュッとした顔立ちを特徴としていました。

その後、子猫は近所の人に引き取られ、そこでまた子猫が生まれました。

その子猫はまた母親に似て後ろ足の長い骨太でシュッとした逆三角形の顔立ちをしていました。

これを受けてブリーダーはこの猫を品種として確立することを決め、繁殖に取り掛かりました。

そして、その中からさらに白い被毛と青い瞳をもっている子を選び、猫種を確立させていきました。

2008年にWCF(World Cat Federation)にてスタンダートが定まり、【キプロスアフロディーテ】という名前も決まりました。

はじめてキャットショーに出陳されたのは2009年です。

また、DNAの解析によるとキプロスアフロディーテは地中海周辺の特有の種類であり、よく似てはいるがターキッシュアンゴラやターキッシュバンとは別での種類であることは証明されています。

ちなみにアフロディーテはギリシア神話の女神で、ローマ神話ではビーナス「として登場する」一番美しいと言われている女神です。

アフロディーテはキプロス島に漂着したといわれており、これによりキプロス島はアフロディーテの聖地となっているのです。

キプロスアフロディーテの名前は見た目の優美さからこの女神の名前が由来となっているのかもしれません。

キプロスアフロディーテの容姿

キプロスアフロディーテは骨太で大型の猫になります。

大体雄で10㎏、雌で6㎏程はあります。

全体的に筋肉質でがっしりしたからだをしています。

最大の特徴である長い後ろ足はキプロスの山岳地帯で生活していたため俊敏に動けるように発達したとされています。

また顔は逆三角形で面長で、シャープな印象の顔をしています。

目は丸く卵型で色は、ブルー・クリーンなど様々です。

また、大きい耳も特徴の一つで些細な音を拾うのと暑いときに体温を外に逃がす役割もあります。

被毛はセミロングになります。

冬場は防寒のために厚くふかふかのダウンヘアがありますが、夏はダウンヘアがなくなり短毛になります。

そのため、換毛期の被毛の処理は大変です。

色は様々で、ソリッドカラー(単色)もあればポイントカラー(顔、耳、四肢、尾のポイントに色がある)、キャリコ、バイカラーなど様々あります。

キプロスアフロディーテの性質

キプロスアフロディーテはとても温厚で人見知りしない性格をしています。

また、人に甘えるのも大好きで飼い主さんのお膝の上くつろいでリラックスします。

そのためお家で飼育する猫としてとても向いています。

セミロングヘアの被毛のお手入れはこまめにしてあげる必要がありますが、毛質的に絡まりにくいため日々のお手入れはそこまで大変ではありません。

しかし、換毛期の抜け毛は多いです。

この時期は毎日ブラッシングしてあげましょう。

お手入れをさぼってしまうと毛球症や皮膚病になってしまうこともあります。

キプロスアフロディーテは山岳地帯にすんでいた野生の猫が祖先なので活発で運動量が多い猫になります。

そのため部屋に十分な運動するスペースをつくってあげましょう。

キプロスアフロディーテは大型の猫になるので土台のしっかりした頑丈なキャットタワーにしてあげないと破損してしまいケガをしています。

十分に注意してください。