ターキッシュ・バン

ターキッシュ・バンのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ターキッシュ・バン

かかりやすい病気

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ターキッシュ・バンとは

ターキッシュ・バンは名前の通りトルコにあるヴァン湖と呼ばれる最大の湖の付近に生息していたトルコを原産とする猫の種類となります。

湖のほとりが出身のため猫には珍しく泳ぐことも得意なのでターキッシュ・スイミングキャットともよばれます。

ターキッシュ・バンはトルコの東部の山岳地域で自然発生したのが始まりで、紀元前に作られた貴金属にターキッシュ・バンによく似た猫の絵が彫られていることから歴史のある猫種とされ、非常に珍しい猫と言われています。

また、19世紀の絵画の中にターキッシュ・バン特有の模様の猫が描かれているものが時々あります。

ターキッシュ・バンがヨーロッパに持ち込んだのはトルコのヴァン湖で取材旅行していた2人のイギリス人でした。

旅行先でもらった子猫たちが湖で水遊びをすることに驚き、イギリスにつれて返りその子猫たちを広めたのが始まりといわれています。

泳ぐ猫として知名度のあがった猫たちは珍しい被毛のパターンにも注目されました。

そして再びヴァン湖を訪れた際にさらにつがいのターキッシュ・バンを譲りうけ、専門家の元繁殖を試み、新種としての登録をめざしました。

その努力の結果、原産国のトルコにあるアンカラ大学により自然発生種として認められました。

その後1969年にはGCCF(Governing Council of the Cat Fancy)で、予備登録されました。

さらに1970年頃にはアメリカに持ち込まれCFAとTICAでも公認を得ています。

なお、ターキッシュ・バンはターキッシュアンゴラ同様、現在はアンカラにある動物園とアンカラ大学の協力をうけて、血統管理のもと、飼育されています。

ターキッシュ・バンの容姿

ターキッシュ・バンは筋肉のしっかりしたメイクーンなどと同じロング&サブスタンシャルタイプの猫になります。

ロング&サブスタンシャルタイプの中では小柄な方ではありますが、体重は小さい子でも4㎏、大きい子だと8㎏くらいになる猫としてはすこし大きめの体格になります。

ターキッシュ・バンの頭は丸く、耳は間が狭く、目は大きくアーモンド型で色はカッパーかブルー、オッドアイになります。

ターキッシュ・バンの一番の特徴は『バンパターン』と呼ばれる、頭と尻尾以外は白という模様です。

元々地中海の地方に生息する猫の特有の模様でターキッシュ・バンはこのパターンをもった猫のみとなります。

被毛自体はシングルコートで季節によって被毛の長さが異なり、防水仕様で細い被毛を持っています。

防水というのは皮脂が被毛を包んでいることによりそのように言われています。

基本的にはセミロングの被毛ですが、夏は尻尾以外短くなります。

逆に冬は被毛が多くふさふさになります。

そのため換毛期にはブラッシングをいつもよりこまめに行いましょう。

被毛の色はバンパターンなので基本は白ですが、模様の部分は黒、茶、クリームトーティなど様々です。

ターキッシュ・バンの性質

ターキッシュ・バンは非常に賢い猫のためしつけは入りやすいと言われています。

また、遊ぶのが好きで活発ではありますが、年齢と共に落ち着きが出てきます。

若いころはハンティングや虫などを追いかけるなどをして遊ぶこともあります。

大きめの体なのでキャットタワーは安定性の高いものを選びましょう。

また、水に対して苦手意識のある子が少なく、流水をおもちゃにしたりお風呂に飛び込んだりする子もいます。

観賞用の魚などはターキッシュ・バンが入れるところには置かない方がいいでしょう。

おもちゃにされてしまう可能性が高いです。

仲間とも上手にやっていけるので多頭や犬との同居なども問題ありません。

ただ、もちろん育ってきた環境に影響されるので苦手なターキッシュ・バンもいます。

ターキッシュ・バンのお手入れは週に数回のブラッシング、コーミングで問題ありません。

シングルコートなのでそこまで絡まりやすくはないでしょう。

お風呂は月に1-2回は入れてあげてください。

皮脂が多いので清潔を保たないと皮膚病になってしまいます。

また、ターキッシュ・バンは猫では珍しいB型の個体が多い種類と言われています。

B型の輸血は探すのが大変なためあらかじめ自己血をためておいたり、輸血のある病院をチェックしたりしておくことをお勧めします。

猫の保険について

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記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。