サバンナ

サバンナの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

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サバンナのかかりやすい疾患

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サバンナとは

サバンナはアフリカ大陸に生息する野生のネコ科のサーバルとイエネコのハイブリッド種になります。

記録上では1986年に人為的に交配したサーバルとイエネコを両親とする子猫が初めてのサバンナになり、サーバルとイエネコ両者の特徴を兼ね揃えていました。

これが第一世代(F1)となります。

サバンナの誕生は当時センセーションを巻き起こしましたが、サバンナを繁殖するブリーダーはあまり現れませんでした。

そもそも、サバンナを繁殖するには気性の荒いサーバルをある程度慣れさせないとイエネコとの繁殖ができません。

サーバルを懐かせることの手間と労力はなかなかのものです。

さらにサーバルには飼育規制や保護条例などもあるため基礎的な個体を手に入れるのも大変でした。

これらの理由によりブリーダーも増えませんでした。

しかし、サバンナの美しさに惚れたアメリカ人がサバンナの繁殖家たちを説得して研究をつづけ、1996年に第二世代(F2)となる現在のサバンナの原型が誕生しました。その後本格的にサバンナ繁殖は始まり、第3世代(F3)、第4世代(F4)と続けられ、現在では第7世代(F7)まで存在しています。

数字が大きいほどサーバルの血が薄く、小さいほど濃くなります。

F2のサバンナが作出されたころに野生のネコ科をイエネコの遺伝子プールに入れることや異種交配による免疫疾患の懸念や希少種の乱獲など倫理的な問題で討論が多く行われました。

その後2001年にはTICAに新種として登録され、キャットショーに出陳されるようになったのは2012年になってからになります。

サバンナの容姿

サバンナは分類としてはセミフォーリンタイプになります。

体重は5-10㎏程といわれています。

サバンナはサーバルの遺伝子の割合によってF1-F7に分類されるのですが、F1-4まではサーバルが強く残っているため体長も大きく、体重も10㎏を簡単に超えてしまいます。

そのためサバンナは体の大きさに個体差があります。

セミフォーリンタイプの特徴ではありますが胴が長くすらっとした四肢を持っています。

ボディは全体的に筋肉質で引き締まったボディです。

肩甲骨ががっしりしていて肩を揺らしながら歩く特徴があります。

頭部は体に対して小さく首が太いです、顔が逆三角形で目の上の線と顎で正三角形ができるのが理想です。

大きな耳は根本が広く、頭にまっすぐついていて、耳の間隔は狭いです。

目は少し腫れぼったいく中位の大きさで、色はグリーン・ヘーゼル・イエロー・ゴールドがあります。

目頭から鼻にかけて黒い涙マークのような模様がはいるのが特徴です。

横顔は額から鼻先までわずかなカーブを描きますがほぼ直線になります。

被毛はダブルコートで短く、上毛が硬く、下毛は柔らかいです。

模様はブラウンスポテッドタビー、シルバースポテッドタビー、などの班模様が一番ポピュラーですが、ブラック単色やブラックスモークなども存在します。

サバンナの性質

サバンナは野生味あふれる外見とは裏腹にとても社交的で人によく懐く猫です。

また頭もよく、俊敏で運動能力が高くスタミナもあります。

サバンナを飼育する上で大変なのはまず運動量です。

通常のイエネコの運動量を軽く超えます。

またバネのある四肢でよくジャンプし、走り回りますので、集合住宅には向きません。

キャットタワーなどの遊具はほぼ必須となります。

成猫になるころには大きくなっていますので足場のしっかりしたキャットタワーを選びましょう。

運動不足ではストレスがたまりますので運動には気を使ってあげましょう。

サバンナはF1-F4の場合はサーバルの割合が濃いため飼育する前に自治体の許可が必要になります。

その場合、自治体のルールに従い飼育する必要があり、逃走防止用の柵など色々用意する必要があります。

アメリカでは州によっては飼育するのを禁止しているところもあります。

特に逃走には注意が必要で賢く洞察力があるため外出時などの出入りの際には十分注意してください。

鍵なども簡素なものだと開けられたりしてしまいます。

サバンナの賢さは犬のようだと揶揄されることも多いです。

ドアの開け方などを覚えたり、物をとってこれたり、リードでお散歩することもできるようになります。

子供や小動物との同居はおすすめしません。

犬との相性は悪くないですが、小動物はハントの対象になってしまうでしょう。

また、爪や牙が鋭いため子供とじゃれているつもりでも、一歩間違えたら大けがに発展してしまうこともあります。

お留守番も可能ですが、いたずらされないように注意しましょう。

水を好む子も多いためお風呂屋や洗濯機などの家電には注意してください。

サバンナの被毛のお手入れは週に1回ほどのブラッシング程度で問題ありませんが、体が大きくブラッシングをする面積も多いので労力はそこそこいります。

サバンナは非常に珍しく高価な猫種で100万円-300万ほどの個体も普通にいます。

比較的飼いやすいといわれている猫ですが、サバンナは初心者にはむきません、特にF1-4の飼育を検討する場合はそれなりにお金と労力はかかるのを覚悟しておく必要があります。

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記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。