アメリカン・ピット・ブルテリア

アメリカン・ピット・ブルテリアのかかりやすい疾患や、特徴についてご紹介します。

ペット保険にご加入を検討中の方や、これから家族に迎え入れられる方はぜひご覧ください。

アメリカン・ピット・ブルテリア

アメリカン・ピット・ブルテリアの罹りやすい疾患

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アメリカン・ピット・ブルテリアとは

アメリカン・ピット・ブルテリアは通称ピット・ブルと呼ばれる、アメリカ合衆国が原産の闘犬になります。

AKC(アメリカン・ケネルクラブ)とJKC(ジャパン・ケネルクラブ)ではこの名前では登録はできません。

UKC(ユナイテッド・ケネルクラブ)またはADBA(アメリカン・ドッグ・ブリーダーズ・アソシエイション)では登録が可能となります。

アメリカン・ピット・ブルテリアの祖先は1870年ごろにイギリスから輸入された闘犬用のスタッフォードシャー・ブル・テリアと言われています。

これにブルドッグなどを交配させて作出されたといわれていますが詳細は不明とされています。

18世紀までは、【ブル・ベイティング】という雄の牛と犬を戦わせる見世物が流行っていました。

現在では動物愛護法により禁止されていますが、違法な賭博を伴う闘犬は秘密裏に行われて、このためにアメリカン・ピット・ブルテリアは最強の闘犬として頑丈な体と強い攻撃性を持った犬として作出されました。

その一方でしっかり訓練されたアメリカン・ピット・ブルテリアは作業犬として優秀で、食肉目的の畜産家の中では外敵(クマや狼など)から家畜を守ったり、屠殺の際の作業の補助を行ったりすることもありました。

しかし、攻撃性が高い性質を利用され、違法な賭博を伴う闘犬に利用されるようになり攻撃性の強い個体が繁殖されていきました。

現代のアメリカン・ピット・ブルテリアも攻撃性の高い犬として有名で、アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Prevention)の調査では1979-1998年の20年間における犬が原因とする人の死亡事故の犬種別の第一位がアメリカン・ピット・ブルテリアで27%を占めています。

そのため、一部では輸入禁止の国も存在し、飼えたとしても法律で飼育方法が制定されているところもあります。

しかし、その一方でしっかりしつけを行えばとても忠実でよいパートナーになるともいわれており、マーク・トウェイン、トーマス・エジソン、T・ルーズベルト大統領、ヘレン・ケラーなどの著名人の愛犬として有名です。

また、アメリカの有名なドッグトレーナーであるシーザー・ミランの相棒ダディもアメリカン・ピット・ブルテリアで、シーザー・ミランの「Dog Whisperer with Cesar Millan」という危険な犬や制御不能な問題犬を次々と訓練していく番組ではシーザー・ミランの右腕と活躍していました。

アメリカン・ピット・ブルテリアの容姿

アメリカン・ピット・ブルテリアは体長が体高より長く、すこし足の短いどっしりとした体格をしています。

全体的に筋肉が発達していて力強い外貌をしています。

体高は46-56cmほどといわれており、体重は雄で16-30㎏、雌で14-27㎏あり、中型犬から大型犬に分類されます。(団体や会社によって基準は異なります)

闘犬として作出されたので大きくて頭部に短い鼻、強くて大きい顎に小さい目をもっています。

耳はたれ耳です。

耳や尻尾は断耳されたり断尾されたりすることもあります。(欧米では動物虐待に該当するため禁止されています)

被毛は短毛のみで色はホワイトやブラック、ブリンドル、タン&ホワイトなど様々な色があります。

アメリカン・ピット・ブルテリアの性質

アメリカン・ピット・ブルテリアは闘犬として作出されましたので、気性が荒く闘争心が強い犬になります。

しかし、これはあくまでも人間にそうさせられてきたという歴史が生んだ性格になります。

本来のアメリカン・ピット・ブルテリアは荒々しいだけの犬種ではありません。

主従関係を大切にする、やさしくて我慢強い犬です。そのためしっかりと訓練としつけを行えばとても優秀な家庭犬になります。

アメリカン・ピット・ブルテリアは被毛も短いですが密生しているのでさらに短頭犬種に該当しますので暑さには弱いです。

また、皮膚も強くないので寒さに弱いです。

飼育する際は温度管理がしっかりできる室内飼育が理想です。

また、アメリカン・ピット・ブルテリアの運動量はとても多いです。

一日2時間ほどは運動が必要になります。

ストレスをためてしまうと家具を破壊するなどの問題を起こす可能性があります。

運動は必須になりますが、ドッグランなどではほかの犬との接触に注意が必要です。

力が強くいため、初対面の犬がいるドッグランなど何があるかわかりません。

事故の発生の危険性もありますので十分に注意しましょう。

どの犬種にもあてはまりますが、しつけや訓練をおこなわなければ問題のある犬となってしまいます。

しかしそれは犬に問題があるのではなく飼い主に問題があります。

アメリカン・ピット・ブルテリアなどの力が強い犬種はしつけをしっかり行い、制御できなれれば飼育する資格はありません。

アメリカン・ピット・ブルテリアは飼育するのは難しい犬種です。ドッグトレーナーなどからしっかり指導を受けながら飼育することをおすすめします。

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