ペット保険(犬・猫)の選び方!比較ポイントとおすすめの選び方を解説!

こちらのページでは、犬・猫のペット保険の選び方についてご案内します。

ペット保険に求めるものは、愛犬家、愛猫家のみなさん次第で様々に変化します。

ペット保険を選ぶ際に、チェックしておきたいポイントをご紹介し、あなたにとって最適なペット保険を選ぶことができるようにお手伝いいたします。

そもそも犬・猫のペット保険は必要か

最近はペット(犬/猫)の平均寿命が長くなってきており、年齢を重ねると人間と同様にケガや病気のリスクも高まります。
しかし、ペットには人間の健康保険のような制度がないため、ペットの診療費は飼い主の全額自己負担となります。

ペット保険に加入しておくと、万が一ケガや病気の時に補償が受けられ飼い主の負担を軽減してくれます。
したがって、ペット保険の必要性は年々高まってきています。

ペット保険の7つの比較基準

ペット保険の選び方1. 価格(保険料)で選ぶ

「保険料は安いほうがいい!」

価格でペット保険を選ぶときの注意事項についてご説明いたします。

ペット保険を選ぶ上で特に重要となるのが、生涯の保険料です。

一般的に、ペットの年齢とともに保険料も上昇していきます。

0~3歳までは各社それほど保険料に差はありませんが、病気になりやすい年齢に差し掛かると保険料は高くなり価格差が表れやすくなります。

最初の1年に必要な保険料だけで判断してしまうと、数年後の保険料を見て後悔してしまうこともあります。

将来的な保険料の上昇も確認した上で、ペット保険を選ぶことをおすすめします。

【ペット保険を価格で選ぶポイント】の詳細はこちら

ペット保険の選び方2. 補償内容で選ぶ

「安心できる補償内容のペット保険に入りたい!」

せっかく保険に入るのだから、補償内容を充実させたものにしたいというのは、誰もが思うところです。

人間のような健康保険が用意されていない犬や猫は、ちょっとしたケガや病気でも高額な診療費がかかってしまうこともあります。

十分な補償があれば、気軽に動物病院に連れていくことができますので、高額な診療費に躊躇するようなこともありません。

通院補償

通院補償は、動物病院でペットのケガや病気を治療してもらったときの、かかった診療費を補償してくれるものです。入院や手術を伴わない処置などが適用範囲です。

ちょっとした心配事が起きても獣医師を頼ることができるため、飼い主さまの安心にも繋がります。

通院補償には回数や金額上限が設定されているのが一般的です。

PS保険の場合は、保険期間(1年間)につき1日の支払限度額が10,000円、年間20日まで(年間最大200,000円まで)となっております。

利用頻度が高い補償ですが、中には通院補償がないペット保険もありますので、補償内容を必ず確認してください。

ペット保険の通院補償

入院補償

入院補償は、自宅療養が難しい犬や猫の傷病を手厚くサポートしてくれます。

一般的な入院補償では、入院中の診療費(診察、治療、投薬)と、入院費用が補償対象となります。

入院補償にも、日数や金額などに上限が設定されているものが大半です。

PS保険の場合、保険期間(1年間)につき1日の支払限度額が20,000円、年間30日まで(年間最大600,000円まで)となっております。

突然の入院に備えるなら、日数や金額が多いペット保険を選ぶことで、日々の負担や不安の軽減につながります。

ペット保険の入院補償

手術補償

手術補償は、犬や猫に手術が必要になった場合、その費用が補償されるものです。

手術費用は高額になる可能性もありますが、補償内容に含まれていれば想定外の出費に備えられます。

PS保険の場合、保険期間(1年間)につき1回あたりの支払限度額が100,000円まで、年間で2回まで(年間最大200,000円まで)となっております。
※2回目の手術は1回目と異なる原因の場合に限ります。

