犬の保険

ちょっとした通院から高額な手術を伴う入院まで補償

犬の保険とは、犬がケガや病気をしてしまったときに、診療費の一部を補償する「ペット保険」のことです。

人間と違って犬には公的な健康保険制度がなく、ケガや病気の診療費は全額が飼い主さまの自己負担となります。長期の入院や手術が必要になると、その診療費は驚くほど高額になる場合もあります。高額な診療費を支払えず治療を断念せざるを得ないのは、犬にとっても飼い主さまにとってもつらいものです。

ペット保険に加入すると、診療費の自己負担が軽減され、高額な治療にも備えられるでしょう。保険の比較・検討にあたっては、通院補償入院補償手術補償を備えたペット保険を対象とされることをおすすめします。普段のちょっとした通院費用から、いざというときの手術や入院の費用まで、しっかりと補償され安心です。

犬のかかりやすい傷病

ペット保険「PS保険」がお支払いした事例から、犬のかかりやすいケガや病気のランキングをまとめました。上位は、下痢や嘔吐といった消化器疾患、皮膚疾患や耳疾患など、飼い主さまが気付きやすい病気です。

ひとえに消化器疾患といっても、その原因が異物誤飲であれば、全身麻酔下で開腹手術を行い、入院が必要になる場合があります。また、アレルギー性の皮膚疾患であれば、繰り返し通院が必要になる場合もあります。

犬のかかりやすい傷病
ランキング トップ10

  1. 1位消化器疾患
    (便秘、下痢、嘔吐、胃腸炎、大腸炎など)
  2. 2位皮膚疾患
    (アトピー性皮膚炎、細菌性皮膚炎、湿疹、脱毛など)
  3. 3位耳疾患
    (外耳炎、耳ダニ、耳血腫など)
  4. 4位眼疾患
  5. 5位関節・脊椎などの疾患
  6. 6位腫瘍
  1. 7位心臓・循環器の疾患
  2. 8位泌尿器疾患
  3. 9位歯科疾患
  4. 10位肝臓・脾臓・胆道疾患

「PS保険」の契約者で対象期間内に保険金の支払いが決定した犬の事例より算出
(対象期間:2022年4月1日から2022年9月30日)

※上記の対象期間に保険金をお支払いした件数に基づき、ランキングを集計しています。

※以下に示す診療費は参考例であり、平均や水準を示すものではありません。診療費は動物病院によって異なります。また、金額については、1,000円未満を切り捨てています。

※保険金のお支払いに当たっては、当社規定の補償範囲に準じ、これを超える場合はお支払いできない場合もあります。

犬の保険金のお支払い事例

犬のかかりやすい傷病から、ペット保険「PS保険」がお支払いした事例をご紹介します。

お支払い事例 ケース1 :
消化器疾患(直腸ポリープ)

犬種名
フレンチ・ブルドッグ
年齢
5歳
治療内容
直腸ポリープを手術で切除し、抗生物質(ラリキシン)を処方しました。
通院費
(0日)
入院費
(9日)
手術費
(1回)
0円 231,000円 119,000円
治療費合計 350,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 280,000円
自己負担額 70,000円
補償対象額:350,000円

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

お支払い事例 ケース2 :
皮膚腫瘍

犬種名
バーニーズ・マウンテン・ドッグ
年齢
8歳
治療内容
愛犬の腰のしこりが自壊したとのことで受診。皮膚腫瘤(ひふしゅりゅう)と診断し、抗菌剤(ビクタス)を処方しました。その後、麻酔下で外科手術を実施し、体表の腫瘤を切除しました。
通院費
(1日)
入院費
(2日)
手術費
(1回)
9,000円 34,000円 130,000円
治療費合計 173,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 139,000円
自己負担額 34,000円
補償対象額:173,000円

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

お支払い事例 ケース3 :
細菌性外耳炎

犬種名
ミックス
年齢
9歳
治療内容
細菌感染による外耳炎で通院。抗菌剤と抗炎症剤を処方しましたが、慢性化したため、耳の洗浄と抗かゆみを抑える薬を加えて治療しました。
通院費
(9日)
入院費
(0日)
手術費
(0回)
97,000円 0円 0円
治療費合計 97,000円
通院・入院・手術補償
70%プランの場合
保険金お支払い額 57,000円
自己負担額 40,000円
補償対象額:84,000円

※保険金のお支払い対象とならないケガ、病気、診療費がございます。

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

犬のかかりやすい傷病
ランキング 番外編

犬の大きさや犬種、年齢によっても、かかりやすい傷病は変わります。

小型犬(トイ・プードル、チワワ、ポメラニアンなど)は足が細く、ソファのようなわずかな段差から飛び降りただけで、骨折や膝蓋骨脱臼(パテラ)をしてしまうおそれがあります。ダックスフンドやコーギーのような犬種は、先天的に椎間板ヘルニアになりやすいと言われます。

