事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 ヘルニア、脂漏症 約55万円
2 糖尿病、膵炎など 約55万円
3 リンパ腫 約50万円
4 僧帽弁閉鎖不全症 約50万円
5 角膜潰瘍、膵炎など 約45万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
10.26

※2023年4月1日~2023年4月30日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年8月29日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの尿石症・ストルバイト結晶の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 尿石症・ストルバイト結晶 約22,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の糖尿病」を獣医師が解説

2023年4月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の糖尿病」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

糖尿病とは、どんな病気なのか

人も犬も生きていくためには糖が必要不可欠です。食べ物から吸収された糖は、血液中に存在し、細胞に取り込まれてエネルギー源になります。糖尿病は、血液中に糖が過剰にありながら細胞に取り込めず、細胞内の糖が枯渇して代謝異常を起こす疾患です。血液中の過剰な糖は尿中へと排泄(はいせつ)されるため、糖尿病と呼ばれています。

犬が糖尿病になる原因は、インスリン(血液から細胞内に糖を取り込む働きをするホルモン)の不足や欠乏により、血糖値が高いままになる場合が多く、人でいう「1型糖尿病」に近いタイプです。

糖尿病の症状として、多飲多尿(水をたくさん飲んで尿をたくさん排泄する)、たくさん食べるのに瘦せるなどが現れます。飼い主さんがこれらの症状に気付く前に、健康診断時の尿検査や血液検査で糖尿病が見つかる場合もあります。

病態が進行すると、元気消失、食欲不振、脱水、昏睡(こんすい)などが起こります。症状が重い場合は命にかかわるため、緊急入院をしてすぐに治療が必要です。

犬の糖尿病は、遺伝素因が知られており、好発品種(その病気にかかりやすい犬種)としてミニチュア・シュナウザー、サモエド、ビション・フリーゼ、ミニチュア・プードルなどが挙げられます。また、膵炎(すいえん)やクッシング症候群、避妊手術をしていないメスの黄体ホルモン分泌、ステロイドの長期投与などが糖尿病を誘発する場合もあります。

事例の犬の糖尿病、膵炎の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 糖尿病、膵炎
通院日数 4日
入院日数 28日
手術回数 0回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の糖尿病の診療内容

※下記の内容は、犬の糖尿病の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診

飼い主さんに症状が始まった時期、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。

触診

皮膚を触診し、脱水の有無を確認します。

血液検査

採血をして、血液中の糖の量(血糖値)を測定します。体全体の状態を知るために、一般的な健康診断で測定する項目も合わせて検査します。また、血糖値が継続的に高い状態であったかを判断できる検査や、糖化されたたんぱくを測定する検査を行う場合もあります。これらの検査は外部の検査センターに血液を送り測定するケースが多く、検査結果は後日になります。

尿検査

採尿をして、尿の色、濃さ、たんぱくや糖の有無、ケトン体の有無などを確認します。

ケトン体は、糖を取り込めずにエネルギー不足になった体が、脂肪を分解してエネルギーを得ようとしたときに生じる物質です。血中にケトン体がたくさん存在すると血液が酸性に傾き、強い脱水が起こります。この状態を糖尿病性ケトアシドーシスと言います。

治療法

健康診断で糖尿病が発見された場合、通院での治療で問題ないケースもありますが、症状がすでに出ている犬は、多くの場合、そのまま入院管理により血糖値のコントロールが行われます。特に、糖尿病性ケトアシドーシスを発症している場合は、救急管理となります。

治療の軸は、インスリン投与と食事管理といった内科治療です。インスリンは毎日投与するため、飼い主さんがご家庭で注射をする必要があります。食事は、高たんぱくのものが推奨され、糖尿病用の療法食があります。しかし、犬の糖尿病の原因はインスリン欠乏なので、食事に関しては、よく食べる総合栄養食を最適な量食べれば良いという考え方もあります。また、膵炎や腎臓病を併発しているケースでは、それらの疾患に適した食事を優先させます。

予後

予後は、血糖値がコントロールできるかどうかによります。そのため、定期的に血糖値を測定しながら、インスリン量を決定していきます。血糖値がうまくコントロールできれば予後は期待できますが、併発疾患があるケースでは、その重症度により予後があまり良くない場合もあります。

まとめ

犬の糖尿病は入院治療が必要になる場合が多く、血糖値が安定し退院できた後もご家庭でインスリン注射を行うなど、飼い主さんの負担が大きい病気です。自宅でインスリン注射が正しく打てるようになることが治療で一番重要になるため、場合によっては飼い主さんが動物病院の先生の前で何度か練習すると安心です。また、犬にインスリン注射を打って食事を食べてくれないと、逆に低血糖を起こしてしまうおそれがあり、低血糖時の自宅での対応を知っていくことも大切です。獣医師に何でも相談して、愛犬の状態に合わせた治療にあたりましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 骨折 約65万円
2 胆嚢炎、下痢、腫瘍 約60万円
3 レッグ・ペルテス 約55万円
4 重症筋無力症 約50万円
5 気胸 約50万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
11.7

※2023年3月1日~2023年3月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年7月26日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの外傷の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 外傷 約33,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬のレッグ・ペルテス」を獣医師が解説

2023年3月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬のレッグ・ペルテス」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

レッグ・ペルテスとは、どんな病気なのか

レッグ・ペルテス(レッグ・カルベ・ペルテス)は、股関節の病気で、生後1歳未満の子犬に起こりやすいと言われます。股関節は骨盤と大腿骨(だいたいこつ)の連結部で、骨盤のくぼみに大腿骨頭(大腿骨上部にある球状の骨)がはまり込む形で成り立っています。レッグ・ペルテスは、大腿骨頭の壊死により、痛みを生じさせます。痛みにより患肢(病気やケガをしている足)を使わなくなるため、筋肉が痩せてきます。壊死を起こす原因は大腿骨の成長版への血液供給不足ですが、なぜ血液が供給されなくなるのかははっきりとはわかっていません。

(無菌性)大腿骨頭壊死症とも呼ばれています。

レッグ・ペルテスの好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)として、トイ種(チワワ、ポメラニアン、マルチーズ、トイ・プードルなど)や小型のテリア種(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ヨークシャー・テリア、マンチェスター・テリアなど)が挙げられます。

通常は、片側に生じますが、12%~16.5%の犬では両側に生じることが報告されています。

遺伝のリスクがあるため、レッグ・ペルテスを発症した犬は交配に適しません。

事例の犬のレッグ・ペルテスの通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 レッグ・ペルテス
通院日数 0日
入院日数 24日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

入院日数は1週間前後となることが多いですが、術後のリハビリテーションに通えない場合や、犬の性格や飼育環境により自宅で安静にできない場合は、入院日数が伸びることもあります。

犬のレッグ・ペルテスの診療内容

※下記の内容は、犬のレッグ・ペルテスの一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、触診

飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行い、犬の体格、四肢の位置、体重のかけ方、座り方、筋肉の付き方などを観察します。

