ヒマラヤン

ヒマラヤンのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

ヒマラヤン

かかりりやすい病気

  • シュウ酸カルシウム尿石
  • 白内障
  • 銅蓄積肝障害(銅起因性肝炎)
  • 熱中症

ヒマラヤンとは

ヒマラヤンは北アメリカとイギリスを原産国とするネコになります。

1924年にペルシャ猫とシャム猫の異種交配により作出されました。

元々はペルシャのロングヘアーにシャムのポイントカラー(顔面、脚の先端、しっぽの被毛など一部の色だけが濃い状態のこと)と青い目の色の特徴をつけようと考えたことが発端と言われています。

そのため別名"カラーポイントペルシャ"、"カラーポイントロングヘア"などと呼ばれています。

この猫が作られたのは北アメリカとイギリスをとされています。

なぜならヒマラヤンの作出がイギリスとアメリカでほぼ同時期に行なわれていたからです。

イギリスでは1955年、アメリカでは1957年に公認されました。

また、イギリスには1950年代までにすでにシャムとペルシャのハイブリッド(異種交配)猫がいたといわれています。

一方でアメリカにおいて基礎となった猫は、シャムと長毛の黒猫からはじまって造られた猫といわれています。

TICA(The International Cat Association)ではペルシャとは別の品種として見ていますが、キャットショーの審査などでは"ペルシャ部門"として「ペルシャ」や「エキゾチックショートヘアー」と同じグループとして扱われます。

CFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION)では別の品種というよりもペルシャの数あるバリエーションの一つとして扱われています。

また、ヒマラヤンという名前は被毛の模様や色がヒマラヤうさぎに似ているためそう呼ばれるようになりました。

ヒマラヤンの容姿

ヒマラヤンは短めの丸い体と短めの太い脚をもつ中型~やや大型のコビータイプの猫になります。

コビータイプとは手足や胴が短く、重心も低く、全体的に丸みを帯びているタイプの体つきをしている猫になります。

ヒマラヤンの平均体重は雄で4.0-6.1kg、雌は3.2-5.0kgと言われています。

一見まるくてぽっちゃりしているようにも見えますが、筋肉はしっかりしています。

顔立ちはペルシャ猫に似て低い鼻、いわゆる鼻ぺちゃの猫になります。

横から見ると額、鼻、あごの高さが同じになります。

耳にはタフトと呼ばれる長い毛の束が見られます。

また、目は丸くて大きく、サファイヤブルーの美しい瞳になります。

また、被毛は長くてふわふわなダブルコートになります。

しっぽと顔周りのけが特に長くなります。

ポイントカラーが入っており、色はシール(濃茶、ビター・チョコレートのような色)、ブルー、ライラック(薄いピンクの入ったグレー)、チョコレート、クリームなどがあります。

ヒマラヤンの性質

ヒマラヤンはとても穏やかな性格をしております。

また愛嬌があり、個体にもよりますが社交的な個体になります。

また飼い主には非常に従順なところがあり、甘えん坊な一面を持っています。

そのため猫を始めて飼育する方にも多頭飼いにも向いています。

しかし神経質な一面もあり騒がしいところは苦手なのでマイペースに過ごせる場所を作って上げましょう。

とても賢い猫になりますのでしつけについても難しくないでしょう。

運動もあまり得意ではなく激しく動き回ることは好みません。

しかし太りやすいため体重管理には気をつけてあげましょう。

また、鳴き声はとても静かで美しく、「ミュージカルのよう」と揶揄されるほどです。

ヒマラヤンは長毛のねこになりますので毎日のブラッシングやコーミングは必須になります。

繊細で細い毛になりますのでもつれて毛玉になってしまうと切らなければならなくなりますので、丁寧に抜け毛も取ってあげましょう。