ビション・フリーゼ

ビション・フリーゼのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ビション・フリーゼ

かかりりやすい病気

  • 尿石症
  • 白内障
  • 皮膚疾患

ビション・フリーゼとは

ビション・フリーゼはもともと、地中海沿岸にいたウォータードックと白い小型犬を掛け合わせたのが起源と言われています。

それが具体的に成立した時期につきましては不明となっております。

この掛け合わせは「バービション」という系統名で、ビション・マルチーズ、ビション・ハバニーズ、ボロニーズ、テネリフェの4種類の犬が作出されました。

このテフェリネが後のビション・フリーゼだと考えられています。

テフェリネはスペインの船乗りたちの手によってカナリア諸島のテネリフェ島に持ち込まれ、「バービション」を省略して「ビション」と呼ばれるようになりました。

そして上流階級の人々から愛玩犬として注目を集めるようになりました。

16世紀、フランスのイタリア侵攻後には、フランスに渡り、フランシスI世やヘンリーIII世の愛玩犬として愛されることになりました。

当時貴婦人の間で香水で洗う白い抱き犬として流行しました。

マルチーズやプードルの影響を受けているとも考えられています。18世紀にはスペインで宮廷画家として活躍した巨匠ゴヤの作品にも描かれています。

第一次世界大戦によりビション・フリーゼは最初の絶滅の危機に襲われました。

数頭のビション・フリーゼは兵士たちにより保護されましたが、この犬種を絶滅から救おうという動きは皆無でした。

後に数人のフランス人繁殖家たちがビション・フリーゼの血統を守るために動き出しました。

その後、第二次世界大戦により再度、絶滅の危機に直面しました。

この時、1950年代にビション・フリーゼがアメリカに持ち込まれたことで、ようやく犬種として落ち着きました。

当時、アメリカでのビション・フリーゼの人気はあまり高くありませんでした。

しかし、新しく開発された『パウダー・パフ』というわたあめの様なヘアー・カットでたちまち世界的に人気な犬種となりました。

ビション・フリーゼが日本に入ってきたのも比較的最近となります。

また、CMに起用されたことによって一気に有名となりました。

ビション・フリーゼの容姿

ビション・フリーゼのビションとは『縮れた毛』、フリーゼは『飾る』という意味のフランス語となります。

実際はとてもゆるいスクリュー状の巻き毛でモンゴルのヤギの被毛に酷似しているといわれています。

一般的に大きさは小型犬に分類されますが、トイ・プードルなどと比較するとしっかりした体つきをしています。

しかし体高は30cmを超えてはいけないとされており、体重は6kg前後といわれています。

美しい被毛の色は純白のみとされています。

またビション・フリーゼは特徴的な『パウダー・パフ』というカットを施す場合がほとんどです。

これは正面からみても上からみてもきれいな丸になるアフロのようなカットになります。

このふわふわな真っ白い被毛とくりくりした目からぬいぐるみの様とよく言われています。

ビション・フリーゼの性質

一般的にビション・フリーゼは、天真爛漫で快活ではありますがマイペースな所があります。

また、頭がよく、しつけもしやすいと言われています。

他にも人見知りをしない、神経質ではない子が多く、社交的で他のわんちゃんとも仲良くすることが出来るため、比較的飼いやすいと言われています。

また、無駄吠えもあまりしないと言われています。

また、頭がいいのでしっかりしつけをすれば無駄吠えをしてしまったとしても抑制できるでしょう。

ビション・フリーゼは純白で尚且つカット犬種となります。

そのため定期的にグルーミングやトリミングが必要となります。

また、毛玉も発生しやすいので日々のブラッシングは美しいコートを保つのに必須となります。

お散歩のときなど足先がよごれてしまうという事がよくあり、白さを保ちたいのであれば足先を毎回洗ったりするなどのお手入れが必要になります。

また、純白の被毛ゆえに涙やけが目立ってしまいますのでこまめに拭いてあげる、目やにを取ってあげるというケアもしてあげるとよいでしょう。