歩行検査

ゆっくり歩いたり、速足で歩いたりなど、犬の歩行の状態を観察します。

画像検査

以上の検査で犬にレッグ・ペルテスが疑われたら、レントゲン検査を行います。大腿骨頭の変性状況を確認したり、ほかの疾患(骨折、腫瘍など)を除外したりします。

初期の段階でレントゲン検査でははっきり異常がわからない場合は、MRI検査を行うこともありますが、全身麻酔が必要です。

治療法

犬のレッグ・ペルテスでは、外科治療が第一選択です。内科治療で経過を見る場合もありますが、効果はあまり期待できません。

外科治療

外科治療では、痛みの原因となっている大腿骨頭を切除する手術を行います。

なお、外科治療は全身麻酔下で行うため、全身麻酔を安全に行えるのかを確認する必要があり、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

内科治療

内科治療では、炎症を抑える薬を使用します。しかし、痛みをコントロールできるケースは少なく、ほとんどが外科治療に移行します。

予後

痛みのコントロールとリハビリテーションが重要になります。術後数日は運動を制限しますが、術後すぐから股関節の可動域を改善するためのリハビリテーションが推奨されます。退院後も定期的な診察を行い、経過を観察し、リハビリテーションを実施します。自宅で行うリハビリテーションやマッサージも重要です。積極的にそれらができると、日常生活に影響が出ることはなく元気に過ごせるようになります。

まとめ

痛い状態が長く続くほど、患肢を使いたがらず筋肉が衰えてしまうため、治療までのスピードが重要です。腰をかむなど股関節のあたりを気にする様子があったり、歩き方に少しでも違和感を覚えたりしたら、病院を受診し、必要に応じて詳しい検査を受けましょう。

ベストな治療は外科手術であり、診療費は高額です。しかし、適切なタイミングで適切な治療を受けることで、犬は痛みから早く解放され、通常どおりお散歩やお出かけなど日常生活を楽しめるようになります。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 悪性リンパ腫 約65万円
2 組織球肉腫 約60万円
3 潰瘍性大腸炎、高悪性度リンパ腫 約50万円
4 白内障、緑内障 約50万円
5 充実性嚢胞性アポクリン腺癌、外耳炎 約50万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
11.7

※2023年2月1日~2023年2月28日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年6月29日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの歯周病の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 歯周病 約27,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の組織球肉腫」を獣医師が解説

2023年2月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の組織球肉腫」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

組織球肉腫とは、どんな病気なのか

腫瘍には良性と悪性があり、悪性のものを「がん」と呼びます。組織球の腫瘍にも良性と悪性がありますが、肉腫は「がん」のことです。
組織球は白血球の一種で、樹状細胞(じゅじょうさいぼう)と単球・マクロファージ系に分化します。組織球肉腫は樹状細胞由来の悪性腫瘍で、体のさまざまな場所(皮膚・皮下、脳、目、腎臓、肝臓、肺、関節など)に発生します。

組織球肉腫には、限局性(特定の部位に発生)と播種性(全身に多発)がありますが、限局性のものもすぐに転移をするケースが多く、転移した後の限局性と播種性は区別がつきにくく、鑑別不可能です。

発生年齢は平均7歳で、好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)として、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、フラット・コーテッド・レトリーバー、ロットワイラーなどが知られています。日本ではウェルシュ・コーギー・ペンブローグの発生も多く見られます。

事例の犬の組織球肉腫の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 組織球肉腫
通院日数 7日
入院日数 21日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の組織球肉腫の診療内容

※下記の内容は、犬の組織球肉腫の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、聴診

元気や食欲の消失などは多くのケースで見られます。また、腫瘍が発生している場所によって、咳、跛行(はこう:足を引きずる、挙上するなど、異常な歩行のこと)などの症状が起こります。皮膚だけに限局している場合は、ブラッシングやスキンシップの際、しこりに気付くだけで、ほかに症状が見られないケースもあります。飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子などを伺います。

触診

皮膚や関節など、触れる場所に腫瘍がある際は、腫瘍の大きさを測る場合があります。

血液検査

採血をして、貧血や各臓器への影響の有無などを確認します。

画像検査

超音波検査やレントゲン検査により、転移やがんの広がりを確認します。

細胞診、病理検査

病巣に細い針を刺し、中の細胞を少し取って顕微鏡で確認します。組織球肉腫なのか、それ以外の腫瘍なのかを判断するための材料にします。

抗体検査

組織球肉腫の確定診断には抗体を用いた検査が有効です。しかし、日本国内では抗体の入手が困難なため、実施されることはまれであり、細胞診やその他の検査により総合的に診断されます。

治療法

犬の組織球肉腫の治療方法には、外科手術、放射線治療、化学療法があります。多くの場合、単独の治療ではなく、いくつかを組み合わせて行います。

外科手術

限局性で転移がない場合や、転移があっても外科的な切除が痛みの緩和につながる場合に選択されます。なお、外科治療は全身麻酔下で行うため、全身麻酔を安全に行えるのかを確認する必要があり、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

放射線治療

強力なX線を当てて、がん細胞を傷害し、腫瘍を小さくする効果があります。放射線治療が行える動物病院は少なく、大学病院などで行うことがほとんどです。

外科手術が選択されない場合や、外科手術後に併用して行われます。

化学療法

抗がん剤を投与して、細胞分裂を阻害し腫瘍をコントロールします。

予後

犬の組織球肉腫は残念ながら予後が非常に悪く、多くの症例が発症から半年程度で亡くなってしまいます。生存期間を少しでも延ばすことを目的とする場合は、外科切除+放射線治療+化学療法が選択されます。一方、生存期間が短くなったとしても質の高い生活を優先する場合、多くは副作用が少ない化学療法のみが選択されます(痛みの緩和のために外科切除を組み合わせることもあります)。

まとめ

犬の組織球肉腫は非常に悪性度が高く攻撃的ながんのため、治療で寛解(がん細胞、検査異常、症状の消失)は見込めません。ですが、少しでもQOL(Quality of life:生活の質)の高い毎日を送るためには治療が不可欠です。

進行が早いので愛犬に少しでも異変を感じたら、すぐに受診をして必要な検査や治療を受けましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 前十字靭帯断裂、肺の乳頭腺癌 約50万円
2 胆嚢炎・肝炎疑い 約45万円
3 左橈尺骨骨折、下痢など 約45万円
4 リンパ腫、心疾患など 約45万円
5 悪性腫瘍、胃腸炎など 約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
13.7

※2023年1月1日~2023年1月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年5月25日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの誤飲、胃腸炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 誤飲、胃腸炎 約28,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の肺の乳頭腺癌」を獣医師が解説

2023年1月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の肺の乳頭腺癌」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