注意点として、手術前後の通院費用は、手術補償ではなく通院補償としてカウントされます。

手術補償では通院費用や入院費用は補償されませんので、通院・入院に対する補償も併せて確認する必要があります。

ペット保険の手術補償

ペット保険の選び方3. 限度日数・上限補償金額で選ぶ

ペット保険は、使用する日数や回数、補償される金額などに、限度・上限が設定されている場合があります。

限度日数と上限補償金額の仕組みについて理解しておけば、ペット保険を上手に比較して選ぶことができ、加入後も有効に活用できるようになります。

もしも不安であれば、限度日数と上限補償金額が十分に多いペット保険を選ぶことで、診療費の負担を軽減することができます。

ペット保険の選び方4. 保険金を受け取るための手続き方法で選ぶ

保険金を受け取るための手続き方法は、ペット保険会社によって異なります。主に後日精算と窓口精算の2種類があります。

後日精算は、動物病院で診療費を支払った後に保険会社に保険金を請求する方法です。

窓口精算はペット保険会社が提携している動物病院での診療費支払いの段階で、保険適用された金額を支払う方法です。

それぞれメリットやデメリットがありますので手続き方法だけではなく、保険料や補償内容と合わせて検討することが大切です。

保険金受け取りの手続き

ペット保険の選び方5. ペット保険の加入可能年齢・更新可能年齢で選ぶ

ペット保険は1年で満期がきて、継続更新という形になります。

特に定めなく、終身契約を続けられるペット保険もありますが、例外もございます。

更新に関する内容は、契約前に十分に知っておくことで、ペット保険選びで失敗することを防げます。

大半のペット保険では、新規加入年齢に制限が設けられています。

保険会社によって加入可能年齢は異なりますが一般的には7~8歳までが多く、それ以降は加入できる保険が限られてくる傾向にあります。

検討中のペット保険の加入可能年齢を満たしているか確認が必要です。

※ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、8歳(補償開始時点で8歳11か月)まで加入でき、一生涯ご継続いただけます。

更新可能な年齢と加入可能な年齢

ペット保険の選び方6. 免責金額や免責事項、免責期間(待機期間)で選ぶ

ペット保険には、免責金額、免責事項、免責期間(待期期間)が設定されている場合もあります。

  • 免責金額:契約者が最低限自己負担しなくてはいけない金額のことを指します。免責金額が設定されていると、保険を利用した際の自己負担額は増えますが、免責金額が高いほど月々の保険料は安くなる傾向にあります。
  • 免責事項:補償対象外の条件として定められている、ケガや病気、症例などを指します。免責事項は、ケガや病気になっても補償対象外となる条件を定めているものになり、保険会社によって条件や内容が異なります。
  • 免責期間:保険加入時から一定期間保険が適用されない期間を指します。免責期間の設定がある場合、責任開始日まで期間が空く点に注意が必要です。免責期間中に発生したケガや病気の診療費は全額自己負担となります。

免責については、ペット保険会社ごとに設定の有無や内容が異なります。必ず加入前に重要事項説明書で確認してください。

ペット保険の免責金額に注意

ペット保険の選び方7. 付帯サービスで選ぶ

ペット保険は、診療費に対する補償のほか、日常生活をサポートしてくれるサービスが付帯した保険もあります。

ご契約者さまのみが利用できる付帯サービスついても調べておくことで、ケガや病気のとき以外にもペット保険のサービスを活用する機会が増えます。

ペット保険会社によってサービスの有無や内容は異なりますが、電話相談窓口やトリミングサロンの優待など、ペットとの暮らしが充実する付帯サービスも確認してください。

PS保険の場合、24時間365日無料で獣医師に電話で相談できるサービス「獣医師ダイヤル」が付帯しています。犬や猫の行動、しぐさが気になったとき、いつでも獣医師に相談できるため安心です。
※通話料はお客さまのご負担になります。
※当サービスは、株式会社チェリッシュライフジャパン(CLJ)と提携し、アニクリ24のサービスを提供するものです。
※Anicli24(アニクリ24)は獣医師による電話医療相談サービスを提供する動物病院です。

