レオンベルガー

レオンベルガーのかかりやすい疾患や、特徴についてご紹介します。

ペット保険にご加入を検討中の方や、これから家族に迎え入れられる方はぜひご覧ください。

レオンベルガー

レオンベルガーの罹りやすい疾患

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レオンベルガーとは

レオンベルガーはドイツのレーオンベルグ(Leonberg)という都市で生まれたドイツ原産の大型犬です。

レーオンベルグ市のシンポルはライオンで、1830年後半頃に1人の市議会議員がライオンに似た犬を作出しようとして誕生したのがレオンベルガーです。

この市議会議員はまずランドシーア(ブラック&ホワイトのニューファンドランド)とセントバーナードを交配し、その後グレート・ピレネーズやクーバースなど、大型犬を中心に交配を重ねて、1846年に初めてレオンベルガーと呼ばれる犬がドイツで誕生しました。

1907年にはレオンベルガーがイギリスに渡りますがイギリスの風当たりは強く、イギリスでは当初大型の雑種犬という扱いでしかありませんでした。

しかし、レオンベルガーの外貌や雰囲気、性格は人々に好感を招き、貴族などにも好まれ着々と認知度を上げていき、1895年にドイツで犬種標準が作成されました。

20世紀での2回の世界大戦によりレオンベルガーは一気に頭数が減ってしまいました。

第二次世界大戦後には10頭もいなかったといわれています。

その後レオンベルガー愛犬家が繁殖に力を入れ頭数を増やし、イギリスでも繁殖に力を入れ1988年にイギリスのケネルクラブへの犬種登録が認めらました。

アメリカン・ケネル・クラブではなんと2010年に犬種登録されました。

そのためまだ、認知の低い犬で知っている人は少ないかもしれませんが、日本でもレオンベルガーの愛犬家はおり、毎年出産登録がされています。

レオンベルガーの容姿

レオンベルガーは雄で体長71-80㎝、体重48-75㎏、雌で体長65-75㎝、体重41-59㎏もある大型犬で超大型犬と言われることもあります。

体長は体高より少し長く、たくましい手足を持っています。

全体的にバランスがよく、筋肉質な体躯をもっています。

背中はまっすぐで全体的にどっしりとしています。

ニューファンドランドの血を引いているので水かきがあります。

頭部はマズルとスカルの対比は1:1で鼻は黒で、目はブラウンでライトブラウンからダークブラウンまであります。

耳はたれ耳で中くらいのサイズになります。

首元は少し肉厚で被毛は豊かです。

尻尾はまっすぐ垂れています。

被毛はダブルコートでまっすぐまたは少しウェーブがかかっています。

特にアンダーコートはふわふわしており、体の大きさを大きく見せます。

ソフトで細い毛質となります。

頸、胸周りは特に被毛は豊かで鬣といわれる飾り毛があります。

前脚やお尻から後足にも飾り毛は豊かです。

被毛の色はライオン・イエロー、レッド、レディッシュ・ブラウン、サンド(フォーン、クリーム)とJKCでは定められています。

また、どんな色でも顔はブラックマスク(マズル部分を含む顔部が黒いこと)です。

単色だけではなく、毛先が黒い場合もあります。

レオンベルガーの性質

レオンベルガーはとても温厚で優しく、フレンドリーな犬になります。

子供や見知らぬ人にも友好的で、攻撃的なところもなく頭もいいのでしつけもしやすく、家庭犬として最高です。

また吠えることもめったにありません。

その反面、番犬としては向いてません。

レオンベルガーのもともとの気質として温厚ではありますが、体が大きく、力も強いのでもしもの時に制御することが難しいです。

もちろん、しつけは必須になります。

子犬のうちにしっかりしつけをしてあげましょう。

また、大型犬ではありますが吠えることが少ないので集合住宅でも飼育に向いています。

運動量はアクティブではないものの、運動量は多く1-2時間の散歩をしてあげましょう。

また、泳ぐのが好きなので川や湖などで泳がせてあげるといいでしょう。

大型犬でおとなしく、激しい運動を必要としないので大型犬の中では飼育しやすいのですが、被毛の手入れはとても大変です。

体が大きいので定期的なシャンプーとトリミングは必須になります。

さらに被毛は絡まりやすく、毛玉のできやすいので週3-4回はブラッシングをしてあげる必要があります。

手入れはさぼると不衛生で皮膚病に罹患してしまいます。

手入れはしっかりとできる、または定期的なトリミングに出せるというのが飼育のポイントになると思います。

レオンベルガーは大型犬かつ珍しい犬種なのでシャンプーに出すと10,000円以上はかかってしまいます。

また、被毛が豊かなので夏はとても苦手な犬になります。

飼育は温度管理が可能な室内にしてあげてください。

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