肺の乳頭腺癌とは、どんな病気なのか

腫瘍には良性と悪性があり、悪性のものを「がん」と呼びます。肺にできる腫瘍にも良性と悪性があります。また、肺にできる悪性腫瘍(がん)には、「原発性肺がん」と「転移性肺がん」があります。

原発性肺がんは、肺の細胞ががん化したもので、がん細胞の発生源は肺であり、人に比べ犬や猫での発生率は非常に低いことが知られています。一方、転移性肺がんは、肺以外の場所でできたがん病巣から、がん化した細胞が血管やリンパ管に入り込んで肺に運ばれ、肺にも病巣を作るものです。皮膚がん、乳腺がん、骨肉腫など多くのがんから肺への転移が起こります。

今回は、肺にできる腫瘍の中から原発性の悪性腫瘍(がん)のひとつである乳頭(状)腺癌に焦点を当ててお伝えします。

肺にできる腺癌(肺腺癌)は原発性肺がんの中で大部分を占めます。肺腺癌の分類のひとつに乳頭(状)腺癌があり、がん細胞が乳頭状に積み重なって増殖するという病理学的な特徴を示します。

好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)は知られていませんが、発生年齢は高齢であることが知られています。

事例の犬の肺の乳頭腺癌ほかの通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 肺の乳頭腺癌、前十字靭帯断裂
通院日数 6日
入院日数 11日
手術回数 2回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の肺の乳頭腺癌の診療内容

※下記の内容は、犬の肺の乳頭腺癌の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、聴診

原発性肺腺癌では、多くの場合、初期には症状が見られず、腫瘍が大きくなってくると、咳や呼吸困難、体重減少などの症状が起こります。また、肺がんは腫瘍随伴症候群(しゅようずいはんしょうこうぐん)※が起こりやすいことが知られており、跛行(はこう:足を引きずるように歩くこと)や発熱などが認められるケースがあります。症状がある場合は、飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子などを伺います。

※腫瘍随伴症候群
腫瘍から離れた場所で起こる症状で、転移とは異なります。腫瘍から産生される物質や体の免疫反応が関与していると考えられていますが、詳しいメカニズムはわかっていません。

画像検査

胸部レントゲン検査が有効です。健康診断の際に偶然見つかることもあります。CT検査により、ほかの臓器やリンパ節への浸潤(周囲に広がっていくこと)や転移について確認する場合もあります。

血液検査

採血により、全身の健康状態を確認します。

細胞診、病理検査

病巣に細い針を刺し、中の細胞を少し取って顕微鏡で確認します。それにより、良性なのか悪性(がん)なのか、また、悪性(がん)の場合には、どの細胞ががん化しているのかを鑑別します。しかし、肺や血管を傷つけるリスクがあるうえに診断がつかないケースが多いため、外科手術時に病理検査を行うこともあります。

また、胸水が貯留していれば、状況によっては胸水を抜いて検査します。

治療法

肺の乳頭(状)腺癌の一番の治療法は外科治療です。その適応判断は、腫瘍の大きさ、ほかの臓器やリンパ節に浸潤や転移をしているか、などを考慮します。外科治療を選択できない場合、内科治療を行います。

内科治療

外科治療に代わる効果的な治療法は確立されていませんが、抗がん剤などが使用されます。

外科治療

肺の病巣部を切除します。肺は複数の肺葉(はいよう)に分かれており、腫瘍がある肺葉ごと切除する場合もあります。なお、外科治療は全身麻酔下で行うため、全身麻酔を安全に行えるのかを確認する必要があり、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

予後

肺の乳頭(状)腺癌が外科手術で完全に切除できた場合の予後は良好です。一方で、多臓器やリンパへの転移が生じていたり、完全切除が行えなかったりするような場合は、残念ながら予後は不良となります。また、腫瘍随伴症候群が認められるか否かも予後に関与していると考えられ、認められないほうが、予後が良いとされています。

まとめ

原発性の肺腫瘍は犬では珍しく、肺の乳頭(状)腺癌を患うリスクは高くありません。しかし、愛犬に肺の乳頭(状)腺癌ができてしまった場合は外科手術が必須となります。愛犬がシニア期に入ったら、健康診断に胸のレントゲン検査を加え、早期発見ができるようにすると安心です。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 脾臓腫瘍、肝酵素上昇など 約60万円
2 僧帽弁閉鎖不全症、巨大肝臓腫瘍など 約60万円
3 僧帽弁閉鎖不全症 約50万円
4 膀胱炎、尿管結石など 約45万円
5 無気肺 約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
6.62

※2022年12月1日~2022年12月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年4月24日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの膀胱炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 膀胱炎 約37,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の脾臓腫瘍」を獣医師が解説

2022年12月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の脾臓腫瘍」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

脾臓腫瘍とは、どんな病気なのか

腫瘍には良性と悪性があり、悪性のものを「がん」と呼びます。脾臓(ひぞう)にできる腫瘍にも良性と悪性があります。また、脾臓にできる悪性腫瘍(がん)には、「原発性脾臓がん」と「転移性脾臓がん」があります。原発性脾臓がんは脾臓の組織から発生したもので、がん細胞の発生源は脾臓です。一方、転移性脾臓がんは、脾臓以外の場所でできたがん病巣から、がん化した細胞が血管やリンパ管に入り込み、脾臓に運ばれ、脾臓にも病巣を作るものです。

犬の原発性脾臓がんで一番多いのは血管肉腫です。

なお、血管肉腫の好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)としては、ミニチュア・シュナウザー、ジャーマン・シェパードが知られていますが、ほかにもゴールデン・レトリーバー、ミニチュア・ダックスフンド、ラブラドール・レトリーバーなどにも多く発生する傾向があります。

事例の犬の脾臓腫瘍の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 脾臓腫瘍
通院日数 18日
入院日数 18日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の脾臓腫瘍の診療内容

※下記の内容は、犬の脾臓腫瘍の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、触診

脾臓腫瘍は、がんの大きさや広がり方などにより症状が異なります。その中には特異的な症状が見られず、健康診断で偶然発見される場合も少なくありません。症状がある場合は、虚脱、元気消失、食欲不振、下痢や嘔吐、腹部膨満などが見られます。また、病巣部から出血があると貧血の症状が現れます。こうしたケースでは、飼い主さんに愛犬の症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子などを伺います。

血液検査

採血により、貧血の有無や赤血球の形状などを観察します。

画像検査

レントゲン検査や超音波検査、CT検査により、脾臓がんの状態(単一の塊として確認できるのか、全体的に広がっているのかなど)や脾臓の血腫(血液が貯留して腫れている部位)の有無を確認します。また、ほかの臓器やリンパ節への浸潤(周囲に広がっていくこと)や転移についても確認します。

細胞診、病理検査

病巣部に細い針を刺し、中の細胞を少し取って顕微鏡で確認することで、良性なのか悪性(がん)なのか、また、悪性(がん)の場合には、どんな種類のがんなのかを鑑別してみる場合があります。しかし、実際には細い針を刺しただけで鑑別するのは多くの場合、困難です。加えて、脾臓に針を刺すと出血のリスクが高いため、最終的な診断は外科的に病巣部の一部を摘出してから行う病理検査の結果で判断されます。

