犬のファンコーニ貧血症候群

目次

犬のファンコーニ症候群ってどんな病気?

犬のファンコーニ症候群は腎不全の一種で、近位尿細管とよばれる器官が機能不全に陥ってしまうことで様々な症状が現れる病気です。

腎臓は、血液中の老廃物を尿として体外に排出する役割を持っています。

近位尿細管は尿に溶け出したナトリウム、リン・カリウムなどの体にとって必要な成分を血液中に再吸収して戻す働きをします。

しかし、犬がファンコーニ症候群を発症すると近位尿細管が正常に動かなくなってしまうことで、体にとって必要な成分が尿と一緒に体外に排出されてしまい、様々な症状を引き起こしてしまうのです。

どうして症状が出るの? 原因は?

犬の遺伝的な発生要因のほかに、後天的な原因としては、重金属(鉛、銅、水銀)、薬物性(期限切れのテトラサイクリン、ゲンタマイシン、セファロスポリン、シスプラチン、ストレプトゾトシン、サリチル酸塩)、べトリントンテリアの銅蓄積症、ネフローゼ症候群、上皮小体機能亢進症、ビタミンD欠乏症、低カリウム血症、糸球体基底膜抗体や移植に関連した間質性腎炎など、ほかの疾患によって発症するケースがあります。

犬の保険について

どんな犬がファンコーニ症候群にかかりやすいの?

ファンコーニ症候群には、遺伝性のものと後天性のものの2種類があり、遺伝的な要因で発症する犬種としてはバセンジーが挙げられます。

犬のファンコーニ症候群の特徴とチェック項目

ファンコーニ症候群は発症することが非常にまれな病気であるといわれており、初期症状としては多飲多尿(水をたくさん飲み、尿を多く出す)がみられます。

しかし、そのほか犬に目立った症状はなく、特に健康問題がみられないことがほとんどです。

しかし、数年を経て症状が進行した場合、犬の体重減少や栄養不良などによる毛づや、皮膚コンディションの悪化などが次第にみられはじめ、虚弱状態となり死に至るケースもあります。

犬のファンコーニ症候群の治療にはどんな方法があるの?

遺伝性の場合、完治させる方法はありませんが、後天性のものの場合は原因となった疾患を治療することで対処することが可能です。

ファンコーニ症候群は、初期症状においては多飲多尿といった以外に目立った症状はありません。

普段から愛犬の状態をよく観察し、異常が見られた場合は早めに動物病院で治療を受けるようにしましょう。

また、病気の早期発見のためにも、定期的な健康診断を受けさせてあげましょう。

そのほか気になる犬の泌尿器系の病気については、獣医師監修の「犬の泌尿器系の病気」をご覧ください。

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ペット保険の契約対象となる犬種・品種について

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、犬種により「小型犬」「中型犬」「大型犬」の3つに分類され、それぞれ保険料が異なります。
犬種の区分については、「ペット保険取り扱い犬種分類表」をご覧ください。

ミックス犬の保険料は、下記のように設定します。

  • 両親の犬種が共にわかっているミックス犬の場合は、いずれか大きい型に該当する保険料となります。
  • 片方の親の犬種のみわかっている場合は、わかっている親の型に該当する保険料となります。
  • 当社の「ペット保険取扱の犬種分類表」に記載のない犬種の区分については、別途お問合わせください。
ア行~カ行犬の品種分類表
ア行
カ行
サ行~ナ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行~ワ行・その他
ハ行
マ行
ヤ行
ラ行
ワ行
ミックス犬(※1)
  • 8ヶ月未満:6kg未満
  • 8ヶ月以上:8kg未満
  • 8ヶ月未満:6kg以上~20kg未満
  • 8ヶ月以上:8kg以上~25kg未満
  • 8ヶ月未満:20kg以上
  • 8ヶ月以上:25kg以上

※1 両親の犬種がともにわかっているミックス犬の場合は、いずれか大きい型に該当する保険料となります。
   片方の親の犬種のみわかっている場合は、わかっている親の型に該当する保険料となります。

※ 当品種分類表に記載のない犬種の区分につきましては別途お問合わせ下さい。

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記事監修:ペットメディカルサポート株式会社

動物病院での実務経験をもつベテラン獣医師および動物看護師が多数在籍するペット保険の少額短期保険会社。スタッフ全員が動物好きなのはもちろんのこと、犬や猫といったペットを飼っている者も多いので、飼い主様と同じ目線に立ったサポートに取り組んでいます。