アフガン・ハウンド

アフガン・ハウンドのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

アフガン・ハウンド

かかりりやすい病気

  • 拡張型心筋症
  • 全身性毛包症
  • 甲状腺機能低下症
  • 白内障

アフガン・ハウンドとは

アフガン・ハウンドの起源はとても古いとされており、紀元前4000年頃、西アジアのアラビア半島とアフリカ大陸北東部の間にあるシナイ半島にいたと伝えられています。

古代エジプトの用紙(パピルス)にはアフガン・ハウンドに似ていると考えられる犬の記述がいくつかあり、またアフガニスタン北部にあるかなり古いとされている洞穴にも、アフガン・ハウンドに似ていると思われる犬の姿が刻まれています。

そのため古代エジプト王朝時から存在する最古の犬種として知られています。

王室では狩猟犬として飼育されていました。

当初はデザート(砂漠)ハウンドとして、アラビア砂漠を経てエジプトからアフガニスタンに入ったといわれています。

その後山岳犬に変わり、当初はアフガニスタンのバグジー王室で飼育されていましたが、遊牧民によってガゼル(小型かもしか)などの獣猟犬として活用されていました。

アフガン・ハウンドはサイト・ハウンドに分類されます。

サイト・ハウンドは視覚ハウンドとも言います。

獲物を目で発見し、高速で追走して捕らえるタイプの猟犬を指します。

山岳地帯という僻地で狩猟犬として生活してきたので、寒さから守る被毛が発達し、サイト・ハウンドとしての山岳地帯で早く走ることや持久力、そしてジャンプ力が身についたといわれています。

第一次世界大戦時に、イギリスの将校によって世界に初めてしられました。

それ以来ヨーロッパやアメリカでは東洋的神秘犬として人気を博しています。

また、ノアの箱舟に乗ったのはアフガン・ハウンドともいわれています。

アフガン・ハウンドの容姿

アフガン・ハウンドは雄で体高が68-74cm、雌で63-69cm、体重は雄雌問わず23-27kgの大型犬になります。

外見は力強さと威厳のある風貌で体は長く細い被毛で覆われています。

頭部の冠毛は特徴的でシルキーなワンレンの髪の毛の様です。マズルは長く東洋風な表情をしています。

また、サイト・ハウンド特有の頭蓋が広く、目が側面についているので視界が広く270°は見渡すことが出来るといわれています。

その表情は威厳がある鋭い精悍さを感じられます。

長い被毛に隠れていますが険しい山岳地帯を駆け巡っていたので脚力は強く、足裏も大きく広いです。

尻尾は短すぎず先端は輪を形成され動いているときは高く掲げられます。尻尾の飾り毛は多くありません。

アフガン・ハウンドの色はあらゆる色が許容されています。

ブラック、ブラックにシルバーやタンが入ったもの、ゴールド、ブルー(銀灰)、クリーム、ブリンドル、レッドなど様々です。

また、顔にマスクがあるものなどもあります。

アフガン・ハウンドの性質

アフガン・ハウンドと検索して【アフガン・ハウンド 頭が悪い】などが予測変換で出てくることもあるかと思います。アフガン・ハウンドは独立性の強い犬種になります。

また、猟犬時代には人よりも早く獲物を追いかけることが多くあったため人の命令を待たずに自分で判断する能力が必要でした。

自己判断する性質があるアフガン・ハウンドは独立性の強い犬種と認知されるようになりました。

一般的に犬の頭のよさを比較する際には「いかに命令どおりに行動するか」という服従訓練が指標となります。

アフガン・ハウンドは自分で判断するように作出された犬種なので服従させるのが難しく、そういう点にから【頭が悪い】とよく言われてしまうようになりました。

また、元々猟犬の大型犬なのでかなりの運動量が必要になります。

1~2時間の散歩に加えて、全力疾走のように走る運動を30分程度してあげるのが最良です。

日常的にドッグランなどに通ってあげられる環境が理想でしょう。

運動不足によるストレスで攻撃行動に移ってしまうこともありますので運動はきちんとさせてあげましょう。

また、被毛は長くシルキーなシングルコートです。

そのためとても絡まりやすいため、定期的なブラッシングで毛玉が出来ないようにしてあげてください。

元々砂漠や山岳地帯の感想した地域で生まれた犬種のため、日本の高温多湿な気候は毛や皮膚にはあわずさらに毛玉になると皮膚が蒸れて皮膚病になりやすくなってしまいます。

アフガン・ハウンドはしつけが入りにくく、また運動量の多い大型犬で手入れも必要になります。

そのため初心者には不向きの犬と言われています。

また、飼育を検討するかたもアフガン・ハウンドの特性を理解して飼育をしましょう。