治療法

脾臓がんの一番の治療法は外科治療ですが、ほかの臓器やリンパ節に浸潤、転移している場合や、肝臓全体にがんが広がっている場合では外科治療を選択できないため、内科治療を行うことになります。

内科治療

化学療法(抗がん剤治療)を行います。

外科治療と併せて行う場合もあります。

外科治療

通常は、病巣部の切除ではなく、脾臓の全摘出が選択されます。手術中に出血が起こるリスクが高いため、輸血が必要になるケースもあります。なお、外科治療は全身麻酔下で行うため、全身麻酔を安全に行えるのかを確認する必要があり、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

予後

脾臓腫瘍の症状や予後は、腫瘍の種類や悪性度以外にも、腫瘍の大きさや血腫の有無などによって異なります。脾臓は血液の貯蔵庫であり、良性でも破裂して出血を起こすと命にかかわります。また、一般的に血管肉腫は悪性度が非常に高く、回復の見通しはあまり期待できません。

まとめ

脾臓の腫瘍は、健康診断の画像検査で発見されることがよくあります。愛犬がシニア期に入ったら、血液検査による健康診断に画像検査も加えると、早期発見が期待できます。脾臓に腫瘍が発見されたら、良性であっても外科手術が必要になるケースが多いため、かかりつけの先生やご家族とよく話し合って治療に臨みましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 僧帽弁閉鎖不全症 約60万円
2 急性膵炎 約60万円
3 肺気胸、膀胱癌、膵炎 約55万円
4 LGLリンパ腫、脾臓腫瘤 約45万円
5 尿路結石、免疫介在性溶結性貧血 約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
13.68

※2022年11月1日~2022年11月30日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年3月8日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの大腸炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 大腸炎 約20,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の急性膵炎」を獣医師が解説

2022年11月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の急性膵炎」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

急性膵炎とは、どんな病気なのか

膵炎(すいえん)とは、膵臓に炎症が起こる疾患で、急性膵炎と慢性膵炎に区別されます。慢性膵炎は少しずつ炎症が起こり、膵臓の機能が低下する病気です。急性膵炎は膵臓の消化酵素が突然活性化し炎症が引き起こされるため、激しい腹痛、嘔吐(おうと)、下痢などが生じます。

急性膵炎を発症する原因は、人の場合はアルコールと胆石ですが、犬の場合ははっきりとわかっていません。

急性膵炎を引き起こす危険因子には、食事(高脂肪食、犬に適していない食事)、薬(カルシウム製剤、一部の抗がん剤など)、内分泌疾患(クッシング症候群、糖尿病、甲状腺機能低下症)、そのほかにも肥満、高トリグリセリド血症、高カルシウム血症などが知られています。

また、ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャー・テリアを始めとするテリア種などが好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)です。

事例の犬の急性膵炎の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 急性膵炎
通院日数 0日
入院日数 31日
手術回数 0回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

症状が軽く必要な量の食事を早く食べ始めることができるケースでは入院日数は短くなります。

犬の急性膵炎の診療内容

※下記の内容は、犬の急性膵炎の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、触診

飼い主さんに症状が始まった時期、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。急性膵炎では腹痛を訴える場合が多く、腹部が床に着かないようにフセの状態でお尻を持ち上げる「祈りのポーズ」がよく見られます。

血液検査

採血をして、血中のCRP値(炎症や細胞・組織の破壊によって増加するたんぱく質の量)や膵特異的リパーゼ値(膵臓が分泌する消化酵素の量)を測定します。また、一般的な項目も確認し、ほかの疾患と鑑別します。

画像検査

レントゲン検査で膵炎を診断するのは難しいものの、ほかの疾患と鑑別するために撮影します。また、超音波を使って膵臓の状態を観察し病変部を確認します。超音波検査で異常がなくても膵炎が起こっていたり、消化管ガスにより膵臓が見えづらかったりする場合もあります。

病理検査

膵臓を直接肉眼で観察したり、生検(組織を一部採取して検査)をしたりする方法は診断にとても有用です。しかし、試験開腹や腹腔鏡(ふくくうきょう)での手術が必要になるため、体への負担や麻酔のリスクなどを考慮してあまり実施されません。実施する際は、全身麻酔を安全に行うために、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

治療法

入院管理によりすぐに治療を行う必要があります。

治療の主軸は、輸液治療、痛みの管理、嘔吐の管理、栄養管理の内科治療です。以前は絶食が勧められていましたが、今では腹痛や嘔吐が止まったらできるだけ早いタイミングで消化管から栄養をとる方法が推奨されています。また、膵臓から分泌される消化酵素を抑えるために、食事は低脂肪食に切り替えます。

食欲が戻らず口から食べさせるのが困難な場合は、鼻や食道などにカテーテルを設置し、チューブを通して栄養を与えるケースもあります。経鼻カテーテルは麻酔なしでの設置が可能ですが、食道カテーテルは全身麻酔が必要です。

予後

急性膵炎の死亡率は決して低くなく、早期に治療せずに重症化すると非常に危険です。また、早期の入院管理により症状が治まって退院できた後も、膵炎の再発予防のために低脂肪食を長期間続ける必要があります。

まとめ

急性膵炎を重症化させないためには、早期の治療がとても重要です。嘔吐や下痢は珍しい症状ではありませんが、連続して見られたり、食欲不振が続いていたり、腹痛を訴えたりする際は、決して様子を見ずにすぐに動物病院を受診して適切な治療を受けてください。また、膵炎のリスクを軽減するために、日々の食事が愛犬にとって適切な栄養バランスか見直してみましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 骨折 約70万円
2 肝臓癌、胆嚢粘液嚢腫、胃腸炎ほか 約70万円
3 血管周皮腫 約60万円
4 弁膜症、消化器疾患、肝酵素上昇ほか 約45万円
5 消化器症状、尿路感染症、脊椎疾患疑い 約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
17.87

※2022年10月1日~2022年10月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年2月8日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの細菌性胃腸炎、急性膵炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 細菌性胃腸炎、急性膵炎 約26,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の血管周皮腫」を獣医師が解説

2022年10月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の血管周皮腫」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

血管周皮腫とは、どんな病気なのか

血管周皮腫は、軟部組織肉腫という悪性腫瘍の一種です。皮膚や皮膚の下にできるケースが多く、境界が不明瞭、ゆっくり成長する、強い浸潤性(水が染み込むようにがん細胞が周囲に広がる性質)といった特徴があります。一方で、遠隔転移(最初に腫瘍が発生した場所から血管やリンパ管を介して遠くの部位に転移する性質)の可能性はとても低い病気です。

