猫の白内障

目次

猫の白内障ってどんな病気?

猫の白内障は、人間や犬に比べて発症しにくい疾患ですが、後天的な要因で発症することがあります。

ここでは猫の白内障の起こる原因や治療法、予防法などを詳しく紹介していきます。

どうして症状が出るの? 原因は?

人や犬に比べて、猫の白内障は先天的な遺伝が要因で発症することはまれですが、ペルシャ、バーマン、ヒマラヤンなど、一部の種類の猫で先天性の白内障の例が報告されています。

猫の場合、後天的な要因としては、外傷や眼の炎症が原因で発症することがほとんどです。

猫同士のケンカや事故などで眼球に外傷を負ってしまったり、緑内障ぶどう膜炎糖尿病など他の基礎疾患からの併発、ナフタリンなどの有害物質などが原因とされています。

猫の保険について

どんな猫が白内障にかかりやすいの?

猫の白内障の特徴とチェック項目

白内障は進行するにつれ、瞳孔の奥の水晶体が白く変色していき、視覚障害を起こす病気です。

猫が白内障にかかった場合、初期段階では水晶体が白く濁る範囲が狭く、発見が難しいと言われています。

片目だけに発症すると、もう片方の目で視界を補い、日常生活に不自由しないので発見が遅れてしまいます。

両目に発症した場合は、視界がぼやけて見えなくなり、部屋の壁や柱にぶつかったり、段差につまずいてしまったりなどの症状が見られるようになります。

また、ちょっとした物音にも驚くなど、視覚の衰えからくる行動異常が起こることがあります。

猫の白内障の治療にはどんな方法があるの?

猫の白内障の主な治療法には、初期段階での内科的治療と外科治療があります。

初期段階では、白内障の進行を遅らせたり、症状を緩和させたりするための薬を処方します。

内科治療は対処療法となり完治させることは難しいため、症状が重度の場合は外科的治療を行います。

外科治療では白濁した猫の水晶体を手術で取り除く治療を行います。

水晶体を摘出したあとは、猫の眼内に人工レンズを装着する場合もあります。

どうやって予防したらいいの?

猫の白内障は犬に比べて発生頻度が少なく、ほとんどが外傷性のものや、ほかの眼疾患から併発してしまうことが原因です。

外傷性の白内障を予防するには、ほかの猫とけんかをしないよう室内での飼育を徹底したり、多頭飼いの際には相性がいい猫同士を選ぶようにしたりといったことが予防になります。

ほかの眼疾患や病気が原因になって発症するケースもありますので、普段から猫の瞳の状態などを確認し、変わった様子があればすぐに動物病院で診察を受けるようにしましょう。

そのほか気になる猫の目の病気については、獣医師監修の「猫の疾患 目の病気」をご覧ください。

猫の保険について

ペット保険の契約対象となる猫種・品種について

当社のペット保険は、猫種による保険料の違いがありません。

また、「ペット保険取扱の猫種分類表」に契約実績のある猫種をまとめていますが、未記載の猫種であっても保険料は同じです。

あ行に属する猫の種類
か行に属する猫の種類
さ行に属する猫の種類
た行に属する猫の種類
  • ターキッシュアンゴラ
  • ターキッシュバン
  • チートー
  • チャウシー
  • デザートリンクス
  • テネシーレックス
  • デボンレックス
  • トイガー
  • ドウェルフ
  • ドラゴンリー
  • トンキニーズ
  • ドンスコイ
な行に属する猫の種類
は行に属する猫の種類
ま行に属する猫の種類
や行に属する猫の種類
ら行に属する猫の種類
PS保険

記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。