ゴールデン・レトリーバー

こちらでは、ゴールデン・レトリーバーの特徴や、性格、かかりやすい病気についてご案内します。

ラブラドール・レトリーバーと並んで、最も認知されている大型犬の一種です。

ペット保険の加入検討中の方や、これから家族として迎え入れる予定がある方はぜひご覧ください。

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ゴールデン・レトリーバーが罹りやすい疾患

  • 股関節形成不全
  • 甲状腺機能低下症
  • リンパ肉腫
  • アトピー性皮膚炎
  • 外耳炎

ゴールデン・レトリーバーとは

ゴールデン・レトリーバーのルーツはイギリスで作出されたということ以外はいくつか説がありますが、本当のルーツは不明とされています。

数ある説の中の一つに1858年にハンティングドッグのブリーディングを行っていたトゥイードマウス卿がイングランドのブライトンで興行していたロシアのサーカス団で曲芸や学者犬をしていた金色で賢い犬に惹かれて、買い入れたロシアのサーカス犬がゴールデン・レトリーバーの先祖犬となったという話がありましたが。近年ではこの説は信憑性がないとされています。

他にはトゥイードマウス卿がヌースと呼ばれる黄色いレトリーバーと今は既に絶滅してしまっているトゥイード・ウォーター・スパニエルを掛け合わせ、その後他にもアイリッシュ・セターやウェービーコーテッド・レトリーバー、ブラッド・ハウンドなどと交雑が行われて現在の形になったという説もあります。

イギリスのケンネルクラブは1903年に初めてゴールデン・レトリーバーを犬種として認め、登録しました。しかしこの時登録された名前は「フラットコート-ゴールデン」でした。

その後、1911年に単独の犬種として認められ、「イエロー・レトリーバー」や「ゴールデン・レトリーバー」と呼ばていましたが、数年後には「イエロー」という言葉はなくなり「ゴールデン・レトリーバー」と呼ばれるようになりました。

また、元々ゴールデン・レトリーバーは鳥猟犬として作出された犬になります。

そのため非常に訓練生が高く、近年ではその訓練性能の優秀さから、警察犬や警護犬、麻薬捜査犬、介助犬、盲導犬など様々な分野で活躍しています。

ゴールデン・レトリーバーの犬名は、被毛の色と「回収する」を意味する英語の「retrieve」から付けられています。これは鳥猟の際に打ち落とした鳥を回収する仕事を担っていたからになります。

ゴールデン・レトリーバーの容姿

ゴールデン・レトリーバーは雄で体高:56~61cm 体重: 30~34 kg、雌は体高:51~56cm体重: 25~32 kgほどある大型犬です。

体つきは均等のとれたバランスの良い体になります。

ゴールデン・レトリーバーの耳は垂れ耳で目はアーモンド形になります。表情も優しく、おっとりとした顔つきです。

また、被毛はダブルコートになります。鳥猟犬になりますので水の中でも泳げるようにアンダーコートは密生して皮膚に直接水がつかないように耐水性に優れています。

オーバーコートは直毛または、少しウェーブがかかっています。

毛色は固体によって様々ですがゴールドまたはクリームが主で、レッドやマホガニー(赤褐色に近い栗赤色)ではありません。ホワイトな毛色がみられる犬もいますがJKCでは胸にのみ許容されます。

ゴールデン・レトリーバーの性質

ゴールデン・レトリーバーは犬に詳しくない人でも1回は耳にしたことがある位メジャーで人気な犬種となっています。

人気の理由はその愛くるしさと見た目どおりの温和で従順な性格でしょう。

ゴールデン・レトリーバーはとても穏かで優しく人が大好きです。

また、他の動物や子供とも友好的に接することができるため家庭犬として非常に向いています。

また、もともと鳥猟犬(ガン・ドック)で知能も高いので訓練やしつけはしやすいと言われています。

ゴールデン・レトリーバーは、飼いやすいとは言われていますが遊ぶのが大好きな大型犬です。

そのため運動量はかなり多く毎日の散歩はもちろん必須になりますし、時にはドッグランなどで沢山走らせてあげる必要があります。

そのため毎日の散歩などが難しい家庭には向いていません。また、ゴールデン・レトリーバーは一般的には優しくて温和な性格といわれていますが他の犬種同様に固体差があります。

体が大きい分、力もありますので子供と遊んでいる時など事故に繋がることもあります。

そのため[ゴールデン・レトリーバー=おとなしい]というイメージに関わらず、しつけはしっかりと行いましょう。