犬の血管周皮腫は、前足や後ろ足のほかに体幹にも発生し、飼い主さんがブラッシングやスキンシップの際にしこりに気付くケースが多く見られます。

また、小型犬よりはシニア期の大型犬によく発生します。

事例の犬の血管周皮腫の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 血管周皮腫
通院日数 12日
入院日数 21日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の血管周皮腫の診療内容

※下記の内容は、犬の血管周皮腫の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診

飼い主さんに腫瘍を発見した時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。

触診

腫瘍の大きさや痛みの有無などを確認します。

病理検査

腫瘍の一部を採取し、腫瘍なのか炎症なのか、悪性か良性か、どの細胞ががん化しているのかなどを顕微鏡で鑑別します。

血液検査

採血をして、全身状態を確認します。血管周皮腫では、血液検査に特異的な異常は起こりません。

画像検査

レントゲン検査、CT検査、MRI検査などにより、腫瘍が転移している範囲や深さなどを評価する場合もあります。

治療法

外科的切除

血管周皮腫の一般的な治療法で、十分なマージン(がん細胞が存在しないと想定される範囲)を確保して、腫瘍を切除します。

血管周皮腫は見た目以上にがん細胞が深く浸潤しているため、マージンの確保が非常に困難です。切除が不完全だった場合は、放射線治療も併用して治療を進めますが、再発リスクが高くなります。

外科的切除は全身麻酔下で行うため、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行い、全身麻酔が安全に行えるか確認します。

放射線治療

強力なX線を当ててがん細胞を傷害し、腫瘍を小さくする効果があります。放射線治療が行える動物病院は少なく、大学病院や専門施設などで行う場合がほとんどです。

化学療法

根治には外科的切除が必須ですが、補助的に化学療法を用いる場合もあります。

予後

悪性度が低く、早期に外科切除ができた場合、予後が期待できます。

ただし、再発の可能性が高いため、外科切除後も定期的な診察が必要です。

再発が認められた際は放射線治療、もしくはもう一度外科切除を行いますが、血管周皮腫は再発するたびに悪性度が高くなる特徴があるため、足に血管周皮腫ができた場合は断脚(足を切る手術)を選択するケースもあります。断脚した場合は、再発するリスクはほとんどありません。

断脚後は、残された3本の足で歩けるように少しずつリハビリを行います。

まとめ

血管周皮腫は、腫瘍が発生した部分の浸潤性が高く、ゆっくり大きくなる傾向があります。しこりに気付いても様子を見てしまう飼い主さんも少なくありませんが、マージンをしっかり確保するためには腫瘍が小さい早期のうちの外科切除が大切です。

愛犬の体を触っていて少しでも異変に気付いたら、早めに動物病院の先生に相談しましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 肛門嚢破裂、腎臓病、高血圧脳症・脳内出血 約65万円
2 胸腰部椎間板ヘルニア、皮膚炎 約60万円
3 気胸、消化器疾患 約50万円
4 再生不良性貧血 約45万円
5 急性膵炎 約45万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
19.15

※2022年9月1日~2022年9月30日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2023年1月10日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの歯周病の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 歯周病 約21,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の気胸」を獣医師が解説

2022年9月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の気胸」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

気胸とは、どんな病気なのか

気胸とは、胸腔内(きょうくうない:肺や心臓などが入っている胸の空間)に、気体(空気やガス)が貯留している状態です。

気胸が起こる原因は、胸壁の損傷により外部から空気が入る、肺や気管の損傷により呼吸器の空気が漏れる、食道の損傷により消化管内のガスが漏れるなどが挙げられます。

気胸を発症すると、呼吸促拍(呼吸が速く換気は不十分)、開口呼吸、咳(せき)、元気消失、食欲消失、チアノーゼ(血液中の酸素が不足して皮膚や粘膜が青紫色に変色する状態)などが生じます。

胸腔内に貯留している空気が肺や心臓を極度に圧迫しているケースでは、肺の虚脱(肺が縮む状態)や、心臓が拡張できず血流障害が生じるため、救急措置を取らないと命にかかわります。

気胸のタイプには、交通事故や落下事故などによる「外傷性気胸」、麻酔時の気管挿管(気管チューブを挿入する気道確保方法)などの医療行為で引き起こされる「医原性気胸」、肺腫瘍や気管支炎などの病気から続発する「自然気胸」があります。なお、自然気胸は原因となる病気が特定できない場合もあります。

自然気胸の好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)には、胸の深い犬種全般や、シベリアン・ハスキーが知られています。外傷性気胸や医原性気胸は、犬種での発生の差はありません。

事例の犬の気胸の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 気胸
通院日数 2日
入院日数 32日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の気胸の診療内容

※下記の内容は、犬の気胸の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

落下や交通事故が原因で発症する外傷性気胸の場合、気胸以外の臓器も傷害を受けていたり骨折や脱臼を起こしていたりするケースも多いため、さまざまな検査や治療が行われますが、ここでは気胸についてのみ記載します。

検査

問診、視診

症状が現れた時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。また、呼吸の様子、粘膜や舌の色などを観察します。

聴診

聴診器で心音や呼吸の音を確認します。気胸が生じていると、頻脈(脈が速くなる不整脈)、呼吸音が弱く小さくなる、呼吸音が消失するなどが確認できます。

画像検査

レントゲン検査により、胸腔内の気体の有無、肺の虚脱の有無、心臓の位置の変異などを確認します。気胸を起こしている原因疾患を診断するために、状態が落ち着いてから必要に応じてCT検査も行います。

胸腔穿刺(きょうくうせんし)

胸壁に針を刺し、気体の有無を確認します。

治療法

重度の呼吸器症状や血流障害を起こしている場合は、詳しい検査や原因に沿った治療を行う前に、まずは酸素供給や輸液による救命措置をとります。その後、胸腔穿刺を行い、胸腔内の気体を抜去します。

胸腔穿刺後も再び気体が貯留してくる場合は、胸腔ドレーン(胸壁を切開し胸腔内にチューブを挿入して定期的に余分な気体を抜く装置)を設置します。

胸腔ドレーンで定期的に気体を抜いても改善が見られない場合は、損傷部位の閉鎖や肺葉切除といった外科的な治療が必要になります。外科治療の際は、全身麻酔を安全に行うために、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

予後

通常は、呼吸が安定するまで入院治療を行います。

気胸が起こった原因が特定でき、適切に治療できた場合の予後は良好です。特に、軽度の外傷性気胸は一般的に予後に期待ができます。一方で、自然気胸の中でも損傷部位が特定できないケースは、予後があまり良くありません。

まとめ

気胸の中でも、外傷性気胸は予防が可能です。愛犬が窓やベランダから身を乗り出せないように柵を設けたり、家から飛び出さないように扉の開閉に気を付けたりすると、落下事故や交通事故のリスクを減らせます。

