まめもち ちゃん

まめもちちゃんはシュッとしていて理想的な体型に見えるのですが、食生活などはかなり気にされているのでしょうか？

「まめもちを迎えたのが4ヶ月くらいだったのですが、そこから2歳頃まで、これっていうフードに巡りあえなかったんです。迎えた直後に回虫が発見されたり、1歳過ぎてもお腹がゆるくなりやすくて...。フードが定まらないまま2歳になり、体重が10kgにもなってしまったんです。

その頃、おしっこが出にくそうにしていたのが気なって病院で診てもらったところ、数値的に結石になりやすい傾向にあると言われたんです。そこで、病院で薦められた<pHコントロールフード>の<ライト>を与えるようにしたら、お腹の調子が安定して、おまけに体重も減って8.6kgになったんです。飽きる様子もなく食べているのでずっと続けていて、理想的な体型を維持できています。尿の状態も安定していて、結石となる結晶もなくなったそうで、安心しています。

おやつも日常的にあげることはしていません。だたし、すごく厳しくしているわけではなくて、歯磨きのためにガムを与えることもありますし、ドッグカフェに遊びに行ったときはワンちゃんメニューを食べさせたり、芸を教えるときにはクッキーをあげたり、メリハリをつけています」

運動はどのくらいしているんでしょうか？ 今日もまめもちちゃんの首輪にはワンちゃん用の歩数計がついているようですが...。

「歩数計は外に出るときにつけるようにしています。単なる目安なんですけど、客観的に数字で運動量が分かるのが面白いですよね。なんとなく1万歩を目標にはしています。

運動は、散歩を1日2回・朝晩で、朝は10分くらい、夜は30分～1時間くらいです。休日にはお出かけして思いっきり運動させることもあります。

もちろんまめもちのための散歩やお出かけなのですが、私たち飼い主が健康的になったと感じています。元々インドア派だったのですが、まめもちが来てからクルマもカメラも買って、遠出もするようになって、予想外に世界が広がりました！ まめもちを通して友達もできましたし。そういう意味でもまめもちに感謝しています」

食生活と運動以外で健康に気づかって何かしていることはありますか？

「毎年の感染症予防のためのワクチン接種と狂犬病予防接種のほかにフィラリア症予防はきちんとするようにしています。

フィラリアの薬はまとめ買いをせずに、毎月かかりつけの動物病院にまめもち連れで買いに行って、そこで爪切りと肛門腺絞りをしてもらっています。その際、全身をくまなく触って健康チェックもしてもらえるんです。目や耳、口の中までとても丁寧にみてくれます。

月1回動物病院に行くのを習慣化していれば、何かあったときにも早く気づけるはずですし、普段から獣医師さんとコミュニケーションがとれているという安心感もあります。

あと、気をつけていることと言えば、ヘルニアに特に注意が必要なコーギーという犬種なので、階段はもちろん、ちょっとした段差を下りるときは必ず抱っこするようにしています！」

理想体型の維持、運動、足腰への配慮など、コーギーという犬種の特性に合った生活を、自然な形で楽しみながら送っている様子がとても印象的でした。