猫の甲状腺機能低下症

目次

猫の甲状腺機能低下症ってどんな病気?

甲状腺機能低下症とは、喉に位置する「甲状腺」から分泌される「甲状腺ホルモン」の機能が弱まることによって発症する病気です。

猫の発症はそれほど多くありませんが、発症すると覇気がなくなり、活動量が低下してしまいます。

猫の甲状腺機能低下症の主な症状

甲状腺機能低下症の主な症状は以下のとおりです。

  • 全身がむくむ
  • 体温低下により寒さに弱くなる
  • 動きが鈍くなる
  • 心拍数、血圧の低下
  • 左右対称性脱毛

甲状腺ホルモンには、全身の細胞に作用し代謝を高める働きがあります。

この機能が強くなると「甲状腺機能亢進症」、弱くなると「甲状腺機能低下症」となるのです。

上記のように、発症すると猫の元気がなくなったり、周囲の環境に対して興味がなくなったりと、「活動量」が低下してしまいます。

また、猫の体幹部や尻尾の毛が抜けてしまったり、運動失調になったりなど、さまざまな症状が現れる可能性があります。

どうして症状が出るの? 原因は?

甲状腺機能低下症の主な原因としては、「自己免疫疾患」「甲状腺萎縮」「治療の影響」などが挙げられます。

自己免疫疾患とは、本来であれば体内に侵入した異物を排除するために働く「免疫系」が、自分の体である甲状腺を攻撃してしまうというものです。

これにより猫の体に炎症が起こり、甲状腺の機能が低下してしまうことがあります。

ふたつ目の甲状腺萎縮は、その名のとおり「甲状腺が萎縮してしまう症状」のことを指します。

はっきりと原因は明らかになっていないものの、この症状により猫の甲状腺ホルモンの作用が低下してしまうのです。

3つ目の治療の影響は、甲状腺を摘出した後や、放射性ヨウ素の治療を行った後に、甲状腺機能低下症を発症するケースがあるということです。

どんな猫が甲状腺機能低下症にかかりやすいの?

種類問わず高齢時になりやすく、シャム猫はなりにくいと言われている

猫の保険について

猫の甲状腺機能低下症の特徴とチェック項目

甲状腺機能低下症の場合、猫の毛が乾燥してしまい、ボサボサになる傾向があります。

また、脱毛しやすくなることもありますので、日々のブラッシングの際に、これらの点をチェックするようにしましょう。

甲状腺機能低下症を放置しておくと、猫の食欲が低下してしまい、栄養状態が悪化する可能性も高くなりますので、いち早く発見してあげることが大切です。

どうやって予防したらいいの?

具体的な予防方法は存在しないため、日頃から猫の健康状態をしっかりと把握しておくことが重要となります。

甲状腺機能低下症に限らず、どんな病気でも「早期発見」と「早期治療」が大切です。

まだ発症していない場合でも予防につながりますので、ぜひ定期的に検診を受けるようにしてください。

そのほか気になる猫の内分泌系の病気については、獣医師監修の「猫の疾患 内分泌系の病気」をご覧ください。

猫の保険について

ペット保険の契約対象となる猫種・品種について

当社のペット保険は、猫種による保険料の違いがありません。

また、「ペット保険取扱の猫種分類表」に契約実績のある猫種をまとめていますが、未記載の猫種であっても保険料は同じです。

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さ行に属する猫の種類
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  • ターキッシュアンゴラ
  • ターキッシュバン
  • チートー
  • チャウシー
  • デザートリンクス
  • テネシーレックス
  • デボンレックス
  • トイガー
  • ドウェルフ
  • ドラゴンリー
  • トンキニーズ
  • ドンスコイ
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記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。