ペット保険のPS保険が犬のメタボ検診を実施、愛犬の2割が肥満傾向
生活習慣病リスクが高まるメタボ、適度な運動と食事管理で予防を
ペット保険の「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社は、2014年10月25日・26日に千葉・幕張メッセにて開催された「しっぽフェスタ2014」にて、朝日新聞社のsippoと共同で「犬のメタボ検診」を実施いたしました。検診ブースでは、訪問してくださった飼い主さまを対象にアンケート調査を行い、390名の方にご協力いただきました。
<アンケート調査の主な結果>
- 愛犬の20.5%が「太っている」または「やや太っている」
- 飼い主が考える愛犬の肥満の原因TOP3は「運動不足」「おやつ」「人間の食べ物」
- 愛犬に甘くなってしまうのは「寂しい思いをさせたとき」「つぶらな瞳で見つめられたとき」
また、今回の調査では、飼い主さまご自身の体型もお答えいただきました。[右図]
犬も人間と同様に、肥満になると糖尿病や心臓病、がんなどの生活習慣病リスクが高まるほか、腰や関節への負担も大きくなります。
肥満を防ぐには、犬も人間も、適度な運動と食事の管理が基本です。
PS保険は今後も、ペットとペットの健康を守る飼い主さまをサポートしてまいります。
【調査概要】
調査方法 :「しっぽフェスタ2014」会場での自記入式アンケート
調査対象者 :PS保険 × 朝日新聞sippoの「犬のメタボ検診」ブースを訪問者(20歳以上、犬を飼っている方)
有効回答数 :390名
調査期間 :2014/10/25~2014/10/26(2日間)
「犬のメタボ検診」について
「もっとペットを、もっとあなたを、守りたい。」 というPS保険のスローガンには、「すべてのペットと飼い主さまを幸せにしたい」という思いが込められています。
今回の「犬のメタボ検診」は、この思いをより具体的な形で表現したいと考え、同じ志を持つ朝日新聞社のsippoと共同で実施いたしました。
ブースでは、体重測定、獣医師による胴回りの測定、骨格や筋肉のつき方の触診、メタボの診断基準となる「BCS(ボディコンディションスコア)」判定のほか、バランスボールやスロープを使ったエクササイズコーナーを設けました。
ブースを訪問いただいた多くのお客さまから「愛犬の健康に対する意識が高まった」とのお声をいただきました。
PS保険では、来年度以降、この活動をさらに多くのペットと飼い主さまに向けて広く展開していく予定です。
【本件に関するお問い合わせ】
ペットメディカルサポート株式会社
mail:cs@pshoken.co.jp
「PS保険」はダイレクト販売に限定することで、お客様が長く安心してペットと過ごしていただけるよう、 手頃な保険料と充実の補償を実現しています。
資料
◼︎愛犬が太った原因
愛犬が「太っている」「やや太っている」と回答した方に、その原因として思い当たることを聞いたところ、「運動不足」が最も多く、「おやつの与え過ぎ」「人間の食べ物」が続きました。
食べ物を与えるだけでなく、散歩をしたり、室内で遊んだりして一緒に体を動かすことは、愛犬のダイエットだけでなく、絆を深めることにもつながります。
◼︎愛犬につい甘くなってしまう理由
92%の飼い主が何かしらの理由で愛犬に甘くなってしまうことがあると答えました。
理由は「寂しい思いをさせたとき」が「つぶらな瞳で見つめられたとき」を押さえてトップ。前述の散歩や遊びの時間が取れないという回答と合わせて見ると、単身者や共働き家庭の増加で、愛犬と接する時間が減っている様子も垣間見えます。
愛犬を「家族」として大切に思っているからこそ、お留守番をさせた後などは、罪悪感から甘くなってしまいがちですが、甘やかすだけが愛情ではありません。
愛犬の健康と、より良い関係を築くためにも、食べ物の量は適量を心がけ、一緒に遊んだり、ブラッシングなどのスキンシップでコミュニケーションを図るのがおすすめです。
◼︎健康チェックシート
「メタボ検診」では、ご自宅でも愛犬の健康管理にお役立ていただけるよう、BCS(ボディコンディションスコア)の解説が入った健康チェックシートを配布いたしました。