グレート・デーン

グレート・デーンのかかりやすい病気と特徴についてご案内いたします。

すでに一緒に暮らしているご家族の方、これから家族に迎え入れられる方は、ペット保険加入をご検討の際にお役立てください。

グレート・デーン

かかりりやすい病気

  • 甲状腺機能低下症
  • 拡張性心筋症
  • 胃拡張―胃捻転
  • 巨大食道症

グレート・デーンとは

グレート・デーンはドイツが原産の大型犬になります。

別名「優しい巨人」、「犬の中のアポロン神」と言われ、ジャーマン・マスティフと呼ばれることもあります。

グレート・デーンの起源について正確にはわかっていませんが諸説あります。

紀元前3000年ごろのエジプトの碑にこの犬に似た犬が描かれていたともいわれていたり、古代ローマ、古代エジプト、古代ギリシャにて現在のグレート・デーンがいたりという見解があります。

その他にもマスティフやアイリッシュ・ウルフハウンドの血統で中世の猟犬であるという見解もあり、その他にも様々あります。

血統は400年ほど続いていて、ドイツ産の闘犬でボクサーの先祖として有名な"ブレンバイザー"がグレート・デーンの直接の先祖といわれています。

1800年代ドイツでは「ドイツドッチェ」と呼ばれていました。

グレート・デーンの名前の起源は"le Grand Danois"(グラン・ダノワ)という古いフランス語をになります。

これを英語に直訳しグレート・デーンになっています。

"le Grand Danois"(グラン・ダノワ)の意味は「大きなデンマークの犬」になります、そのためこの犬の原産国はデンマークと勘違いする人も多いです。

そのため、現在ドイツでは、「ドイツのマスティフ」を意味する「ドイッチェ・ドッゲ」と呼ばれていますが、英語圏の国々では、そのまま「グレート・デーン」になります。

グレート・デーンの容姿

グレート・デーンは体高と体長がほぼ同じ長さでバランスのとれた体躯をしています。

体高が76-100cmほどで体重は雄:54-90kg、雌:45-68kgほどになる超大型犬です。ギネス記録にて世界で一番体高のある犬としてグレート・デーンが登録されており、体高は107cmにもなります。

巨大で力強い体躯をしており、高貴で気高く上品さも兼ねそろえている犬になります。

被毛は短く、ソフトで細く、光沢があり体にフィットしています。

色は下記の5色あります。

・フォーン:金色がかった色で、わずかに黒色の差し毛の混ざったものです。全身はフォーン頭部はブルー。眼と眉はブラックで、耳と尾の先がブラックな個体もいます。

・ブリンドル:主とする地色に他の色の差し毛がまんべんなく混じったもの。フォーンとブラックブリンドルの縞模様で、タイガーストライプともいわれています。

・ハールクイン:ピュア・ホワイト(白地)にブラック系(青灰色なども含む)の不規則な斑が体全体にあるもの。この斑は大きすぎて身体を覆ってしまうほどのものもいけないし、ペッパーのように細かすぎてもよろしくない。

・ブラック:光沢のあるブラック。

・ブルー:少し黒みがかった灰色のことで鉄灰色(スチール・ブルー)とも呼ばれています。 グレート・デーンは短毛の被毛でお手入れは難しくありませんが、身体が大きい分手入れを必要とする面積も広いため意外と時間がかかります。

グレート・デーンの性質

グレート・デーンは大きい身体を持っていますが、性格はやさしく、友好的な性格をしています。

また、人も大好きでしつけをしっかり行なえば子供や他の動物に対しても上手く付き合うことができます。

グレート・デーンはとても大きい犬になりますので本人がじゃれているつもりでも大きな事故に繋がってしまうことも少なくないのです。

性格的には人を襲うような気性の荒さをもってないとしても『身体の大きさと力の強さ』はありますので行動を制御するしつけは絶対に行ないましょう。

そのため、しつけはしっかりと行ないましょう。グレート・デーンは賢い犬なので子犬のときにしっかりとしつけをおこなって制御できるようにしておきましょう。

逆にあまやかして育ててしまうと制御できないグレート・デーンに育ってしまう可能性もありますので注意しましょう。

グレート・デーンなどの力強い超大型犬種を飼う際は専門のトレーナーに相談することも一つの方法になります。

グレート・デーンの罹りやすい病気に胃捻転が該当します。

その発生の予防として食事はゆっくりたべる・食べたあとは1時間くらい激しい運動はしないなどというのを習慣づけてしつけてあげるといいでしょう。

グレート・デーンを飼育するあたり忘れてはいけないのが運動になります。子犬のときは成長段階のため関節や骨などの負担がかかりすぎないように長時間の激しい運動は控えたほうが良いですが成犬であれば毎日2時間くらいのお散歩は必要と言われています。

これにくわえてストレスにならないように時々はドックランなどで思い切り走らせてあげることも大切になります。

また、グレート・デーンを飼う際は広い飼育スペースが必要になります。

グレート・デーンが脚を伸ばして横になることができるベッドの用意はもちろんのこと、ストレスがたまらないような環境作りをしてあげることが大切になります。

グレート・デーンはとても魅力的な犬種になりますが、飼育についてはとても大変です。

老犬になったときの介護はどうするなど飼育する際はよく考えてあげましょう。