猫の肥満細胞腫

目次

猫の肥満細胞腫ってどんな病気?

肥満細胞腫とは、肥満細胞と呼ばれる皮膚や粘膜などに分布する細胞が腫瘍化、つまりガンになる病気です。

肥満細胞は、体の防御に重要な役割を担っており、アレルギー反応を発生させるヒスタミンを放出する免疫に深く関係した細胞です。

肥満細胞腫と聞くと、太った猫がなりやすい病気だと勘違いされるかもしれませんが、肥満とはまったく関係がありません。

どうして症状が出るの? 原因は?

肥満細胞腫の原因は、はっきりと解明されていません。

ただ、シャム猫の若齢期での発症率が高いことから、品種や遺伝による要因があるのではないかと考えられています。

ほかには、多発性皮膚型肥満細胞腫において、猫エイズ(猫免疫不全ウイルス:FIV)と関係があるのではないかと言われています。

猫エイズのより詳しい原因、症状、予防については獣医師監修の「猫の猫エイズ(猫免疫不全ウイルスFIV)」を併せてご覧ください。

猫の保険について

どんな猫が肥満細胞腫にかかりやすいの?

猫の肥満細胞腫の特徴とチェック項目

内臓型肥満細胞腫は、その名のとおり内臓に腫瘍が発生する病気です。

皮膚型と違い、目で確認できないため、発見が遅れる場合が多いようです。

この内蔵型肥満細胞腫は85%以上の確率で悪性とされています。

また、小腸に発生した腫瘍が、脾臓、肝臓へと転移しやすいことから、早期の治療が要となります。

症状が進行すると、猫の元気がなくなる、食欲低下、体重減少、胃腸障害、痩せているのにお腹だけが膨らんで見えるなどの症状が見られます。

触診で体内のしこりを確認できる場合があるようですが、そうなるとすでに末期である可能性が高いとされています。

どうやって予防したらいいの?

肥満細胞腫は、原因がハッキリしないため、予防が難しいと言えます。

皮膚型肥満細胞腫は目視で確認できるので、猫との日頃のコミュニケーションの中でしっかりと確認を行い、異変にいち早く気付けるようにしましょう。

予防には、早期発見・早期治療が大事ですので、普段から猫の様子をよく観察し、皮膚に異常が見られた場合は早めに動物病院に連れていくようにしましょう。

そのほか気になる猫のがん・腫瘍については、獣医師監修の「猫の疾患 がん・腫瘍」をご覧ください。

猫の保険について

ペット保険の契約対象となる猫種・品種について

当社のペット保険は、猫種による保険料の違いがありません。

また、「ペット保険取扱の猫種分類表」に契約実績のある猫種をまとめていますが、未記載の猫種であっても保険料は同じです。

あ行に属する猫の種類
か行に属する猫の種類
さ行に属する猫の種類
た行に属する猫の種類
  • ターキッシュアンゴラ
  • ターキッシュバン
  • チートー
  • チャウシー
  • デザートリンクス
  • テネシーレックス
  • デボンレックス
  • トイガー
  • ドウェルフ
  • ドラゴンリー
  • トンキニーズ
  • ドンスコイ
な行に属する猫の種類
は行に属する猫の種類
ま行に属する猫の種類
や行に属する猫の種類
ら行に属する猫の種類
PS保険

記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。