ペット保険を価格で選ぶ際の注意点

生涯の保険料に注意する

価格でペット保険を選ぶ際は生涯の保険料も重要です。
一般的なペット保険は、年齢と共に保険料があがっていきます。保険料に関しては各社ともに、0歳~3歳の頃はそこまで大きな価格差はありません。
しかし、一部のペット保険は、病気になりやすい年齢になると、急激に保険料が高くなります。
直近に支払う保険料だけを見るのではなく、きちんと生涯の保険料を確認することをおすすめします。

補償の範囲・内容を確認する

安いペット保険はたくさんありますが、そのおてごろなペット保険が、どこまで補償してくれるのかを必ず確認しましょう。
価格が安いペット保険には、あなたが必要だと考えている補償内容が含まれていない可能性もあります。

補償対象外の病気も確認

ペット保険によっては、「犬種や猫種によって、かかりやすい病気はNG」、「歯科治療は全てNG」、というように、各々のペット保険によって、補償できない病気、ケガ、症状などがあります。
具体的な例をあげると、小型犬の膝蓋骨脱臼などは、特に発症頻度が高い症状ですが、補償されないペット保険が多くあります。

愛犬、愛猫が、どのような病気になりやすいのかを調べたり、かかりつけのお医者さんに相談したりして、興味を持ったペット保険が、頼れるものなのかを必ず確認しましょう。

【PS保険】ペット保険加入後の自己負担額例

小型犬(フレンチブルドッグ)・5歳の通院、入院、治療費の例

消化器疾患(直腸ポリープ)

犬種名
フレンチ・ブルドッグ
年齢
5歳
治療内容
直腸ポリープを手術で切除し、抗生物質(ラリキシン)を処方しました。
通院費
(0日)
入院費
(9日)
手術費
(1回)
0円 231,000円 119,000円
治療費合計 350,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 280,000円
自己負担額 70,000円
補償対象額:350,000円

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

小型犬(トイ・プードル)・10歳の入院・手術時 自己負担例

膝蓋骨脱臼(外科治療)

犬種名
トイ・プードル
年齢
10歳
治療内容
右足の膝蓋骨脱臼のため受診。外科手術によって膝蓋骨脱臼を整復、また、脛骨矯正術を実施しました。また、同日、外耳炎(皮膚疾患)について、糸状菌検査とウッド灯検査、患部の洗浄を行いました。

ペット保険「PS保険」では、犬の膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアの診療費を補償します。

通院費
(7日)
入院費
(4日)
手術費
(1回)
85,000円 75,000円 135,000円
治療費合計 295,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 235,000円
自己負担額 60,000円
補償対象額:273,000円

※保険金のお支払い対象とならないケガ、病気、診療費がございます。

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

猫(ミックス)・2歳の通院、入院、治療費の例

消化器疾患(巨大結腸症)

年齢
2歳
治療内容
慢性的な便秘を訴えて来院。レントゲン検査から巨大結腸症(結腸の運動機能が低下し、正常な排便ができず、結腸が異常なまでに膨張する)を確認。内科治療での処置が困難と判断し、運動機能が低下した結腸を部分切除しました。
通院費
(1日)
入院費
(16日)
手術費
(1回)
13,000円 302,000円 90,000円
治療費合計 405,000円
通院・入院・手術補償
70%プランの場合
保険金お支払い額 256,000円
自己負担額 149,000円
補償対象額:378,000円

※保険金のお支払い対象とならないケガ、病気、診療費がございます。

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。

猫(ミックス)・3歳の通院、入院、治療費の例

泌尿器疾患(細菌性膀胱炎・尿結石)

年齢
3歳
治療内容
排尿痛(おしっこを出すときに痛くて鳴く)や血尿があるため、来院。検査の結果、細菌性膀胱炎と尿結石を認めたため、膀胱を切開し、結石の摘出手術を行いました。また、術前後に抗生物質を投与しました。
通院費
(3日)
入院費
(4日)
手術費
(1回)
22,000円 70,000円 91,000円
治療費合計 183,000円
通院・入院・手術補償
100%プランの場合
保険金お支払い額 178,000円
自己負担額 5,000円
補償対象額:183,000円

※保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため、お支払い額が補償対象額×補償割合を下回ることもあります。