資料(業績データ)
直近の事業年度(令和7年度)における業務の概況
少額短期保険業者の現況に関する事項
(事業の経過及び成果)
令和7年度のわが国経済は、デフレ脱却後の新たな成長局面への移行が進む中、景気は緩やかな回復基調で推移しました。企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、春闘における高水準の賃上げが継続し、個人消費にも持ち直しの動きが見られました。また、インバウンド需要の拡大も、国内経済を下支えする要因となりました。一方で、円安の継続やエネルギー・原材料価格の高止まりによる物価上昇、人手不足に伴う人件費や物流費の増加など、企業を取り巻くコスト環境は厳しい状況が続きました。加えて、海外経済の先行き不透明感も継続しました。
ペット保険市場は堅調に推移したものの、普及率にはなお拡大の余地があり、今後も継続的な市場成長が期待されています。
このような環境のもと、当社はペット保険専門会社として、インターネット市場におけるPS保険(家庭動物保険)の販売強化に取り組むとともに、経営理念や商品・サービスに賛同いただいた代理店・協業先との連携強化に努めました。その結果、当期末の保有契約件数は274,358件(前期末238,446件)となりました。
また、当期の経常収益は16,407百万円(前期14,178百万円)、経常費用は16,162百万円(前期14,104百万円)、経常利益は244百万円(前期73百万円)となりました。これらの結果、当期純利益は177百万円(前期33百万円)となりました。健全性面でも、ソルベンシー・マージン比率1,290.0%となり、保険金支払いに問題のない、充分な支払い余力を保持しています。
(対処すべき課題)
引き続き、我々の創業の思い「動物たちが安心して人と共存できる社会の実現」を目指し、ペット保険及び当社の認知度の向上、迅速かつ適正な保険金支払の強化、お客さま利便性のさらなる向上に取り組んでまいります。
また、保有契約件数の増加に伴い、保険金支払査定業務や契約管理業務の重要性が一層高まることから、システム基盤の増強、業務効率化の推進、人材育成および組織体制の整備を加速させ、お客さま満足度のさらなる向上を図ってまいります。