また、呼吸器疾患による自然気胸を防ぐために、定期的に健康診断を受けて、早期発見・早期治療を心がけましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 壊死性肺炎、創傷、吐血ほか 約60万円
2 肝外胆管閉塞 約60万円
3 僧帽弁閉鎖不全症 約55万円
4 髄膜腫 約55万円
5 僧帽弁閉鎖不全症 約50万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
18.06

※2022年8月1日~2022年8月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2022年12月7日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの異物誤飲の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 異物誤飲 約27,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の肝外胆管閉塞」を獣医師が解説

2022年8月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の肝外胆管閉塞」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

肝外胆管閉塞とは、どんな病気なのか

胆管(たんかん)は、肝臓で作られた胆汁を十二指腸に運ぶ通路です。肝臓の中を通っている胆管を肝内胆管、肝臓から外に出た胆管を肝外胆管と呼びます。肝外胆管の途中には、胆汁を貯留するタンクの役割をしている胆嚢(たんのう)という袋状の臓器があり、胆嚢から先の胆管は総胆管といいます。肝外胆管閉塞とは、肝外胆管が詰まってしまう疾患です。

現れる症状は閉塞の程度により異なりますが、嘔吐(おうと)、食欲低下、元気消失、腹部痛、震え、発熱などが見られます。また、胆汁の流れが妨げられて血液中のビリルビン(赤血球に含まれる色素)の量が増え、高ビリルビン血症を引き起こすと、黄疸(おうだん:皮膚や粘膜が黄色くなる症状)が生じる場合があります。総胆管が完全に閉塞して数日以上経過すると、低血圧、心機能低下、急性腎不全、血液の凝固異常、敗血症などが引き起こされます。

さまざまな基礎疾患が肝外胆管閉塞の原因になり、胆管の外側の疾患が原因の場合と、内側の疾患が原因の場合に大きく区分できます。

胆管の外側の原因は、胆管・膵臓(すいぞう)・十二指腸などにできた腫瘍による圧迫、総胆管炎・膵炎・十二指腸炎などの外傷や炎症による狭窄(きょうさく:狭くすぼまった状態)、横隔膜ヘルニアなどがあります。胆管の内側の原因は、胆石や濃縮した胆汁による閉塞です。また、胆嚢内の胆汁がゼリー状に固まってしまう胆嚢粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)という疾患が原因になる場合もあります。

肝外胆管閉塞の好発犬種(その病気にかかりやすい犬種)はありませんが、原因となりうる疾患である膵炎はミニチュア・シュナウザーやテリア種が発症しやすく、胆嚢粘液嚢腫はシェットランド・シープドッグ、ミニチュア・シュナウザー、アメリカン・コッカー・スパニエルなどが好発犬種です。

事例の犬の肝外胆管閉塞の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 肝外胆管閉塞
通院日数 0日
入院日数 30日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の肝外胆管閉塞の診療内容

※下記の内容は、犬の肝外胆管閉塞の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、触診

飼い主さんに症状が始まった時期、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。また、黄疸の有無を確認します。

血液検査

採血をして、肝酵素値の上昇や高ビリルビン血症の有無を観察します。膵炎の関与を調べるために、膵特異的リパーゼの検査を行う場合もあります。外科的な治療の可能性がある場合は、血液凝固系の検査も行います。

超音波検査

総胆管が通常よりも拡張していないか確認します。胆石といった閉塞物が確認できる場合もあります。

レントゲン検査・CT検査

胆石に含まれる成分によっては、レントゲンで確認できる場合があります。胆石の正確な位置や大きさを把握するために、CT検査が選択される場合もあります。全身麻酔下で行うため、血液検査や胸のレントゲン検査による術前検査が必要です。

治療法

原因や病態によって治療方法が異なります。炎症が原因のときは内科治療で改善する場合があります。内科治療で良くならない場合や、胆管内の閉塞物が原因の場合は外科治療が選択されます。

内科治療

輸液療法が必要であり、通常は入院して、胆汁の排泄(はいせつ)を促す薬や抗炎症剤を使用します。また、細菌感染を起こしているケースも多いため、抗生剤を投与します。嘔吐や食欲低下などへの対症療法を行いながら、基礎疾患がある場合は並行して治療を進めます。

外科治療

閉塞の原因を取り除く手術を行います。総胆管の内腔(ないくう)を確保するために、ステント(胆管内部に留置して狭窄部を押し広げて流れを良くする器具)を使用する場合もあります。胆嚢の状況次第では、胆嚢切除を同時に行う場合もあります。外科治療は全身麻酔下で行うため、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行い、全身麻酔を安全に行えるか確認します。

予後

内科治療で胆汁の流れが改善されても、再発した場合は外科手術が必要になります。外科手術の予後は、原因や術前の状態により異なります。特に、悪性腫瘍が原因だった場合は胆管の手術をしても、転移や再発などで予後が悪いケースも多く見られます。外科手術後の経過が良い場合でも、飲水や食事が可能になるまでは静脈点滴をしながらの入院が必要です。

まとめ

肝外胆管閉塞は外科手術が必要な場合が多く、胆管系の手術後に命を落とすリスクも決して低くありません。早期発見・早期治療のために、超音波検査を含む健康診断を定期的に受けて、原因となる基礎疾患をいち早く発見しましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 中耳真珠腫、短頭種気道症候群ほか 約65万円
2 僧帽弁閉鎖不全症、脂質代謝異常ほか 約45万円
3 腫瘍・破裂、歯科疾患 約45万円
4 環軸椎亜脱臼 約40万円
5 扁桃・扁平上皮癌 約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
14.43

※2022年7月1日~2022年7月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2022年11月16日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの胃腸炎、外耳炎ほかの診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 胃腸炎、外耳炎ほか 約39,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の中耳真珠腫」を獣医師が解説

2022年7月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の中耳真珠腫」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

中耳真珠腫とは、どんな病気なのか

犬の耳は、外耳、中耳、内耳に大きく分けられます。外耳で音を集め、中耳で増幅させ、内耳で音を電気信号に変えて神経を通じて脳に伝えます。

中耳は太鼓のような構造になっており、太鼓の皮が鼓膜(こまく)、胴が鼓室(こしつ)に相当します。

中耳真珠腫は、なんらかの原因で外耳や鼓膜表面の皮膚細胞が中耳に入り込んだところへ、鼓膜由来の角化上皮落屑物(かくかじょうひらくせつぶつ:古くなってはがれ落ちる皮膚の細胞/垢(あか))が貯留する病気です。「腫」という名前がついていますが、本当の腫瘍ではありません。

耳を気にする、耳だれがある、頭が傾く、耳や頭のあたりに痛みが出るなど、一般的な外耳炎、中耳炎と同じような症状が見られます。また、中耳真珠腫は中耳周囲の骨組織を破壊しながら拡大していくため、開口障害による食欲不振や顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)も起こります。

