ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラのかかりやすい疾患

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ターキッシュアンゴラとは

ターキッシュアンゴラは歴史のある猫で最も古い猫種と考えられています。

中央アジアに生息しているマヌルネコを祖先とするネコがトルコの首都の山岳地帯で進化したものが、ターキッシュアンゴラの祖先と言われています。

ターキッシュアンゴラは別名アンカラキャットと呼ばれることもあります。

アンカラはトルコの首都の名前で、アンカラの古い呼び名がアンゴラになることからターキッシュアンゴラという名がつきました。

ターキッシュアンゴラの一番古い記録は1600年代にはのこされています。

この頃にはすでに欧州では貴族などの上流階級にしたしまれており、人気がありました。

フランスの王妃であるマリーアントワネットの愛猫もターキッシュアンゴラだったことで有名です。

その後も一定の人気を保っていましたが、1900年代後半には、同様に白い長毛猫であるペルシャの方に人気が出てきてしまいました。

さらに、ペルシャの改良のためにターキッシュアンゴラを交配することになり、猫種として失われる形で進められてしまうことになりました。

しかし、原産国のトルコはこの状況を許さず、自国の美しい猫は国宝だということで首都にある動物園でターキッシュアンゴラの保存をすることを決めました。

さらに自国以外での繁殖することについてはナイーブでターキッシュアンゴラの特徴が失われることを危惧して他国への譲渡についてとても慎重になりました。

1950年代にアンカラの動物園を訪れたアメリカの軍人がターキッシュアンゴラをみて非常に気に入り譲渡を希望していましたが、当時もターキッシュアンゴラは貴重な猫として重宝されていましたため、なかなか首を縦に振りませんでした。

その後1962年にやっとアメリカに渡り育種がはじまりました。

ターキッシュアンゴラはアメリカでも人気を博し、繁殖と育種は滞りなく進みました。

1972年にはCFAが登録をし、現在ではFIFé、WCF、TICAなどほぼすべての団体で認められていますが、登録団体によって許容されているカラーやパターンは異なります。

また、CFAではターキッシュアンゴラは自然発生種であることを大切としているため、シャム猫オリエンタルなどほかの猫種を祖先に持つ猫と交配した猫は承認されません。

ターキッシュアンゴラの容姿

ターキッシュアンゴラはスタイルのよいフォーリンタイプに分類されます。

体格は筋肉質でしっかりとして無駄のないフォルムのボディで肩の幅とお尻の幅は同じくらいです。

長い四肢を持っています。

四肢は前肢よりも後肢の方が少し長いです。

体重は3.5-5.5㎏ほどで中くらいのサイズの猫になります。

フォーリンタイプの特徴でもありますが、頭部が逆三角形で大きな耳は先端がとがっています。

頭頂部は平らで目から鼻先にかけても平らなので横顔にあまり凹凸はありません。

目は少しつり目のアーモンド形で色はグリーン、ヘーゼル、イエロー、ゴールド、オレンジ、カッパー、ブルーがあり、オッドアイも許容されています。

ブルーとアンバーのオッドアイはトルコでは宗教的な理由で特に重宝されました。

被毛は非常に豊かでアンダーコートのすくなく、長さはセミロングになります。

手触りはシルクの様で柔らかく量が多いです。

トルコのアンカラは冬になるの最低温度が-20℃ほどになりますので極寒に耐えられる温かいコートを持っています。

胸元、尾にはふわふわの飾り毛があり、四肢や耳にも飾り毛があります。

被毛の色はホワイトが一番有名ですが、あらゆる色が許容されています。

しかし、ラベンダー、チョコレート、ポイントは許容されていません。

ターキッシュアンゴラの性質

ターキッシュアンゴラは活発で運動能力が高く遊び好きで賢い猫種になります。

賢いため、扉の開閉なども容易にできてしまいますので、頭を使うあそびをさせるのはおすすめです。

飼い主には甘えることも大好きです。

高いところが好きなので人の肩や家具の上にのることも多いと思います。

キャットタワーなどを用意して十分に遊べるスペースを作ってあげましょう。

運動不足はストレスの原因になりますので気を付けましょう。

好奇心が強く、自由な性格なので外に出してしまうと戻ってこないこともありますので、室内飼いを心がけましょう。

全体的にスリムなのであまり高たんぱくな食事を上げ続けるのは避けましょう。

ターキッシュアンゴラはその優美な被毛の手入れが少し手間になります。

毛質はもつれにくく手入れはしやすいといわれていますが、セミロングヘアである程度長さあり、毛量も多いためコーミングは週に1度は最低でもおこなってあげる必要があります。

また、猫の血液型はA型・B型・AB型があり、一般的にA型が最も多くB型は稀なのですがターキッシュアンゴラはB型の子が多く、輸血の際に拒絶反応が起こることがあります。

そのためターキッシュアンゴラの猫を飼った際は病院にいったついでに血液型をチェックすることをおすすめします。

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