また、犬は7歳を過ぎるとシニア期に入ります。老化に伴い臓器が弱り、心疾患、腎疾患が見られるようになります。そして、人間同様に糖尿病を始めとする内分泌疾患や歯周病、悪性腫瘍(がん)の発症リスクが上昇します。

ペット保険を比較する際は、犬がかかりやすい傷病を補償対象にしているかをぜひ確認してください。PS保険は、「椎間板ヘルニア」「膝蓋骨脱臼(パテラ)」「歯科治療」「がん」についても補償対象としています。

(獣医師により、すでに発見されている先天性疾患や治療中の病気、ケガや予防処置については補償対象外となります。詳細は、約款及び重要事項説明書をご覧ください)

※予防を目的とした費用は補償の対象外

高額お支払い事例

高額治療になりやすい傷病から、ペット保険「PS保険」がお支払いした事例をご紹介します。

高額お支払い事例 ケース1 :
膝蓋骨脱臼(外科治療)

犬種名
トイ・プードル
年齢
10歳
治療内容
右足の膝蓋骨脱臼のため受診。外科手術によって膝蓋骨脱臼を整復、また、脛骨矯正術を実施しました。また、同日、外耳炎(皮膚疾患)について、糸状菌検査とウッド灯検査、患部の洗浄を行いました。

ペット保険「PS保険」では、犬の膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアの診療費を補償します。

通院費
(7日)
入院費
(4日)
手術費
(1回)
85,000円 75,000円 135,000円
治療費合計 295,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 235,000円
自己負担額 60,000円
補償対象額:273,000円

※保険金のお支払い対象とならないケガ、病気、診療費がございます。

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

高額お支払い事例 ケース2 :
歯周病

犬種名
年齢
3歳
治療内容
歯周病が進行しているため、抜歯を行い、抜いた歯の歯肉を縫合しました。抜歯にあたっては全身麻酔下で行い、そのために手術前検査を実施しています。

ペット保険「PS保険」では、犬の歯科治療の診療費を補償します。

通院費
(3日)
入院費
(2日)
手術費
(1回)
37,000円 41,000円 101,000円
治療費合計 179,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 151,000円
自己負担額 28,000円
補償対象額:179,000円

※予防を目的とした費用は、補償の対象外です。

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

※保険金には、1日(1回)あたりの支払限度額や支払限度日数(回数)がございます。
※詳しい補償内容は重要事項説明書でご確認ください。

犬のペット保険商品

  • リーズナブルで初めての方にも新進! 基本プラン 50%補償プラン お支払い事例
  • 一番人気のおすすめ!充実の補償内容をず~っと! 堅実プラン 70%補償プラン お支払い事例
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※支払いする日額、日数、手術代金、回数には限度があります。詳しくは、「1日あたりの支払限度額」と「支払限度日数(回数)」をご覧ください。

犬をかっているお客さま
からの口コミ・評判

年代・性別
20代 女性
ペットの分類
小型犬
ペットの年齢
6歳
加入プラン
70%補償プラン(乗り換え)

PS保険はシニアになっても保険料が安く、補償が手厚い

どの保険もシニアになると保険料が高くなるか、保険に入れなくなる。しかし、PS保険はシニアになっても保険料が安いし、何より補償が手厚いからおすすめできる。

年代・性別
70代 女性
ペットの分類
小型犬
ペットの年齢
8歳
加入プラン
70%補償プラン(乗り換え)

愛犬の将来を考え、歯科治療を補償対象とするPS保険に乗り換え

PS保険は、とにかく補償内容が充実(特に歯科治療対応)しています。近所のペット仲間から歯科治療で保険が使えなかったという話を聞きました。自分が以前加入していた保険を調べたら、同様に補償対象外であることが発覚。愛犬の将来を考え、PS保険に乗り換えました。

※予防を目的とした費用は補償の対象外

年代・性別
50代 男性
ペットの分類
小型犬
ペットの年齢
6か月
加入プラン
50%補償プラン(乗り換え)

獣医師ダイヤルは、すごく頼りになる

PS保険の良いところは、まず保険料が安いのに補償内容が他社と変わらないことです。また、早朝に獣医師ダイヤルを使ったのですが、すごく頼りになりました。先代犬は他社の保険に最期まで入ってましたが、保険料が高すぎる点がネックでした。今の愛犬は飼い始める前から、PS保険と決めていたので悩まず申し込みました。

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獣医師ダイヤル

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