スコティッシュ・テリア

スコティッシュ・テリアの保険加入をご検討中の方の参考になるよう、かかりやすい疾患(傷病)や特長などについてご案内します。

スコティッシュ・テリア

スコティッシュ・テリアの罹りやすい疾患

スコティッシュ・テリアとは

スコティッシュ・テリアは「スコッティ」という愛称でも親しまれている、イギリス・スコットランド原産のテリアです。

アバディーン・テリアと同じ犬種として見られることもあります。(アバディーン・テリアは現在絶滅しています)

ほかにももちろん、名前の由来もスコットランドです。

1400年代ごろの書物にスコティッシュ・テリアに似ている犬が記されていたという話もありスコットランド原産の最古の犬とも言われてもいますが、この犬がスコティッシュ・テリアであるという確証はなく現在でも不明です。

1500年代初頭にはスカイ・テリアが記録されており、スコティッシュ・テリアとの関係性についてはいまだに不明となっています。

彼らは農場での害獣駆除や猟犬として活躍していました。丈夫な尻尾は穴の中でハンティングをした際にスコティッシュ・テリアの尻尾を引っ張って出せるようにするためです。

1860年ごろにはドッグショーに出陳されるようになりましたが、当時はスコットランド原産のテリアのスカイ・テリアやダンディディンモント・テリアと同一犬種として取り扱いされていました。

それぞれの愛犬家はこれを不満に思い、各犬種を分けて犬種の確立を遂行しました。 こうしてスコティッシュ・テリアの原型となるように改良され、1880年にはスタンダートが制定されました。

その後イングランドの方でも討論と改良が進められて1930年代にスタンダートが改良され、1934年にイギリスのKCに登録されました。

イギリスで討論されているさなかの1880年ごろにアメリカに輸入され、アメリカでも繁殖が行われました。

実際、第二次世界大戦後はアメリカでも人気で大統領の愛犬としても飼育されていました。

フランクリン・ルーズベルト大統領を筆頭に、セオドア・ルーズベルト、アイゼンハウアー、ロナルド・レーガン、ジョージ・ブッシュなど数々のアメリカ大統領の愛犬として飼育されていました。

また、スコットランドのウイスキーであるスコッチの「Black & White」に描かれているのはスコティッシュ・テリアとウエスト・ハイランド・ホワイトテリアになります。

ほかにもディズニー映画の「わんわん物語」や「101匹わんちゃん」などにも描かれています。

スコティッシュ・テリアの容姿

スコティッシュ・テリアは体重が8-10㎏、体高が25-28㎝程の小型犬-中型犬になります。

PS保険では中型犬に分類されています。

コンパクトな体格をしていますが骨が太くがっちりした体格で頭部が大きく、足が短い短脚テリアになります。

耳はたち耳で直立して、マズルは長いです。

しっぽは適度に長く、立尾になります。

前述したとおり、丁度握れるくらいの長さになります。

スコティッシュ・テリアの被毛はダブルコートで、下毛は柔らかい毛が密生しており上毛は粗毛が密生しています。

色はブラックが多いですがウィートンや暗めのブリンドルになります。

トリミング犬種になりますのでカットは必須になります。

スコティッシュ・テリアの性質

スコティッシュ・テリアはテリアキャラクターの強い犬種になりますので、警戒心が強く、自尊心が高く頑固です。

頑固な性格から「ダイハード(最後まで抵抗する頑固者)」とも呼ばれることがあります。

そのためしつけには苦労することが多いです。

とくに年齢を重ねるとむつかしくなりますので、幼犬のころからしっかりとしつける必要があります。

しかし快活で遊び好きで愛情深い性格でもあります。

しつけをしっかり行い、主従関係を構築すればとても忠実で利口な犬になります。

また、人には無関心な子が多くあまり吠えたりはしませんが、子供などがしつこく構うと反撃することもありますので注意がひつようです。

他の犬に対しては攻撃性をみせることが多いのでドックランやアウトドアにつれていく際には目を離さないようにしましょう。

また散歩時も注意が必要です。

スコティッシュは、本来はナイフで抜いてプラッキング犬種ですが、家庭犬はバリカンで月に1回程度のカットが必要になります。

特に冬季は乾燥によって静電気が発生するので毛玉になりやすく、ほこりが吸着しやすいのでブラッシングをしっかりしてあげましょう。