人の中耳真珠腫は、鼓膜が鼓室側に陥没して袋状になった中に真珠腫ができるという報告があります。しかし、犬が中耳真珠腫になる経緯や原因は明らかになっていません。

外耳炎により外耳道が閉塞して発症するケースもあれば、外耳には異常がないのに中耳真珠腫ができるケースもあります。ただし、外耳に問題がない中耳真珠腫は、耳管(鼓室と鼻の奥をつなぎ、鼓室の圧を調整する細い管)の機能不全が多い短頭種でよく見られるため、耳管が関係していると考えられています。

事例の犬の中耳真珠腫の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 中耳真珠腫
通院日数 2日
入院日数 36日
手術回数 2回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の中耳真珠腫の診療内容

※下記の内容は、犬の中耳真珠腫の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診、触診

飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。

頭や首のあたりに強い痛みが出ている場合、触れるだけでも怒ったり唸(うな)ったりしますが、別の理由で首を痛めているケースもあるため、痛みの場所を慎重に探ります。

耳鏡検査

耳道や鼓膜の様子を確認します。麻酔なしで検査できますが、鼓膜の詳細な観察には不向きです。

耳用内視鏡

耳道や鼓膜の様子を詳細に確認したり、内視鏡に特殊な器具を取り付けて組織の一部を採取したりします。全身麻酔下で行うため、血液検査や胸のレントゲン検査による術前検査が必要です。

レントゲン検査

耳道や中耳の様子を確認します。より詳細な情報を得るために、CTやMRIでの検査を必要に応じて行います。

CTやMRI

耳道の閉塞の有無、石灰化、鼓室内の貯留物の状況などを確認します。全身麻酔下で行うため、血液検査や胸のレントゲン検査による術前検査が必要です。

治療法

犬の中耳真珠腫は、全身麻酔下での外科治療が必要で、ふたつの方法があります。

ひとつ目は、耳道をすべて取り除き、鼓室内の真珠腫を摘出し洗浄する手術です。中耳真珠腫による症状はなくなりますが、手術を行った耳の聴覚は失われます。

ふたつ目は、耳用内視鏡を用いて真珠腫を少しずつ採取して小さくする方法で、症状の緩和が期待できます。

どちらの方法が選択されるかは、患部の状況から判断されます。いずれの場合も、全身麻酔を安全に行うために、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。

予後

手術2週間ほどで抜糸を行います。術後に顔面の神経麻痺が起こる場合がありますが、通常は一時的です。中耳真珠腫は再発するリスクが高いため、定期的な検診が必要になります。

まとめ

犬の中耳真珠腫を診断するのは非常に難しく、慢性的な外耳炎と判断される場合もしばしばあります。正しい中耳の診断を行うためには、CTやMRI検査、耳用内視鏡検査が必要です。長引く外耳炎、突然の顔面神経麻痺、頭や首のあたりを触ると怒るなどの症状がある際は、動物病院の先生と相談のうえ、詳細な中耳の検査を早めに受けましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 前十字靭帯断裂、骨折 約55万円
2 心臓弁膜症、心房破裂ほか 約55万円
3 前立腺肥大、前立腺がんほか 約50万円
4 胆嚢炎、脾臓腫瘤 約50万円
5 尿管結石、腎結石 約50万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
13.48

※2022年6月1日~2022年6月30日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2022年10月5日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットの胃腸炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 胃腸炎 約23,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の前立腺肥大・前立腺がん」を獣医師が解説

2022年6月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の前立腺肥大・前立腺がん」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

前立腺肥大・前立腺がんとは、どんな病気なのか

前立腺はオスの生殖器のひとつで、精液の一部である前立腺液を分泌します。膀胱(ぼうこう)の出口付近の尿道をぐるりと取り囲むように位置しています。

前立腺肥大、前立腺がんともに、前立腺が腫れるため、排尿障害、排尿痛、排便障害、血尿などが起こります。排尿障害が原因で、細菌性の膀胱炎を併発するケースも珍しくありません。また、痛みにより歩行異常が生じる場合もあります。特に前立腺がんは、周辺の骨への転移が多く、骨が破壊されて激しい痛みが生じます。

前立腺肥大は、精巣から分泌される性ホルモンにより前立腺が過形成を起こすのが原因であり、去勢をしていない高齢犬で多く見られます。一方、前立腺がんも高齢犬で見られる病気ですが、発生率はかなり低く、去勢の有無は発生に関係ありません。犬の前立腺がんの場合、人の前立腺がんとは異なり、精巣から分泌される性ホルモンとは関連なく起こるためです。

事例の犬の前立腺肥大・前立腺がんの通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 前立腺肥大、前立腺がんほか
通院日数 20日
入院日数 13日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の前立腺肥大・前立腺がんの診療内容

※下記の内容は、犬の前立腺肥大・前立腺がんの一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診

飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。

触診(直腸検査)

肛門(こうもん)から指を入れ、腸壁越しに前立腺の腫れを確認します。

血液検査

採血をして、全身状態を確認します。前立腺肥大や前立腺がんでは、血液検査に特異的な異常は起こりません。

画像検査

レントゲン検査や超音波検査により、膀胱や前立腺を確認します。レントゲン検査の際に尿道から造影剤を入れて、前立腺の状態とともに尿道の狭窄(きょうさく:すぼまって狭い状態)を確認する場合もあります。また、前立腺がんの場合、初診時にすでに転移しているケースも多く、リンパ節や骨、各臓器への転移の有無を確認します。

尿検査

尿道カテーテルで採尿し、細菌感染の有無や血尿などを確認します。

病理検査

前立腺の一部を採取し、前立腺がんなのか、前立腺肥大なのか、細菌感染なのかなどを顕微鏡で鑑別します。

治療法

前立腺肥大は、精巣から分泌される性ホルモンの影響を受けて発症するため、去勢手術が一番効果的であり、治療の第一選択となります。繁殖や手術のリスクなどの理由から手術を選択できない場合は、内服薬を使用します。

前立腺がんは、前立腺の全摘出が可能な場合に外科治療を行いますが、技術的に非常に難しく、合併症を起こすリスクもあります。

外科治療が困難な場合は、必要に応じて抗がん剤や放射線治療が選択されます。放射線治療が行える動物病院は少なく、大学病院で行う場合がほとんどです。なお、外科治療は全身麻酔下で行うため、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行い、全身麻酔を安全に行えるか確認します。

排尿障害の状況によっては、排尿ルートを確保するために尿道カテーテルの設置も行います。

予後

前立腺肥大は、去勢手術を行えば予後は非常に良好で、一般的には去勢手術後2~3か月で肥大していた前立腺は小さくなっていきます。

一方、前立腺がんは悪性度がかなり高く、外科手術はがんを完全に取り除くためというよりも、症状を和らげる目的で選択される場合があります。抗がん剤や放射線療法も症状の緩和に一定の効果はありますが、前立腺がんを長くコントロールするのは難しく、どの治療法を選択しても残念ながら予後はあまり期待できません。

まとめ

前立腺肥大と前立腺がんの症状はとてもよく似ていますが、原因や治療法は全く異なり、予後も大きく変わります。また、前立腺肥大は去勢手術での予防が可能ですが、前立腺がんは去勢手術での予防はできません。

前立腺がんは非常に悪性度が高いため、飼い主さんがどれだけ早く気づいてあげられるかが重要です。愛犬がシニアになったら、画像診断を含む定期健診を検討しましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 歯周炎、胆嚢粘液嚢腫 約75万円
2 乳腺腫瘍、皮膚腫瘤ほか 約45万円
3 脳腫瘍 約45万円
4 膿皮症、胆嚢破裂など 約45万円
5 肥満細胞腫 約45万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。

請求書類到着日から
着金するまでの日数
平均
15.55

※2022年5月1日~2022年5月31日に保険金支払手続きを行った事案
※保険金請求書類が整った日の翌日から起算してお客さまの口座に振り込まれる日までの実日数(土日祝日を含みます)

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

[追記日] 2022年9月7日

平均的な保険金のお支払い事例

保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的な保険金のお支払い事例としてペットのマラセチア性外耳炎の診療をご紹介します。

事例 種類 病気・怪我の種類 お支払い金額
1 マラセチア性外耳炎 約24,000円

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。

高額診療「犬の肥満細胞腫」を獣医師が解説

2022年5月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の肥満細胞腫」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

肥満細胞腫とは、どんな病気なのか

肥満細胞腫は、血管の周囲、皮膚、皮下組織、肺、消化管など、体のいたるところに存在する造血幹細胞(骨髄で血球を作るもとになっている細胞)由来の肥満細胞ががん化する病気です。単発で発生する場合と、多発する場合があります。

犬の肥満細胞腫は皮膚にできるケースがほとんどで、犬に一番多く見られる皮膚腫瘍です。皮膚の腫瘤(しゅりゅう:しこりのこと)やリンパ節の腫れ以外の初期症状はほぼありませんが、触った刺激などで腫瘤内の肥満細胞からヒスタミンなどが放出されることにより、周囲が急に腫れたり、赤くなったりする「ダリエ徴候」と呼ばれる症状が現れる場合があります。その後、腫れは引いてくるため、「腫瘍が急に大きくなったがすぐにまた小さくなった」という報告を飼い主さんからされることがあります。

この、肥満細胞からのヒスタミンなどの放出は、主要部分以外にも影響するため、肥満細胞腫になると多量のヒスタミンによって消化管潰瘍や血圧の低下が起こる場合があります。

犬の肥満細胞腫は、ボクサー、ボストン・テリア、パグ、イングリッシュ・ブルドッグ、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーなどが好発犬種(病気にかかりやすい犬種)です。

事例の犬の肥満細胞腫の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 肥満細胞腫
通院日数 13日
入院日数 15日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポート株式会社が補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の肥満細胞腫の診療内容

※下記の内容は、犬の肥満細胞腫の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査

問診、視診

飼い主さんに皮膚病変を見つけた時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。

触診

あごの下、脇の下、後ろ足の付け根、膝の裏など、皮膚のすぐ下にあるリンパ節を触って、腫れの有無を確認したり、腫瘍の大きさを測ったりします。

血液検査

採血をして、貧血や各臓器への影響の有無などを確認します。全身性の肥満細胞腫では、血液中に多数の肥満細胞腫を確認できることもあります。

画像検査

レントゲン検査や超音波検査により、肺、肝臓や腎臓などの臓器、リンパ節への転移の有無を確認します。臓器への転移は画像で確認できない場合も多く、必要に応じて細胞診を行います。

細胞診

腫瘍に細い針を刺して採取した細胞を顕微鏡で観察し、肥満細胞腫なのか、炎症や過形成(過剰に細胞が増殖した状態)などほかの原因で腫れているのか鑑別します。肥満細胞腫と判断できた場合は、悪性度の高さも確認します。

リンパ節への転移の有無を確認することは重要であるため、リンパ節の細胞診も行うことが多いです。また、各臓器の細胞診を行う場合もあります。

遺伝子検査(c-kit遺伝子検査)

腫瘍やリンパ節などから採取した細胞の遺伝子を検査します。肥満細胞腫の中でも、c-kit遺伝子※が変異したタイプなのか判断が可能で、治療薬の選択に役立ちます。

※肥満細胞の表面に存在し、増殖の信号を出すKITたんぱくというたんぱく質の設計図にあたる遺伝子

治療法

犬の肥満細胞腫の治療方法には、外科手術、放射線治療、化学療法があり、悪性度や原発巣(最初に腫瘍が発生した病変)が切除可能かで変わります。明らかな転移がある、飼い主さんが外科治療を望まないなどの理由で外科治療を行わないケースでは、化学療法や放射線治療から開始します。

外科手術

十分なマージン(がん細胞が存在しないと想定される範囲)を確保して、腫瘍を切除します。

悪性度が高い場合や、転移がある場合、腫瘤が十分に切除しきれない場合は、外科手術と併用して化学療法や放射線治療を行います。

放射線治療

強力なX線を当ててがん細胞を傷害し、腫瘍を小さくする効果があります。外科手術後に行うのがより有効ですが、マージンが確保できない場合は放射線治療から始める場合もあります。放射線治療が行える動物病院は少なく、大学病院などで行うことがほとんどです。

化学療法

抗がん剤を投与して、細胞分裂を阻害し腫瘍をコントロールします。肥満細胞に効果を示す抗がん剤はいくつかあり、効果の反応を見ながら組み合わせて使用します。c-kit遺伝子に変異があるタイプには、分子標的薬という抗がん剤が効果的です。ただし、c-kit遺伝子の変異が検出されなかった場合でも分子標的薬が効果を示す例もあります。

消化管潰瘍や血圧の低下が見られる場合は、必要に応じて抗ヒスタミン薬が処方されます。化学療法は数か月、場合によっては数年行われます。

予後

リンパ節や臓器に転移しておらず、腫瘍の悪性度も低く、十分なマージンを確保して切除できた場合、定期観察となり、予後は良好です。悪性度が高い場合や完全に切除しきれなかった場合は、長期的な化学療法が必要になります。化学療法を行っている間は、副作用の影響を考慮して定期的に血液検査を行います。

まとめ

肥満細胞腫の外観はさまざまで、見た目だけでは悪性度が高い腫瘍に見えない場合もあるため、つい見過ごしてしまう飼い主さんも少なくありません。転移が起こる前に診察や検査を受け、早期発見・早期治療が重要です。愛犬にしこりや病変を見つけたら、小さいからと放置せず、動物病院を早めに受診しましょう。

執筆者プロフィール

三宅亜希 先生
三宅亜希 先生

獣医師。日本で唯一の電話相談専門病院である「電話どうぶつ病院Anicli24」院長。電話による24時間365日の相談、健康診断や未病予防の啓発、獣医師向けのホスピタリティ講演などを中心に活動。